kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

負け戦なので自己弁護に力を入れ始めた韓国――北東アジアの秩序を維持する「3本の柱」に揺らぎ

どうも最近、朝鮮メディアというか……韓国メディアの論調が変わってきました。
どういうわけか、自己弁護の記事ばかり載せるようになってきました。


Chosun Online | 朝鮮日報 北東アジアの秩序を維持する「3本の柱」に揺らぎ Chosun Online | 朝鮮日報

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ソウル大学国際大学院・朝鮮日報共同企画
【特集】安倍暴走に揺れる北東アジア[第3回]
韓日、請求権協定の解釈めぐり異なる見解
中・日、尖閣諸島問題めぐる「暗黙の了解」破れる
米中、アジアでの覇権めぐり無限の競争
「韓国と日本の関係が悪化し、韓米日同盟が崩壊すれば、中国の戦略に巻き込まれる」

中国と日本が、尖閣諸島(中国名:釣魚島)の領有権や防空識別圏の設定をめぐって一触即発の状況に至っている。日本は韓国とも、歴史認識をめぐって激しく対立している。韓中日3カ国の対立は領土と歴史問題が原因だと考えられる。だが、根本的な要因としては、米中両国の勢力の対立と、中・日両国の覇権争いが同時に進行する、巨大なパワーゲームの変動が挙げられる、と専門家たちは指摘している。

■揺らぐ北東アジアの「3本の柱」
北東アジアの秩序はこれまで、1965年の韓日基本条約、72年の中・日国交正常化、同年の米中両国による上海コミュニケ(共同宣言)という3本の柱によって維持されてきた。ところが今や、韓日両国の「65年体制」と中・日、米中両国の「72年体制」がいずれも揺らいでいる。
韓国と日本は、韓日請求権協定の解釈をめぐって異なる見解を示し、新たな韓日関係を模索しようとしている。中国と日本は、72年の国交正常化と78年の平和友好条約締結の際、尖閣諸島の領有権についての判断を留保するとした「暗黙の了解」が事実上破られている状況だ。また、72年の上海コミュニケで「アジア・太平洋地域での覇権を追求しない」とした米国と中国の合意も、今やその効力は消え失せている。
中国は米国と対立しない「新型大国関係」を唱えながらも、地域内での「核心的利益」の保障について取り組みを求めている。昨年末、東シナ海で一方的に防空識別圏を設定したことからも、核心的利益を追求する中国の対外戦略をうかがい知ることができる。日本は米国との同盟関係を強化しながら、積極的な防衛戦略の構築に乗り出している。国家安全保障会議(日本版NSC)の設置や、特定秘密保護法の成立、集団的自衛権をめぐる論議などがその延長線上にある。
米国は金融危機や国家財政の悪化のあおりを受け、北東アジアでの影響力が次第に低下している。このため米国は、中国の勢力拡大をけん制するため、日本の軍事力強化を容認し、「力の空白」を埋めようとしている。日本は軍事力の分担を望む米国の支持を得ながら、戦争を禁じる「平和憲法」の改正を目指している。

■グローバルな対立と地域対立の双方に巻き込まれる韓国
韓半島朝鮮半島)は、米中の世界覇権をめぐる争いと、中・日両国の地域覇権をめぐる争いの渦の中にいる。米国は、韓国が日本との関係を改善し、米国のアジア戦略に協力することを望んでいる。一方、中国は韓日関係を北東アジアの最も弱い連携と見なし、韓国を日本や米国から引き離そうと企んでいる。
韓国と日本は正式な同盟国ではない。だが、韓米同盟を通じ、米国の同盟国である日本とは「類似同盟関係」を維持してきた。だが最近、韓国と日本が歴史認識をめぐって対立しているため、「韓米日三角同盟」の軸は大きく揺らいでいる。
米国は尖閣諸島問題をめぐり、日本を支持する意向を表明している。米国は昨年、国防授権法案で「尖閣諸島が米日安全保障条約の適用対象であるという点をあらためて確認する」と明記した。ジョン・ケリー国務長官は最近、日本の安倍晋三首相に対し「(北東アジアの)地域内で新たに強い役割を担うため、並々ならぬ努力をしていることは、われわれ(米国)にとってこれ以上ない喜びだ」と歓迎するメッセージを伝えた。
日本による集団的自衛権の行使は、中国にとって脅威となる。だが、北東アジアの安全保障をめぐって日本の役割の拡大を望む米国は前向きな姿勢を示している。韓国は日本の右傾化や軍事大国化を懸念し、集団的自衛権の行使に批判的な見解を示している。結果的に、米国側ではなく中国側に付いているように思われている。だが、中国が一方的に防空識別圏を設定し、韓国は不意打ちを食らった。ソウル大学国際大学院のパク・チョルヒ教授は「韓国と日本の関係が悪化し、韓米日三角同盟の一方の軸が崩壊することは、中国の戦略的な利益につながる。ともすれば、韓国が中国の北東アジア戦略に巻き込まれかねない」と懸念している。

李漢洙(イ・ハンス)記者
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

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米中の対立と、日中の対立、その争いに韓国は巻き込まれて韓国は大変だぁ……
みたいな事が書いてありますけど。
いやぁ、何を言ってんだか。
アメリカにも中国にも日本の悪口を触れ回って、やたらと極東アジアの緊張を高めている、元凶の一因の韓国が。
まるで被害者のような弁明です。
うーん、今さらそんなことを言われてもねぇ。

