kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

韓国はマジで終わっているかもしれない ―― 『アンダースタンド』の解釈誤解から始まった」

いや、これ……
韓国嫌いの私の私見、偏見、
というわけではなくて。
嘲笑でも、
煽りでも、
冗談でもなくて。
どうも、
今進行している『GSOMIA破棄』に関連して。
もっと大局から言えば、
今の韓国政府、それに近しい人達との接触を持っている人達の間で、
物凄い勢いで拡散している実感、といいますか。
何が終わっているのか、
というと、
『韓国と会話が出来ない。話が通じない』
という。
こちらの話した内容の揚げ足を取って、
自分=韓国の都合良いように勝手な解釈をして、
会話の文脈をねじ曲げて曲解する。捏造する。妄想する。
という。
この実体験が、
物凄い勢いでアメリカを筆頭にした世界中に拡散している、
という。

その一例がこの記事です。

 

 

japanese.joins.com

 

康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA・ジーソミア)終了に関連して発生した韓米間意見の違いを英単語の解釈誤解から始まったと釈明した。
ユン・サンヒョン国会外交統一委員長(自由韓国党議員)は26日、国会外交通商委院長室で康長官に会ってから開いた記者会見で「米国がGSOMIAの破棄決定を『理解した(understand、アンダースタンド)』という表現に関連して誤解があった」と言った康長官の発言を伝えた。ユン委員長は「アンダースタンドの意味を韓国語に直訳すれば『理解する』だが、われわれが考える『理解する』と米国の『アンダースタンド』は大きな乖離がある」として「『韓国の立場をすべて理解する」という意味で青瓦台(チョンワデ、大統領府)は話したが、『それは違う。アンダースタンドの意味が分からなかったようだ』という話も出てきた」と明らかにした。
青瓦台は22日、GSOMIAの破棄決定を下して「米国がGSOMIAの終了決定を理解している」と説明した。しかし、米国防省は翌日(現地時間22日午後)「強い憂慮と失望感を表明する」と明らかにし、マイク・ポンペオ米国務長官も「韓国外交長官と通話した。残念だ」と加勢した。外信によると、米政府関係者は青瓦台の説明に対して「事実でない」として韓国政府に抗議したことが分かった。
ユン委員長はこの日、記者会見で「文在寅政府が北東アジアの自由民主主義を守ってきた韓・日・米3角安保協力体制から離脱して北・中・露陣営に近寄ろうとしている」と批判した。彼は「韓国が国際的に仲間外れにされ、独りぼっちになるほどより大きな利益を得る人は北朝鮮金正恩キム・ジョンウン)」と指摘した。

 

これ、
どう見ても『自己弁護の言い訳』にしか見えないのですけども。
どうも、
当人達は真面目にそう考えているようで。
というのも、
同じ例が、
またも出てきたのですよ。
『GSOMIA破棄』直後に、
竹島で大規模な軍事訓練を執り行い、
アメリカから盛大な文句を付けられて、
韓国の外交官が慌てて釈明したことを報じる記事、なのですけど。

 

 

www.chosunonline.com 

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の趙世暎(チョ・セヨン)第1次官は28日、ハリス駐韓米大使をに呼び、韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了をはじめとする韓日関係懸案や韓米関係全般について協議した。
 外交部によると、趙氏はハリス氏に対し、韓日のGSOMIAを終了するのは韓日関係において検討・決定したものであり、韓米同盟とは関係がないことを説明。今後も米国側と緊密に協力し、韓米日の安保協力を維持していく意思を伝達した。
 また韓日の外交当局は意思疎通を続ける必要があることで一致していると説明し、両国が合理的な解決策を導き出せるように努力していくと強調した。
 この席で趙氏は韓国政府の今回の決定について米政府が失望と懸念を繰り返し表明したことについて、韓米関係を強化する上で役立たないと指摘し、自制するよう要請したことが分かった。
 趙氏はまた、日本とのGSOMIAの終了決定は韓米同盟をさらに発展させていくという意思が反映されたもので、韓国が自らの国防力を備えるための努力の一環である点を明らかにしたという。
 韓国が先ごろ行った独島防衛訓練「東海領土守護訓練」を巡って米国務省が「韓日両国の問題を解決するのに生産的でない」との立場を示したことについては、同訓練が領土を防衛する目的で行われる定例訓練であると再度説明した。
 ハリス氏は韓国政府の立場に理解を示した上で、本国に関連事項を報告すると応じた。


釈明するのに、
相手を呼びつけて、上から目線で説明するのも……
それは、いかがなものですか。
と日本人的な感性を持つ私は、韓国政府の振る舞いに唖然としてしまうのですが。
この記事の末尾にある、
この部分。

>韓国が先ごろ行った独島防衛訓練「東海領土守護訓練」を巡って米国務省が「韓日両国の問題を解決するのに生産的でない」との立場を示したことについては、同訓練が領土を防衛する目的で行われる定例訓練であると再度説明した。
>ハリス氏は韓国政府の立場に理解を示した上で、本国に関連事項を報告すると応じた。

これ多分、
先にブックマークを貼った記事で取り上げられている、
『理解した(understand、アンダースタンド)』という表現、
これを正しく読み込めていませんよね?
『理解した』ってのは、
外交儀礼上、
『あなたの言い分は聞きました』って修辞表現で。
韓国の立場に
共感してないし、
納得もしてないし、
ざっくばらんに言えば……
『だから何? そんなの知らんがナ』って、
そういうニュアンスですよ。
続く言葉が、
『本国に関連事項を報告する』って極めて事務的な手続きで応じてますし。
これ、
『GSOMIA破棄』でアメリカを激怒させるに至った、
米韓間の対話不全と、
まったく同じ状況じゃないですか?
少なくとも、
アメリカ側はこの情報から韓国の対応を
そう見ると思いますけど。
しかも、
『GSOMIA破棄』で、
米韓間にあれだけ大きな問題を引き起こした後で。
まったく反省も、改善もなく、
同じ行状の繰り返しですから。
これはもう『対話』による外交は不可能、と見なして。
より単純明快な『力による外交』へと。
切り替えますよね。
そうならざる得ません。
言葉が一切通じないので、
ぶん殴って体に直接痛みを刻んで理解させる……という手法しか。
残されていませんから。
アメリカだって、日本だって、
国民の命が掛かっているのですから。
『なあなあ』では済ませられないのです。
それなのに、
韓国は自らの失態に無自覚で、いまだにこの有様ですから。
この先、
日米と韓国は究極的な破局、へと進むしかないですよ。否応なしに。
それは、
もうすぐそこまで迫っているのかも。