kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

日本は平和だなぁ――【4カ国テロ】チュニジアの犯人、外国人を狙って乱射か 死者100人超す

国内は、相変わらず
梅雨の豪雨、自然災害とか。議員とかの言った言わない偏向報道だ、とか。
憲法違反だ、情報流出だ、とか。侃々諤々騒がしいのですけども。
それでも、平和だなぁ……
と思う次第です。


【4カ国テロ】チュニジアの犯人、外国人を狙って乱射か 死者100人超す - 産経ニュース 【4カ国テロ】チュニジアの犯人、外国人を狙って乱射か 死者100人超す - 産経ニュース

2015.6.27 22:57更新
27日、チュニジア中部スースのビーチで、襲撃事件があった現場に花を手向ける女性(AP)


 【ベルリン=宮下日出男、カイロ=大内清】フランスやチュニジアクウェートで26日、ホテルやモスク(礼拝堂)などを狙ったテロが相次ぎ、AP通信は3件がほぼ同時刻に発生したと伝えた。ソマリアでもこの日、アフリカ連合(AU)の平和維持活動(PKO)部隊の基地が襲われ、イスラム過激派が関与したとみられる4件のテロや襲撃で100人以上の死者が出たもようだ。
 チュニジアクウェートのテロでは、イスラムスンニ派過激組織「イスラム国」系の組織が犯行声明を出した。イスラム国は18日から始まったラマダン(断食月)期間中の攻撃を呼びかけていた。
 チュニジア中部の保養地スースのホテルやビーチでは男が銃を乱射、39人が死亡した。実行犯は学生の男1人とみられ、監視対象ではなかったという。ロイター通信によると犠牲者は英国人が多く、ドイツ人、ベルギー人らが含まれていた。男が外国人を選んで撃っていたとの証言もある。旅行会社が旅行者を出国させるため航空機10機を送り、すでに千人が帰国したという。
 クウェート市のシーア派のモスクの自爆テロでは、少なくとも27人が死亡。当局者は、多数派のスンニ派と少数派のシーア派の敵対心をあおる目的で行われたとの見方を示した。
 一方、フランス南東部リヨン郊外の工場襲撃事件では運送会社勤務、ヤシン・サルヒ容疑者(35)や妻らが逮捕され、見つかった切断された頭部は同社経営者(54)のものだった。イスラム教の原点回帰を唱えるサラフ主義者と関係があったという。
 ソマリアの首都モガディシオ近郊の基地襲撃では50人以上が死亡したもようだ。同国のイスラム過激派組織アッシャバーブが犯行声明を出した。

水平線の遙か向こうでは、血みどろの争いが起きていたりするわけです。
それに比べると……
ただ、つい数ヶ月前までは日本も中国に頻繁に領海侵犯されて。
赤サンゴを盗まれてたりしていたのですが……
最近は、そういう中国の狼藉の治まって……いや、治まったのでしょうかね。
ちょうど、梅雨時で海も荒れていますし。
だから中国も活動を大人しくしているのかなぁ。と。
このあと、夏に入って気候も落ち着いてきたら。
また日本は、中国にアレコレと悩まされる日が始まるのではないでしょうか。


とまあ、ノンキをことを書いてますけども。
少し足しておくと。
今の日本の平和、国外の嵐の様な状況から離れて国内でテロらしいテロが起きていない現実は、
自然とこうなったわけではなくて。これまでひたすら紛争から遠ざかる努力をしてきた積み重ねによるものなわけですよ。
そこで昨今気になるのは、
日本のメディアがやたらと中国の脅威を吹聴して、敵視する論調で記事を書いていることです。
これは、「右翼」と呼ばれる「産経新聞」だけではなくて。
リベラルの首魁と見なされている「朝日新聞」ですらそうです。
昨今の安保法制議論、集団的自衛権の解釈変更について、それらは安倍政権が中国との戦闘に備えるモノである、という論調で。
たしかに、昨今の中国の行動には看過できないものがある、と私も思いますが。
だからといって、それをして中国が集団的自衛権の発動対象になるような事態を吹聴する、というのもいかがなモノかと思います。とくに「政府官邸がそう言った」から。それに疑義を差し挟むこともなく、その状況説明を否定することもなく。
言葉尻にそのまま乗っかって中国=敵というイメージを拡散していくのは、
安倍政権の答弁以上に危険なイメージの刷り込みです。

私としては、安倍政権以上にメディアが必要以上の不安を煽って、国民を戦争に駆り立てているようにしか見えず。
マスメディアの無自覚さ、鈍感さが、
大変恐ろしいことだと感じています。