1年ほど前は、「従軍慰安婦問題」と「竹島問題」でどうやって日本を屈服させるのか。紙面を使って盛んに論じていたのになぁ。


>韓国と共存する気はないので、アレコレ考えなくて結構です。
http://d.hatena.ne.jp/kg_nogu/20121005#1349364961


>けっこう参考になる朝鮮日報のインタビュー記事――「米中による新秩序構築、韓国も参入すべき」
http://d.hatena.ne.jp/kg_nogu/20121019#1350572508


オバサン大統領の「告げ口外交」は、この朝鮮日報が掲載していた対日戦略を大統領自ら率先したもの、と言えるでしょうか。
従軍慰安婦問題」を強調して日本を悪者にして、米国、ヨーロッパの世論を味方に付けて、竹島を日本から奪い取る戦略
記事はどちらも2012年の10月ということで、まあ、ざっと1年ほど前、
李明博前大統領が退任して、
オバサン大統領が次期大統領に就くための選挙をしていた頃の話です。
そして、韓国のオバサンは大統領に就任して、
この記事に書かれたとおりに国を動かしていったのですけど、
まったく記事が予想した通りにはうまく行かず、世界中で相手にされずに、困り果てて、
それで出てきた答えが、
米国と中国が争うのが悪い、日本と中国が争うのが悪い、巻き込まれる韓国は大変だ。という、現実逃避、
今まで韓国で実行してきた日本に対する数々のテロ行為は棚に上げての、自己弁護の主張です。


それじゃあ日本人の協力者もブチ切れるよなぁ。
敬意とは、払うべき対象に対して与えられるもので。無条件で得られるものではない……そんな簡単な事実が韓国人にはわかっていないようです。


今度は野田前首相…「韓国トップが女学生のように言いつけ外交」 | Joongang Ilbo | 中央日報 今度は野田前首相…「韓国トップが女学生のように言いつけ外交」 | Joongang Ilbo | 中央日報



今度は野田前首相…「韓国トップが女学生のように言いつけ外交」

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野田佳彦前日本首相が10日、「女学生のような言いつけ外交をしている」と朴槿恵(パク・クネ)大統領を批判した。この日報道された毎日新聞とのインタビューでだ。
安倍晋三首相が外国首脳との会談で、海洋進出を狙う中国を牽制する発言を繰り返している」という質問に対し、野田前首相は「韓国トップが米欧に行っては、女学生のような言いつけ外交をやって日本を批判しているのと同じように見える」と答えた。続いて「中国も(日本と)同様な思いを持っているかもしれない。やはり首脳同士(会談を)しなければいけない」とし「言いつけ外交はお互いやめた方がいい」と話した。
就任後、外国首脳を含む主要人物との会談で、日本の正しい歴史認識を強調してきた朴大統領の外交を卑下したのだ。「女学生」という表現は“言いつけ”を日常的に行う存在として女性を蔑む側面もある。
駐日大使を務めた権哲賢(クォン・チョルヒョン)世宗財団理事長は「首相を務めた人が外交慣例に外れる常識外の妄言を吐いたのに驚く」とし「一言の妄言がどれほど大きな致命傷を負わせ、両国関係を崩壊させるか知らないようだ」と批判した。
韓国政府と駐日韓国大使館では「政治を間違って政権を譲り渡した敗北者の言葉にいちいち対応する必要があるのか」「隣国の首脳をこのように表現すること自体がレベルの低さを表している」など不快感を表す反応が出てきた。
野田前首相は、安倍首相になるまで3年3カ月間続いた民主党政権の最後の首相。民主党自民党か区分できないほど保守偏向的な「自民党第2中隊」政策と分裂で民主党を瓦解させた。突然、消費税増税に「政治生命をかける」といって無理に国会を解散し、結局、政権を安倍首相と自民党に献納した。韓国政府の関係者が「失敗者」として烙印を押す理由だ。
インタビューでの問題発言も在任時の失敗を釈明する途中に出てきた。日中関係をこじらせた「尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化」に関し、「国有化は決断」 「東京都が購入するよりかはよい決定」と話しているところだった。安倍首相を非難しながら自分を浮き彫りにしようとしたが、とんでもなく朴大統領に食いついたのだ。「女学生」という表現は、自衛隊員の息子で保守色濃厚な松下政経塾第1期生であることを履歴の前面に出してきた普段の態度と無関係ではないようだ。
問題は、野田前首相のように妄言は吐かないが、日本政府や政界・メディア界などオピニオンリーダー層に似た考えが広まっているという点だ。私的な席で会った日本政府の関係者の中には、揺れる韓日関係が話題になれば、「朴大統領が外国の人たちの前で日本をけなすのだけはやめてほしい」と指摘する人たちが少なくない。韓国を訪問しても朴大統領と会う機会があまりにも少ないため、知韓派議員の間でも「日本人にはなぜ会わないのか。不満があれば直接日本人に表現するべきではないのか」と吐露する人がいる。
9日、在日本大韓民国民団の新年会に出席した日韓議員連盟会長の額賀福志郎議員が韓国について、「相手の弱点を強調して自身の利益を得るような誤った方法は互いにやめるべきではないか」と述べたのも、こういう日本国内の雰囲気を反映している。しかし安倍首相の靖国参拝に続き、野田前首相の突然の妄言が出てきた中、「両国の相互配慮」を強調する志ある日本人の立つ瀬がさらに狭まっている。

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