kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

私的には意外に支持されている、という見方です ―― CNN : トランプ氏の国家非常事態宣言、3分の2が反対 米世論調査

ホント、意外に支持されている、という見方ですよ。

 


さて、
いきなり飛び出したアメリカのトランプ大統領による『非常事態宣言』ですけど。
土日は、このニュースで持ちきりでしたね。
最近は、
米朝会談なり。
ロシアや中国との確執、貿易摩擦なり。
アメリカが騒がしいことw 騒がしいことw
私的には、
トランプ大統領は分かりやすくて大好きなんですけど。
アメリカ国民からしたら、
政府機関は閉鎖されてしまうし。
これまで結んでいた条約をどんどん破棄してしまうし。
次は、
何をしてくれるのか分からない。
って言う恐ろしさはあるでしょうねぇ。
ただ、
イスラエルに大使館を置いた件などが顕著な例、と言えますけど。
トランプ大統領の一見暴挙とも見える行動は、
別に彼独自の発案、とか。独善、ではなくて。
以前からアメリカ国内で問題視され、
検討されていた物ばかりなんですよね。
実行するべき……と言われつつも、
実行した場合のリスクが大きすぎて。
先送りにされ続けていた問題、とでも言えましょうか。
それを
トランプ大統領は、
悪い言い方をするなら『後先考えず』
良い見方をするなら『悪習を絶ち改革するために』
どんどん決断していきます。
彼の行動は、
アメリカ政治のリストラ屋(構造改革者)として見れば、
『そんな物か』と思えますよ。
それがおかしな結果に見えてしまうのは、
それだけ
覇権国家アメリカが破綻しかけている』せいでしょう。
すでにオバマ政権時には
『戦略的忍耐』とか偉そうに宣言して引きこもっていたのですが、
もはやそれでは対応できなくなり。
破綻覚悟で、
先送りにしてきた諸問題に手を付けて、
国内世論や世界世論から賛否両論、罵倒を浴びながらも、
なんとかかんとか軟着陸を図っている。
というのが、
トランプ政権の正しい評価、だと。
私的にはそう見えるのですけど。

 

 

www.cnn.co.jp 

(CNN) メキシコ国境の壁建設を狙ったトランプ大統領の国家非常事態の宣言を支持する米国民は3割にとどまることが最新世論調査で17日までにわかった。
調査はCNNが委託した世論調査企業SSRSが2月初旬に実施した。トランプ氏は今月15日に国家非常事態の宣言に踏み切った。
今回調査と同様の結果は1月に実施された他の世論調査5件でも出ている。いずれも非常事態宣言の支持は約3分の1、反対は3分の2だった。5件にはキニピアック大学が実施の2件などが含まれ、調査対象は成人ではなく登録済み有権者のものもあった。
SSRS調査の結果を党派別に見た場合、民主党支持者の96%が反対し、無党派層では63%。一方、共和党支持者では31%が支持しなかった。トランプ氏の支持基盤である共和党支持者の間でも非常事態の宣言が広範に共感を得られる選択肢ではないことがわかる。
メキシコ国境の壁建設問題では、連邦議会超党派が先に可決した予算に一部が計上され、トランプ氏も署名。政府機関の再度の閉鎖を回避するための選択だった。ただ、トランプ大統領が要求していた建設費には十分届かず、国家非常事態の宣言は足りない金額を捻出するための策ともなっている。
今回の世論調査では新たな政府機関の一部閉鎖には米国民の57%が反対した。
調査は今年1月30~2月2日に無作為に選んだ全米の成人1011人を対象に、固定電話もしくは携帯電話を通じて意見を尋ねた。

 

 

 

ところで、
以前に『トランプ大統領は今、北朝鮮とは戦争しない』と書きましたけど。
この見方については、
私なりにきちんとした理由があるのですけど。
詳細を書くと長くなるので、
書くのを避けてきたのですが。
ざっと、
ここに記しておくと。
いまトランプ大統領が目指しているのは『2年後の大統領再選』です。
これに異を唱える人はいないでしょう。
そこで今のトランプ大統領が必要としているのは
『選挙に勝てる戦争』であります。
彼のあらゆる行動が、『大統領再選』を指向しています。
北朝鮮外交、朝鮮戦争……についても例外ではありません。
それでは、
トランプ大統領が求めているのは、
どのような『戦争』なのか。どうあるべきなのか。
それを考えれば、
自ずと答えは出てきます。