とまあ、
日本人の感覚で……
ちょっと理解に苦しむ内容の記事を見つけたので、
ブックマークを付けてみました。
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これ、
日本国内で安倍首相が
似たような案件を実行したら。
『買収』で即逮捕されますが……
だって、
『桜の会』での招待者選定問題で、
野党から詰問され、
マスコミから叩かれまくり。
なのに、
このブックマークを貼った記事に
書かれている内容は。
それより酷いですよ。
露骨に、
大統領が独断で選んだ人達に、
国家予算で作成した物品、
換金可能な品物を
『大統領の名において』贈呈する、とか。
国家予算を
大統領が恣意的に利用した、
私物化ですよね。
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たぶん、
欧米でも
大統領の名前を使い、
国の予算を独断でプレゼントに使ったら、
やはり
『買収』と見なされますが。
韓国では、
そうではないのですね。
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たとえば、
制度として『法律』で制定されていて。
受益者……
この場合、
プレゼントの受け取り対象となる国民ですね。
これを選定する、
厳格な、
審査機関が
独立して存在し。
選定に
大統領は一切関わっていない。
選定作業に、
大統領の意志、独断は反映されない。
贈り主は
『韓国』という国家であって。
制度として確定している。
とかいう流れなら。
国家による『顕彰』の一形態、として
認められる……かなぁ? どうでしょう、という内容ですよ。
でも、
大統領が
その時々で贈る相手を独断で決済して
国家予算を使い、
大統領の名のもとに
独自に贈っているのですよね。
国会の承認とかもないんですよね。
どうみても、
公私混同した『買収』ですが……
だって、
これを贈ることで
『国民からの支持』という見返りを求める
期待が存在するんでしょ?
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この慣行を。
さも当然のごとく報道する
韓国民の『民主主義』理解度って……
やっぱ、
民主主義とは何なのか根本的に理解できていないんですねぇ。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は25日、旧正月を控えて国家有功者と社会的配慮層など1万4000人に対して、地域の特産物で構成された旧正月の贈り物(写真)を送る予定だと、大統領府が10日発表した。
贈り物は、慶南金海烽下(キョンナム・キムへ・ボンハ)村のトックク餅と全北全州(チョンブク・チョンジュ)の梨薑酒、江原襄陽(カンウォン・ヤンヤン)の韓菓で構成された。大統領府は2017年の秋夕(チュソク、陰暦8月15日の節句)の贈り物として、「烽下合鴨米」を検討したが、文大統領が象徴性の大きい項目は次にしようという意思を明らかにしたことで除外された。
文大統領は、贈り物と一緒に送った挨拶で、「私達は皆幸せになる権利がある」とし、「平和と繁栄に向けて相変わらず一緒に歩きたい」と明らかにした。また「3・1独立運動と臨時政府100年を迎えた昨年、100年前のあの日のように私たちは、『自分』の声を追求した」とし、「2020年、新しい100年の希望が始まることを願う」と述べた。
今年の旧正月の贈り物は、アフリカ豚コレラ(ASF)防疫などの対応関係者、独島(トクド)ヘリ殉職消防隊員の遺族、日本輸出規制の対応関係者、2019韓-ASEAN特別首脳会議の関係者、高齢者や社会福祉業務の従事者等に送る予定だ。国家・社会の発展のために献身した各界元老と国家有功者家族、義死傷者などにもプレゼントが渡される。文大統領は昨年、旧正月には慶南咸陽(ハムヤン)の松筍酒、江原江陵(カンルン)の伝統菓子・コシボル、全羅南道潭陽(チョンラナムド・タムヤン)の薬菓とらくがん、忠清北道報恩(チュンチョンブクド・ポウン)の油菓をプレゼントとして送った。