kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

寂しいですねぇ ――日本ハム・大谷翔平、国内最後”の一戦は4打数無安打

まあねぇ……
仕方がない。と言えば、そうなのかもしれません。
プロ野球選手って、実働が長くても四〇歳くらいまで。
ピッチャーだと、もっと短かったりしますし。
さらに、
毎年の生活だって、決して補償されているわけではない『個人事業者』ですから。
これは、
プロ野球選手に限っての話ではなくて、
サッカー選手でも同じ事なのですけど。
より高い評価を付けてくれる相手のところに行くのは当然のことです……って、
この場合は、評価=報酬になりますから。
こういう動きが出るのは仕方がないと思います。
……とか、頭では理解できるのですけど、
やっぱり寂しいですねぇ。
とくに、
パリーグからは『ダルビッシュ』『田中』と
球界のエース格が相次いでMLB行きになったので、
なおさらそう感じてしまいます。
私的には、
『田中』が楽天を抜けたときに、
プロ野球からすっかり興味がなくなってしまいました。
なんというか、
見ていてワクワクする、そういう雰囲気を持った選手が、
私にとってはいなくなってしまったので。
MLBは、NHKとかでしきりに中継してますけど、
まったく見る気が起きません。選手を身近に感じられないんですよねぇ。
まったく応援する気にならないんです。
そんな中で、
大谷翔平選手は、久しぶりに出てきたワクワクさせてくれる『ヒーロー』だったのですけど。
この人も日本を去ってしまうんですねぇ。
しかも、まだ23歳だし。
本当に選手としての活躍はこれから、って時期ですよ。
とはいえ、
複数年契約で10億円近いギャランティーを払ってくれる球団なんで、
今の日本にありませんし……
こればっかりはなぁ。
ファンが選手の人生を死ぬまで補償するわけじゃないですしねぇ。
引き留めたいなら『もっと金出せよ』って単純明快な話ですしねぇ。
そういう現実は分かるのですけど、
寂しいですねぇ……。



 10月9日にコボパークで開催された楽天日本ハム戦で、日本ハム大谷翔平(23)は今季最終戦を迎えた。「3番・指名打者」で先発出場したが、4打数無安打、2三振に終わり、日本ハムで過ごした5年間の集大成となる一戦で、快音を響かせることはできなかった。今オフ、ポスティングシステム(入札制度)を利用して大リーグ挑戦の意思を固めており、“国内最後”の一戦でもあった。しかし、本人は「勝ててよかった」と言い残すだけで、移籍に関して明言は聞かれなかった。


でもさぁ、
よくよく考えると、サッカーのJリーグでもこれと同じ事が毎年起きているんですよねぇ。
それなのに、
サッカー選手が海外に、ヨーロッパの名門チームに移籍することについては、
それを『寂しい』とか『悲しい』とか感じたことはないんですよ。
今まで一度も。
むしろ『凄いなぁ』と憧れる、というか。
『頑張って欲しいなぁ』と純粋に応援したくなるんですよねぇ。
何でなのかなぁ……と思ったら、
サッカー選手の場合、
移籍して海外に行って活躍しても、
ワールド・カップの時は『日の丸』付けて活躍してくれるから、
海外に行っても『日本』と繋がっているように感じられるですねぇ。
実際、
ワールド・カップで『日本代表』として試合をするわけで、
その時は日本のファンのために闘ってくれている、とも見えるわけで。
海外で活躍している選手でも、
ワールドカップの試合……予選も含めると、
海外活動期間の半分くらいは、日本とも繋がっているんですね。
もちろん、
海外移籍組が必ずワールド・カップの日本代表に選ばれるわけではないですから、
選ばれなくて、ずっと海外でばかり活動している選手もいますけど、
そういう選手に対しては、
ファンとしては『もっと頑張って日本代表に選ばれてくれ』と思ってしまうわけです。
興味のない選手の動向については、どうでもいいですけどね。
気になる選手はワールド・カップの日本代表になってくれるように応援してしまいます。
だって、日本代表になったら、日本のファンのためにプレーする姿を見ることが出来るんですから。
中には、予選の試合で『日本代表』に選ばれても辞退する選手もいたりしますけど、
それでも、
本戦に出場してケガとかコンディションの悪化以外の理由で、
辞退した選手ってのはこれまで見たことがありませんから。
それと比べて、
かつては『ワールド・ベースボール・クラシック』とか『オリンピック』とか、
プロ野球選手にも、
日の丸のついたユニフォームをつけて、
『日本代表』として闘う機会があったのですけど……
……プロ野球選手は、ほとんど辞退してましたよねぇ。
所属球団の都合で。
そういうサッカー選手との差について考えると、
この先、
野球(ベースボール)がマーケットとして拡がっていくのかなぁ……
と疑問に思えてきます。
無理じゃないかなぁ。
サッカーと比較した場合、
サッカーでの
ヨーロッパに当たるのがアメリカ市場で、
南米に当たるのが、日本を含めた東アジア市場になるんじゃないかなぁ。
そうすると、
サッカー市場で言う、『アジア』『アフリカ』のマーケットが、
野球(ベースボール)にはないんですよ。
サッカーの方が市場として大きいんですよねぇ。
多分、この先、全世界的に有力な人材はサッカーの方へ流れていくと思うのです。
サッカー選手の方が稼げるから。
実際、アフリカとかそうなってますし。
日本の場合は、
高校野球』というブランドがあるから、
まだなんとか、野球の地位が落ちずに続いてますけど。
それも、
あと何年続くのかなぁ……って話じゃないでしょうか。
それなら、
稼げる時に稼いでいた方がいいですよねぇ。