数日前に相模原で起きた、戦後最悪の連続殺人事件というか大量殺人事件。
なんというか、
色々な情報が錯綜していて、
事件当初から、
犯人と被害者ははっきりしていたのですけども。
犯行目的、というか。
犯人の意図がいまいち不明。というよりも、
ちょっと常識の範疇では理解しがたい内容でしたので、
一部では
「サイコパスのシリアルキラーが起こした犯罪」みたいな受け止められ方をしたりして。
私としても、どういう風に受け止めたらいいのか、ちょっと判断がつかなくて。
十分な情報が公開されるのを待っていたのですけども。
なんというか……
ますます迷走してますね。という印象です。
【相模原19人刺殺】「後悔していない」 職員緊縛して入所者襲撃 計画的犯行か 植松容疑者を送検(1/2ページ) - 産経ニュース
相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が刺殺された事件で、殺人未遂容疑で逮捕された元職員、植松聖容疑者(26)が襲撃の際、少なくとも2人の職員を縛って身動きを取れなくした上で、入所者を相次いで刺していたことが27日、捜査関係者への取材で分かった。複数の刃物や結束バンドはあらかじめ準備しており、「後悔していない」とも供述。神奈川県警津久井署捜査本部は、強い殺意に基づく計画的な犯行とみて動機の解明を急ぐ。
捜査本部は同日午前7時半ごろ植松容疑者を送検。警察車両に乗り込む際はジャケットを頭からかぶり、表情はうかがえなかった。捜査本部は今後、遺体を司法解剖して死因を調べるほか、植松容疑者の自宅などを家宅捜索する。
捜査関係者によると、植松容疑者は施設東棟の東側窓ガラスをハンマーで割って侵入。鉢合わせとなった職員少なくとも2人を結束バンドで縛ったうえで、一カ所に集めて抵抗しないよう脅した一方、入所者を次々と刃物で襲ったとみられる。
施設では19人が死亡し、職員2人を含む26人が負傷。入所者の遺体の傷は首など急所に集中しており、被害者の多くは、複数の障害や重い障害があり、抵抗ができないまま、何度も刺されたとみられる。植松容疑者は出頭時、血が付いた包丁など刃物3本を所持。乗ってきた車には、血のようなものが着いた結束バンドが複数あった。
植松容疑者は事件前、障害者の大量殺害を予告する言動を繰り返していた。2月には衆議院議長公邸を訪問。持参した手紙では、人の少ない夜間を狙い、職員が抵抗しないよう結束バンドで緊縛したうえ、障害者を殺害する計画などが具体的に記されていた。
一部マスコミでは、すでに、
犯人から大麻を使用した陽性反応が検出された。とか。情報を公開していたり。
『危険ドラッグ』の常習者だった。ということが交友関係のあった友人の証言として出てたりします。
さらに、そこから、
薬物による興奮状態で犯行に及び、
常習者だったので理性的な判断ができない状態にあったのではないか。
みたいなコメントする人も出ています。
それと、
寝たきりの障害者を選んで殺害していったので、
短時間であれだけの大量殺人が可能だった、という犯行の様子も明らかになってきました。
正直、
現状では情報が玉石混交状態、といいますか。
何が起きたのか、事実の記録だけが残っていて。
凶悪な犯行のために、
犯人像に関して、角度のつきすぎた情報ばかり目立ってしまって。
私的には、
事実から遠ざかる一方のような印象を受けます。
事件の全貌を冷静に理解するためには、
もう少し時間が必要みたいです。