kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

1社だけの問題なのか――【マンション傾斜】旭化成、会社ぐるみの偽装疑惑?

最初の説明では、傾いたマンションの工事を担当した、特定の作業者個人の悪意ある行動で、
それ以外の人、組織は問題ないんだ……というような説明でしたよね。
ところが、
どうも会社ぐるみ、担当部署の人間が複数関わっているらしい、とか。
数年来どころか、十年以上にわたって、不正が引き継がれてきた、とか。
業界に蔓延している手法、だとか。

おいおいおいおい、いったいこの話、どこまで広がっていくのでしょうか。
こうなると、旭化成以外の建築会社が手がけた建造物だって怪しいんじゃないの?
他にも、ヤバい会社があるんじゃないの?
とか、色々と勘ぐりたくなるのですけども。
今のところ、
旭化成、だけが責められています。



【マンション傾斜】旭化成、会社ぐるみの偽装疑惑?「調査結果を待ってほしい」 13日の報告期限「非常に厳しい」(1/2ページ) - 産経ニュース 【マンション傾斜】旭化成、会社ぐるみの偽装疑惑?「調査結果を待ってほしい」 13日の報告期限「非常に厳しい」(1/2ページ) - 産経ニュース

2015.11.2 21:45更新
施工不良で建物が傾いていることが判明した横浜市都筑区の大型マンション


 旭化成は2日、子会社の旭化成建材による施工データ偽装問題について東京都内で記者会見を開き、傾いた横浜市のマンションを担当した現場管理者が全41件のうち19件でデータを偽装していたことを明らかにした。また、この現場管理者以外にも、複数人がデータ偽装をしていたことが判明。幹部らは、会社ぐるみの偽装だったのではと追及されると「調査結果を待ってほしい」と、憔悴(しょうすい)しきった表情で繰り返した。
 午後4時から3時間に及んだ会見には社内調査委員長の平居正仁副社長ら4人が出席。冒頭、おわびの言葉とともに4人全員で今までの会見で最も長い7秒間、頭を下げた。複数の現場管理者が偽装を認めたことについて、旭化成建材の堺正光取締役常務執行役員は「施工データの管理と報告書の作成、チェック態勢が不十分だったと認識している」と責任を認めた。
 記者からは関与した人数や件数を問われたが、平居副社長は、本来は毎日提出すべき施工報告書について「(偽装を認めた現場管理者には)最後にまとめて出そうとしたと証言した人もいる」とずさんな運用だったと説明するだけで、偽装の詳細については口を閉ざした。
 一方、国土交通省から13日までと期限を切られている調査報告についても、厳しい見通しを示唆した。全国3040件のうち重複分を除いた元請け会社数は1185社あるが、うち過去に1、2件だけの契約だった会社が950件あり、現在も182件と連絡が取れていないという。
 今後、元請け会社と協力して調査を進めるが、期限まで11日間しかないことから、平居副社長は「13日までに十分な結果報告ができるか非常に厳しい。確実に間に合うと言い切れない」と疲れ果てた表情で話した。


ところで、傾きが発覚したマンションに住んでいた弟ですけども。
この事件が起きる直前に、
その部屋を売り払って引っ越した、のですが。
弁護士に、今回の件を相談したそうです。
今のところ、売却相手から代金も振り込み済みで、その後、とくに連絡もないので。
問題は起きなさそうなのですが。
用心して、弁護士に相談したところ、
売却時には事件が発覚しておらず、
さらに、弟自身もマンションの傾き、を事実として一切関知していなかったので、
取引はそのまま成立して、なんの問題もない、との事でした。
また、
業者が買い取りを約束しているので、
売却相手は、弟と交渉するよりも業者と交渉するほうが確実な補償を得られるため、
支払い能力の怪しい弟個人と交渉するよりも、
支払い能力を十分に有する業者との交渉を選ぶだろう。と。


さて、どうなりますかね。
売却相手は、今のところ、弟のところに新たな連絡を入れてこないので、
弁護士の言う通りなのでしょうかね。