ハリケーンが通り過ぎたと思ったら、
今度は大規模な山火事だとか。
アメリカも大変です。
呪われているのでしょうか……
今のところ、
原因は今ひとつはっきりしてないようで、
世界的に有名なワイナリーが焼けた、とか。
スヌーピーの原作者の自宅が全焼した、とか。
興味本位の、パパラッチネタみたいな情報ばかり飛び交っています。
その一方で、
現場での非難誘導、救命活動を撮した動画がネットにアップされていたりして、
これを見ると、
辺り一面火の海の中を、消防士らしき人が大声で怒鳴りながら駆けていて、
想像を絶するような事態になっているのが伝わってきます。
火災はまだ沈静しておらず、
おりからの強風が弱まって、燃え広がる勢いは落ち着いてきたものの、
昨日までで、
死者が33人、
860平方キロメートルの土地が焼け野原になったのだとか。
『860平方キロメートル』と言われてもピンと来ませんが、
神奈川県の面積が、
おおよそ2400平方キロメートルですので。
神奈川県の3分の1が焼け野原になった、具合でしょうか。
たかだか数日で神奈川の3分の1が灰になってしまったわけですから、
そう考えると日本ではあり得ないような大火災です。
『大規模山火事』とかで済む話ではないですよね。
日本は、
何か支援をするべきではないでしょうかね。
米カリフォルニア州北部のナパやソノマなどで広がっている原野火災は、13日午後までに死者が33人となった。約5700の建物が焼け、スヌーピーで知られる漫画「ピーナッツ」の原作者宅も焼失したことがわかった。
ロサンゼルス・タイムズ紙などによると、これまでに東京23区の面積を大きく上回る約860平方キロメートルが焼失した。現在も17カ所で燃え続けているが、火災を急速に広げた強風は収まりつつあるという。消防は遺体の収容を始めており、今後死者数はさらに増える恐れがある。
「ピーナッツ」の原作者、故チャールズ・シュルツ氏が長年暮らした自宅も全焼した。愛用していた作業机や持ち物は焼失したが、作品の多くは近隣の美術館に保管されており、無事だったという。(サンフランシスコ=宮地ゆう)