全斗煥氏家宅捜索の続報――貸金庫から通帳、金、ダイヤモンド押収

気になっていた、韓国の元大統領、全斗煥氏家宅捜査の続報が、
朝鮮日報に掲載されました。

Chosun Online | 朝鮮日報

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記事入力 : 2013/07/24 12:37

検察が7カ所の貸金庫から40点以上の貴金属や送金関連の資料などを相次いで押収
全斗煥（チョン・ドゥファン）元大統領（82）から追徴金を回収する作業を行っている検察は23日、全元大統領とその家族名義となっている銀行の七つの貸金庫から預金通帳、金、ダイヤモンド、送金資料などを押収した。今回、全元大統領と家族の預金通帳や貴金属などが相次いで押収されたのは、今月16日に差し押さえのための捜索が開始されてから初めてのことだ。
ソウル中央地検の「全斗煥一家未納追徴金特別執行班」（キム・ヒョンジュン班長）はこの日、複数の銀行に開設されている全元大統領とその家族名義の七つの貸金庫を確保した。検察は全元大統領側の関係者や銀行職員の立ち会いの下で貸金庫を開け、差し押さえに向けた捜索を行った。
金庫の中からは巨額の預金残高のある50以上の通帳に加え、金やダイヤモンドなどの貴金属も40点以上見つかった。捜索の際、検察は金庫から資金の移動状況が記載された複数の資料も確保し、これに基づいた分析作業も慎重に進めている。これらの通帳の預金や貴金属が全元大統領の裏金と関係することが明らかになれば、検察は全額を差し押さえる方針だ。
検察はさらに、銀行だけでなく証券会社など複数の金融機関に開設された全元大統領とその家族名義の貸金庫の現状把握にも乗り出した。貸金庫は貨幣や有価証券、貴金属などの貴重品を安全な形で保管するため、銀行から借り受けて使用する。通常は銀行の一般金庫の横に設置されており、机の引き出しと同じような形をしている。
検察はこの日、全元大統領と家族による直近20年間の証券取引状況の把握にも乗り出した。検察は全元大統領と二人の息子を被疑者と見なした上で、「犯罪収益隠匿の規制および処罰などに関する法律」に違反した容疑で、裁判所から令状を確保した。

姜訓（カン・フン）記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版

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捜査の結果を伝える記事ですが。
政治的な背景とか、そういうものについては触れていません。
送金に使ったとされる通帳も応酬したらしいのですけど。
送金先の情報は掲載されていませんし……そこは、まだ分析、解明はこれからだから、ということなのでしょうかね。
それとも、
明かすとマズい送金先が記載されていたから、だとか。
どうなのですかなぁ。

次の速報が気になりますねぇ。