kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

まあ、なるようになるでしょ ―― 米「GSOMIA終了なら想像できないほどの波紋」

いよいよ、
終了期限まで一週間を切った『GSOMIA』。
相変わらず、
韓国は、
『日本のせいだー』『日本がー』を連呼して、
火病しまくっているのですけど。
それでもって、
『韓国が気にくわないのなら在韓米軍撤退しろ』とか。
どうせ、
米国が出来ることなんて、
在韓米軍撤退程度だと。
騒いでいますけど、ね。
やっぱ、
すげぇ、外交音痴だわ。
まあ、
こういう世間知らずな論調は、
朝日新聞系とかのパヨク界隈にも、
このブックマーク貼った記事の筆者のような論調が見られるので。
在韓米軍駐留費値上げ交渉の駆け引きの一部みたいな主張。たまにありますよね。
ひょっとすると、その辺から入れ知恵された、だけで。
何も考えてないだけ。
かもしれませんけど。
いやもう、
日本のパヨク界隈メディアも含めて、
どうして
こうも現実が見えないのか。
というか。
現実を無視して。
自分だけに都合の良い妄想に浸るのか。
少しは、
過去の歴史に学べ、っての。
ああ、
『嘘捏造ユスリタカリはウリナラ文化』の韓国人に、
それを望むのは無理でしたか。
それじゃあ、
最初から詰んでますね。
この問題は。



GSOMIA破棄』について。
これって、
アメリカのここ最近の対応、
力の要れ具合をみるに、
単なる『安全保障』だけで終わる、
そういう次元のレベルの話じゃ無いですよ。
『在韓米軍』とリンクさせて語る論調の人達には、
現在『米中冷戦』の最中、
という視点がすっぽり抜けてるよね。
中ロ北朝鮮に利する行為』ってアメリカ政府高官の発言は、
つまり
利敵行為だぞ。アメリカの敵に回るつもりか?』って
最後通告の、遠回しな確認ですよ。
もっとハッキリ書けば、
韓国は自由主義陣営に残るのか?
それとも、離脱するのか?
って。
最後通牒ですね。
さすがに、
この言葉、
そのものズバリは韓国民感情を激しく刺激しますから。
マスコミに載せられんでしょう。
当然、オフレコになります。
表立っては、
もっとソフトなオブラートに包んだ言い方になりますよ。
でも、
これだけ繰り返し言われていたら、
そのくらい裏を読めよ』ってことでしょ?



さてさて。
現在、『米中冷戦』に踏み込んだアメリカは、
経済活動よりも安全保障を上に置いてます。
アメリカ市場、だけではなくて。
アメリカと取引している、
自由主義市場から、
露骨に、
『中国製品閉め出し』てる、真っ最中です。
いや、
この言い方は正しくないですね。
経済を武器に世界地図を塗り替えようとしている中国に対して、
安全保障で囲い込んだ、
アメリカ経済を基盤とする
アメリ自由主義経済圏』ブロックを作り上げて。
中国と対抗しようとしている。
と言うべきでしょうか。
この流れの中で、
今回の
韓国の決断は、
まったく真逆のアプローチ、なんですよね。
経済を最優先させて、
アメリカが提案した安全保障を反故してます。
この理屈は、
今のアメリカには通じないんです。
アメリカが提案した安全保障の中でのみ、
自由主義経済』が存在するのであって。
アメリカの提供する安全保障の外に出るのなら、
自由主義経済』は存在しない。
というのが、
今の、
アメリカが進めている国家戦略ですから。
その結果として、
『米中冷戦』という
とても判りやすい貿易戦争が起きているわけで。
韓国が、
今回『GSOMIA破棄』で主張している内容は、
アメリカは絶対に認められないんですよね。
アメリカが進めている、
アメリカの安全保障とリンクした経済圏』構想が瓦解してしまう、
リスクが出てくるから。
というか、
例外を許せば必ず破綻しますから。
だから、
アメリカは
今回の韓国の主張を絶対に認めないし。
ここで日本が韓国に譲歩したら。
アメリカの次の標的は日本になります。
他の国への見せしめにされますって。
なので、
この『GSOMIA破棄』ついては、
韓国がアメリカを説得できない限り、
日本からの譲歩はあり得ません。



じゃあ、
このまま韓国が『GSOMIA破棄』を今週末に確定させたら。
その後、何が起きるのか。
米国政府要人が繰り返し述べている、
パーフェクト・ストーム(最悪の状況)』って何なのか?
『在韓米軍撤退』?
そんな生やさしい物ではありません。
という事を語るには、
まだまだ長くなるので。
また別の時に。
とりえあず、
『GSOMIA破棄』が確定した後の話ですね。
ちなみに、
過去を振り返れば。判ることです。
日本は既に、
パーフェクト・ストーム(最悪の状況)』って何なのか。
実は経験してます。

