いやぁ、
このニュース。
至る処で取り上げられていますねぇ。
私は
記事を、
文字だけで読んだときは。
日本の学生運動、学園闘争とか。
あんな印象だったのですけども。
……全然
違いました。
その後、
ニュース動画とかを見たのですけど。
これもう『内乱』というか。
『攻城戦』だよね?
校舎燃やして攻め入る、とか。
しきりに
『催涙弾』の使用が公式発表されてますけど。
香港警察が使っている、
この『催涙弾』って、
瞬間的に250℃まで発熱する、って。
それ、
劣化ナパーム弾ですって。
化学反応で発熱して、
水で消火できないんでしょ?
これ、仕組み的に。
そんな物を、
校舎に向けて発射したら。
どう見たって、
『火責め』ですって。煙に巻かれて死んじゃいますよ。
しかも逃げ道残さず完全包囲なんでしょ?
『根切りだ! 残さず根絶やしせよ!』って
指令出してますよね。これ。
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それに、
デモ隊も、警察隊に弓矢、火炎瓶を放って抵抗する、とか。
校舎に火(高温の煙)を放つような相手じゃ、
そうなるよなぁ。
多分、
いや間違いなく確実に、
デモ隊側には『天安門』の記憶がありますよね。
といういか。
今の状況を、
『天安門』にダブらせていますよ。
武装警察が居て、
さらにその後ろには
本物の軍隊が中国本土側に集結してて。
これじゃあ、
進むも地獄、
デモを解散して待っているのも地獄。
追い詰められた
『死なば諸共』の精神で、
爆発しますよ。
スローガンに『攬炒』を掲げている、とか。
※「攬炒」=敵に抱きついて(「攬」)落ちる。意味:共倒れ、自爆攻撃
アジア金融センターとしての『香港』を道連れに自爆する、
って覚悟らしいです。
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ただ、
中国政府、
いわゆる『北京政府』は
『焼け野原なろうが知ったことか』
『共産党の面子が大事』
の方針で、
強硬鎮圧を進めている、ようで。
マジで、これ。
『第二の天安門』
死屍累々へと突き進んでいるんですけど。
でも、
死傷者については、
いまだに、
公式発表でわずか数人、とか。
中国って、
本当に
おっかねー……
そして、
その片棒を担いでいる日本のメディアも。
【香港=藤本欣也】反政府活動が続く香港では17日、九竜地区にある香港理工大とその周辺でデモ隊と警官隊が激しく衝突、香港メディアによると、18日未明、警官隊が若者らが立てこもる大学構内に突入した。多数の負傷者が出ているもようだ。
香港では、香港中文大に立てこもっていた若者らが16日未明までに同大を撤収した後、香港理工大が抗議活動の主戦場となっていた。
17日から本格化した攻防戦では、催涙弾を撃ち込む警官隊に対し、若者らは火炎瓶を投げたり、弓で矢を放ったりして抵抗。ふくらはぎに矢が刺さった警官が病院に収容された。
警官隊は放水車のほか、音波を投射してダメージを与える音響兵器も投入。若者らは手製の投石機などを使って抵抗を続けた。
17日夜には警察車両が火炎瓶を受けて炎上、陸橋も炎に包まれるなど大学周辺は騒然とした。
警察は「火炎瓶など全ての攻撃をやめなければ実弾の発砲も辞さない」と若者らに異例の“最後通告”を行ったが、若者らは放水車などに火炎瓶を投げ続けた。
理工大に近い繁華街の尖沙咀(チムサチョイ)や佐敦などでも、若者ら市民が集まって警官隊と対峙(たいじ)するなど、混乱は各地で続いた。
若者らは、理工大付近にある九竜半島と香港島を結ぶ海底トンネルの出入り口を封鎖、車両が通行できない状態が続いている。
香港の全ての幼稚園や小中高校は18日も休校措置が取られた。