いろいろと、思うところがあるのですけども。
いかにも『民主党』もとい『民進党』らしいと言えば。らしいですね。
なので、
代表としては、ぴったりなのではないでしょうか。
【民進党代表選速報】蓮舫氏を女性初の代表に選出 維新は「二重国籍」問題で対策法案提出の構え（1/2ページ） - 産経ニュース
民進党は１５日、党代表選の臨時党大会を東京都内のホテルで開き、蓮舫代表代行（４８）が５０３ポイントを獲得し、前原誠司元外相（５４）と玉木雄一郎国対副委員長（４７）を破って新代表に選出された。旧民主党時代を含めて初の女性党首が誕生した。ただ蓮舫氏は、代表選を通じて日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」であることが明らかになり、党内には今後の党運営に懸念を持つ議員もいる。
代表選序盤からリードしてきた蓮舫氏は１回目の投票で過半数を越えるポイントを獲得。前原氏の２３０ポイント、玉木氏の１１６ポイントを大きく上回り勝利した。
新代表に選出された蓮舫氏はあいさつで「重責をしっかりと受け止めて、必ず選んでいただける政党に立て直す先頭に立っていきたい」と抱負を語った。
蓮舫氏はただちに党役員人事の検討に着手、新執行部を発足させて２６日召集の臨時国会に備える。蓮舫氏は代表選で、「提案型」の党運営方針を示しており、臨時国会では平成２８年度第２次補正予算案や環太平洋戦略的経済連携協定（ＴＰＰ）承認案・関連法案への対応が注目される。
私的には、
なぜ蓮舫氏を選ぶのか、二重国籍疑惑からのイメージ・ダウンは免れない状況で。
彼女を選んで、いったい何を期待するのか。が理解出来ないのですけども。
なんというか、
都知事選で、鳥越候補を担ぎ上げて、
見事なまでに惨敗した様子と（分裂した自民党候補のどちらも負けてしまった）、
ダブって見えて仕方がないのですが……
あと、
蓮舫氏にこだわる理由についても、
民進党の中で、どういう理由によるのかも、
良く分からないですし。
ただ、
共産党との連携を最重要視するのなら、この結果になるのかなぁ。と。
今回の民進党の代表戦、立候補者は、前原氏、蓮舫氏、玉木氏、の３名。
このうち、
前原氏は、共産党との連携解消を打ち出していて、
玉木氏の態度は、今ひとつはっきりせず、
共産党との連携に賛成……と目されていたのは、蓮舫氏になります。
これは、
共産党の連携を後継者の責務としていた、岡田前代表が蓮舫氏への積極的な支持を表明した中でのことになりますが。
とすると、
今回の代表戦は、
民進党が、共産党のシンパとしての立場を明確にした、
という結果なのかもしれませんね。
それゆえの、
蓮舫氏代表就任、なのでしょう。
