kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

まだまだ前哨戦――【尖閣国有化】安保適用明記の米法案に反発 中国外務省談話「介入するな」

今日の気になるニュース。産経新聞から。



【尖閣国有化】安保適用明記の米法案に反発 中国外務省談話「介入するな」 - MSN産経ニュース 【尖閣国有化】安保適用明記の米法案に反発 中国外務省談話「介入するな」 - MSN産経ニュース


日本の尖閣諸島について、日米安保条約の適用対象とする法案がアメリカの上下院で可決されたことについて。
中国が異を唱えたことを報じるニュース。
「俺の領土に手を出すな」というか「ハワイから西の領海は中国の縄張りだから、アメリカは首を突っ込むな」というところでしょうか。
韓国とは、大陸棚・経済水域策定において、もめているようですし。


中国の大陸棚境界案 韓国側に拡張=韓日と対立も | Joongang Ilbo | 中央日報 中国の大陸棚境界案 韓国側に拡張=韓日と対立も | Joongang Ilbo | 中央日報


中国も新政権が発足して、手っ取り早い成果を上げようとやっきになっているようです。
代替わりしたばかりなので。やりかたが、スマートではないですね。
とりあえず「叫んでみた」というところでしょうか。
しかし、この程度はまだまだ前哨戦にすぎない、と思うのですよ。
なんと言っても、
今のところ、「米日」―「中韓」というローカルな対立構図で。
ロシアやヨーロッパなど、他の利害関係者は、ヨーロッパの財政危機・ユーロ危機の方が忙しくて。アジアにまで首を突っ込む余裕がない状態ですから。
本当の対決は、これらの第三極も加わってくるだろう、数年後の世界ですね。
中国経済がピークアウトし、欧米が立ち直ってきてアジアに新たな市場を求めて積極的に投資を始める時期、
そこからが勝負です。
それまでに、日本政府が如何に有利な環境を整えておくことができるのか。
これからの自民党政権に期待するところですね。