kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

やっと出てきたこの情報 ―― ゴーン前日産会長が容疑否認していること明らかに

連日、日本日産社側からの情報ばかりで。
容疑者にされてしまったゴーン氏本人は、
果たしてどのように事態を把握しているのかそれに関する情報を
今か今かと待ち構えていましたけど。
これがなかなか表に出てきません。
それで、
待ちに待っていた前に出てきたのが、これです。
うーん……
これだけでは、さっぱりですねぇ。
私が今回の事件で、
とくに気になっているのは、
全体としてどのようなスキームなのか。
まさか、
ゴーン氏とその側近2人だけですべて完璧に処理した、みたいな
バカな話はないわけで。
司法取引しようが、
刑事罰減刑されるだけで関与した人については、
ゴーン氏の罪状を明らかにする上で、
公表するべきです。
そこが隠されたままだと、
日産が会社として何をしていたのか、一切分からないままになります。
それでは困るのは株主で、
経営が是か非か、
まったく判断がつきません。
こうなってしまうと、
株主としては、
今の経営陣はすべて排除、
外部から新しい経営者を招いて立て直しを図るしかないのではないか。
と思います。
おそらく、
ルノーなんかそう考えるのではないですかね。
この状況では、
日本の日産社から取締役を選出することなんて、
とても無理ですよ。
だって、
誰を選んでも、
今回の事件に関わっていた疑いがあるわけですから。
みんな『クロ』なわけで、
また同じような事件を起こすかもしれない人材にしか見えない。
なんとか選ぶとしたら、
過去にゴーン氏が中央から排除した人材の中から、
優秀な人を選んで、経営陣に戻して、
今居る中央の人材と入れ替えるくらいしか、手立てがないですかねぇ。
その辺の疑いを晴らすためにも、
誰が、
どれだけ関わっていたのか、
全体像についての情報を全て明らかにして欲しいものです。
司法取引したから、
刑事罰を免除するのはいいとしても、
犯罪に関わった情報まで非公開にするのは、
それは、
間違った判断ではないでしょうか。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181125/k10011722751000.htmlwww3.nhk.or.jp

金融商品取引法違反の疑いで逮捕された日産自動車カルロス・ゴーン前会長が東京地検特捜部の調べに対しみずからの報酬を有価証券報告書に少なく記載する意図はなかったなどとして容疑を否認していることが関係者への取材でわかりました。この事件でゴーン前会長の認否が明らかになるのは初めてです。日産自動車の会長だったカルロス・ゴーン容疑者(64)は、有価証券報告書にみずからの報酬を少なく記載していたとして、金融商品取引法違反の疑いで東京地検特捜部に逮捕されました。
ゴーン前会長は、公表されるみずからの報酬額を毎年10億円程度にするよう、ともに逮捕された側近で前代表取締役のグレッグ・ケリー容疑者に(62)指示していた疑いがあるということですが、特捜部の調べに対し、有価証券報告書にうその記載をする意図はなかったなどとして容疑を否認していることが関係者への取材でわかりました。
前会長は取り調べに対して、黙秘などをすることなく検事にみずからの見解を主張しているということです。
この事件でゴーン前会長の認否が明らかになるのは初めてです。
また関係者によりますと、ケリー前代表取締役は「前会長の報酬は社内のほかの役員らと相談し適切に処理した」という趣旨の説明を周囲にしているということです。特捜部はゴーン前会長の報酬のうその記載は直近の3年間も含む8年間でおよそ80億円に上る疑いがあるとみて詳しい経緯を調べています。