kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

一つ前進――豊洲市場 専門家会議座長、地下空洞の水を地下水と断定

今回の一連の件について
『カラ騒ぎ』と揶揄する人もいるのですけども。
環境アセスメントで提出した書類の内容が現実と明らかに異なっていた件について、
修正することになると、
結局、今やっているのと同じ事をどこかで進めないとならないのですよね。
修正した書類を作成にするにしても、
専門家によるに科学的な知見での再評価、データの裏取りが必要になるはずですから。
『アセスメント』って、
単に事業者が計算式に適当に数字をあてはめればいいものではなくて、
面倒なのは、
基礎となるデータを、
科学的な知見にもとづいて専門家に評価してもらい、十分にたえうるものでなければならない点で、
ここで、
だいたい、その道の専門家が第三者として関わってくるので、
その部分で時間をとられてしまうわけなんですよね。
それで今回の場合には、
修正した書類が提出されて、
再評価が済むまでは、
営業中の場合には、事業停止になる可能性が高いのではないか、と思います。
(故意に隠していた疑いが濃厚なので)
となると、
どの道、
移転を先に進めても営業停止になる可能性が高いので、
今、
移転を一事先延ばししても、
環境アセスメントの書類修正を先に進めるのは、
正しい判断ではないのかな、と思います。


やっぱり、
公式な書類と、実際の内容が大きく異なっている点は、
どうやっても大騒ぎにしかならない、ですよね。
こればかりは仕方がない、というか。
東京都、
なんでこんなバカなことしたのかな。
本当に理解出来ませんよ。



【豊洲盛り土問題】専門家会議座長、地下空洞の水を地下水と断定 空気中ベンゼン濃度は基準以下(1/2ページ) - 産経ニュース 【豊洲盛り土問題】専門家会議座長、地下空洞の水を地下水と断定 空気中ベンゼン濃度は基準以下(1/2ページ) - 産経ニュース

 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場江東区)の主要施設下で盛り土が行われていなかった問題で、土壌汚染対策の安全性を検証するため再招集された「専門家会議」の平田健正座長(放送大学和歌山学習センター所長)が24日、地下空洞を初視察後に会見し、空洞のたまり水は雨水でなく、地下水と断定した。近くの揚水井戸からくみ上げた地下水と成分がほぼ一致した。
 また、地下空洞の空気中に含まれる有害物質ベンゼンの濃度を初めて公表。青果棟など主要3棟の濃度はいずれも環境基準値以下で、安全性については「外気と同じレベル」だったという。ただ、現在は視察などで人の出入りがあり、拡散されている可能性があるとして、今後も調査を続けるとした。
 ベンゼン濃度は、空洞内各2カ所と地上1階の空洞入り口付近で都が15〜16日に測定した。空洞内の濃度が比較的高く、平田氏は「地下水に含まれるベンゼンが気化した結果」と分析し、「現時点では安全上の問題はない」とした。換気して外部に放出するか、封じ込めを行うかは10月に立ち上げる専門家会議で検討するとした。

速報をみたかぎりでは、
地下に溜まっていた水は「地下水」と特定されたようですね。
これなら、従来通りだから、あとは盛り土で揮発を防ぐ部分が提出した書類と条件が変わっているので、
うまくなんとかすれば、
アセスのやり直しにはならないかなぁ。
「雨水の流入」がメインでそれが汚染されてます、とかって話になると、
水の流れ、全部データ取り直しで、
エライ事になるところでした。