kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

AKBと体罰問題――峯岸みなみ、丸刈り謝罪は何が問題なのか(続)

さて、仕事が最忙期というかデスマーチに入りつつあって前回の記事から1週間ほどあいてしまいましたが。


>AKBと体罰問題――峯岸みなみ丸刈り謝罪は何が問題なのか http://d.hatena.ne.jp/kg_nogu/20130202#1359757854


他人様のブログへのリンクを貼ったまま、放りっぱなしにも出来ないので続きです。
……と、その続きを書く前に。
今回の『丸刈り謝罪』に対する、私のスタンスをまずハッキリ書いておきます。

私は、AKB48については、名前を知っている程度です。SKE48とか博多や海外にも姉妹のチームがある、程度の知識はありますが、メンバーの名前はさっぱりわかりませんし。興味もありません。
プロデューサー「秋元康」についても、とくに関心はありません。
ファンでもアンチでもない、アイドルに無関心な一市民、というところでしょうか。
しかし、この騒動が起きた当時は、新聞やテレビで情報が流れ、それをネットがさらに拡散したために、興味が無くてもイヤでも目に付き。
アレコレと考えさせられました。


とにかく、この騒動は不快でした。見ていて、腹が立って仕方がありませんでした。
それは「アイドルが丸刈りで謝罪した」という事実を見せられたからではなく、
アイドルを売り込むために「体罰」という犯罪行為をパロディ化して売り込もうとする、あまりにも無責任なプロモーションについて、
運営側の無神経さ、人権無視の傲慢さが腹立たしくて仕方がなかったのです。

もちろん、この見立ては私の一方的な主観なので。
その内容は、ざっと前回の記事の終わりで書いた通りですが。
「アイドル」という虚業において、彼らの言動は全て営業に基づく結果であって、今回の「丸刈り謝罪」も同様である、という視点からなので。
事実とは異なるかもしれません。

ただ、「謝罪」と銘打ちながら、
その内容は自分たちに都合のよい言動を編集したプロモムービーを一方的に発表するだけ、というスタイルを見れば、
一市民としては、今回のイベントは営業宣伝活動の一環、としか思えないのですよね。

そこで、今世間を騒がせている「体罰」を模倣する形で取り上げたことについて。
これが納得いかない、というか。とにかく腹立たしいのですよ。

「アイドル」という「芸人」として「芸」を見せる形で取り上げるのなら。ここまで気にしたりしません。
たとえば、お遍路姿に編み笠を頭に被って、笠を外したら丸坊主。それで一礼して謝罪するとか……ね。
こんな形で「謝罪」を「芸」として見せたら、それほど不快に感じなかったはずです。
ただし、その場合、「体罰」とリンクしないために、マスコミは今回のように派手な取り上げ方はしなかったでしょうし、騒動にもならなかったでしょう。
なのでアイドルの営業としては、明らかな失敗で終わったでしょうよ。
今回の騒動の張本人である、峯岸某はすでに「恋愛禁止ルール」を破っているところをゴシップ誌にスクープされて、営業失敗していますので。
謝罪営業でも失敗して、2回連続ヘタを打つことになると、アイドル生命は完全に絶たれてしまったでしょう。
なので、謝罪営業は何としても成功させなければならない――切羽詰まった中での「丸刈り号泣謝罪」だったのですね。


というわけで、もう少し続く。
リンクを貼ったブログ記事に触れるところまでかけなかった…………無念