 

 

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【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅ムン・ジェイン)大統領は15日、青瓦台(大統領府)でエスパー米国防長官と会談し、失効期限が迫っている韓国と日本の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)と関連し、安全保障上信頼できないという理由で対韓輸出規制を強化した日本と軍事情報を共有するのは難しいとの立場を改めて伝えた上で、韓米日間の安保協力は重要で持続的な努力を傾けるとの意向を示した。青瓦台の高ミン廷(コ・ミンジョン)報道官が会見で伝えた。
 文大統領の発言は、日本が対韓輸出規制強化を撤回すればGSOMIAの終了決定を再検討することができるとする韓国政府のこれまでの立場を改めて示したもので、現在の韓日間協議の状況を勘案すれば、GSOMIAはこのまま失効する可能性が非常に高いとみられる。
 韓日両国が歩み寄る姿勢を見せない場合、韓日GSOMIAは23日午前0時に失効する。
 エスパー氏は文大統領の発言に理解を示した上で、「GSOMIAに関連した問題についてよく理解している」とし、「この懸案が円満に解決されるよう日本側にも努力を要請する」と述べた。
 また文大統領は今年の韓米合同空中訓練に関して、米国が規模を縮小できるとの立場を示したことを前向きに評価した。文大統領とエスパー氏は合同空中訓練に対する北朝鮮の反応などについても意見交換した。
 文大統領は「わずか2年前、朝鮮半島情勢は非常に不安定だったが、今は対話を通じて新しい局面作った」と評価。エスパー氏はこれに強く同意し、「トランプ大統領だけでなく文大統領のリーダーシップのおかげで今、平和の道を歩いている」と述べた。
 文大統領とエスパー氏は朝鮮半島の完全な非核化と恒久的な平和体制構築に向けて、今までと同様の緊密な意思疎通により共通の目標を実現することで一致した。
 会談は午後4時から約50分間行われた。

 

 

 

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 韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の延長と防衛費引き上げ問題をめぐり、米政府が連日、「波状圧力」をかけている。米政府はGSOMIA終了時に備え、韓国政府を強く批判する声明を準備しているところで、米軍高官も相次いで出てGSOMIA延長と防衛費増額を要求している。
 米国の外交消息筋は13日、「米政府はGSOMIA終了と維持という両方の可能性を念頭に置いて2種類の声明を準備している」と伝えた。韓国政府が22日までにGSOMIA破棄決定を覆さなかった場合、米国は23日に最も強度の高い文在寅ムン・ジェイン)政権批判声明を発表する方針だという。逆にGSOMIAが延長された場合は、これを歓迎して韓日関係の改善を望む声明を出すだろうと言った。こうした声明は米国務省ではなくホワイトハウスが主導するとのことだ。
 米政府関係者は「これまで長官クラスをはじめ、さまざまな次元でGSOMIA維持を望む言及をしてきた。韓国が最終的に米韓日3カ国の協力強化を望む我々の要請を拒否するなら、想像しがたいほどの波紋が起こるだろう」と語った。また、別の関係者は「韓国が我々の立場を受け入れていないなら、『パーフェクト・ストーム(最悪の状況)』に見舞われるかもしれない」と述べた。
 ロバート・エイブラムス在韓米軍司令官は12日、京畿道平沢市内のハンフリーズ基地で行われた就任1周年記者懇談会で、「GSOMIAが終了したら、(朝中露などの)周辺国に、我々(韓米日)が弱いという間違ったメッセージを与えるかもしれない」「GSOMIAの根本原則は、韓日が歴史的な違いを後回しにして、北東アジア域内の安定と安保を最優先しているという明確なメッセージを地域に発することだ」と述べた。
 さらに、現在行われている韓米防衛費分担特別協定(SMA)交渉に関しても、「ハリー・ハリス駐韓米国大使が先日、『韓国政府はもっと多く支払う能力があるし、もっと多く支払うべきだ』と言ったが、これに同意する」と語った。在韓米軍司令官が防衛費とGSOMIA問題に対して直接圧力を加えるのは異例だ。13日に訪韓したマーク・ミリー米統合参謀本部議長と、14日に訪韓するマーク・エスパー米国防長官も、GSOMIA問題と防衛費問題を強く提起するものと予想される。
 しかし、韓国政府は、日本の姿勢に変化ない限りGSOMIA延長は難しいという考えだ。康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が近く訪米し、韓国の見解を説明することを検討しているところだ。GSOMIAが終了する22日から23日にかけて、名古屋で開催される主要20カ国・地域(G20)外相会合にも康京和長官が出席する。