韓国の感染状況が風雲急を告げて来ました。
というのも、
これまで、
毎日10時、午後4時で
定期的に感染情報を広報していた動きが。
今日、
途切れました。
昨日、
ソウルで大規模な集団感染発生が確認された、
との一報が出てから。
最新の
感染状況を公開する続報が、
午後10時を過ぎた時点になっても、
まだ発表されていません。
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今のところ、
最新の情報は今日の午前零時基準で、
昨日分の
感染状況をまとめた物のみです。
この時点で、
ソウルでの集団感染で新たに確認された感染者は93人。
それ以降、
韓国政府の公式発表は一切ありません。
ただし、
各自治体が個別にバラバラと公表している情報はあります。
けど、
一番気になるソウル中心部の情報が
公表されていません。
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これ、
韓国政府、
中央防疫対策本部が、
ルーチーンを守れないような、
かなり切迫した状況、ってことですよねぇ。
処理しなければならないタスクが大量に発生して、
オーバーフローしてしまい。
広報業務まで手が回らない状況、だと。
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これ、
本格的にヤバいですね。
日本のメディアは
ほとんど注目してませんけど。
ネットで韓国内の情報源、メディアの発信を
検索してみても。
感染状況に関する、
今日時点の新しいニュースが一切出てきてません。
かなりマズイ状況です。
夜中とかに、
緊急記者会見やるような。
そういう事態になるのかなぁ。
ソウル新道林洞(シンドリムドン)のコリアビルディング11階の「エース損害保険」コールセンターの新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)による集団感染者が一日で約4倍に増えた。ソウル市はコールセンター感染者が前日22人から10日少なくとも83人(午後9時基準、家族および知人感染者8人を含む)に増えたと明らかにした。
保健当局は同層(11階)の勤務者207人、7~9階550人の感染有無も調査しているため感染者はさらに増えるものとみられる。感染者はソウル・京畿(キョンギ)・仁川(インチョン)に散在しており首都圏が危険に陥った。
韓国政府は2月末から「社会的距離を置くこと」を強調してきたが、コールセンターのような死角地帯を細かく管理できなかった穴を露わにした。コールセンターの最初の感染者Aさん(56、女)は感染確認まで6日程度ウイルスを伝播した。中央防疫対策本部のクォン・ジュヌク副本部長はこの日「感染者たちは4日ごろ、症状が(初めて)現れ始めたと把握している」と明らかにした。新型肺炎は症状発現一日前から無症状感染を起こすため、今月3~8日に感染したと推定される。
保健当局は多数の感染者が地下鉄やバスなど公共交通を利用したと明らかにした。感染者が立ち寄ったと調査されたEマート・トレイダース軍浦(クンポ)店、ニューコアアウトレット坪村(ピョンチョン)店、新世界百貨店江南(カンナム)店などは臨時閉鎖された。当局は電話応対の過程でしぶき(唾のしぶき)が飛んだと推定する。特別な換気口がなく、騒音のために窓を閉じる場合が多かった。このコールセンターの職員Bさんは「お互いに席がくっついていて感染者が職員たちの飲み会にも参加した。弁当を一緒に食べた職員が多く感染した」と話した。
10日、大邱市(テグシ)などによると、大邱地域の多くのコールセンターでも感染者が多数発生した。先月から今月初めまで少なくとも3カ所以上のコールセンターで7人以上だ。
専門家たちは政府が柔軟勤務制(先月26日)、社会的距離を置くこと(28日)などを口先だけで強調したと指摘する。東国(トングク)大学医科大学予防医学科のイ・グァン教授は「少なくとも一週間広報し、『コールセンターは机を間に置いて座り、頻繁に喚起しなさい』など具体的な指針を出すべきだった」と指摘した。チョン・ギソク元疾病管理本部長〔翰林(ハンリム)大学聖心(ソンシム)病院呼吸器内科教授〕は「老人ホーム・コールセンターなど密集施設にも感染管理責任者が必要だ」と話した。
コールセンター発感染が首都圏の流行の出発点になり得るという懸念の声も上がっている。翰林大医科大学予防医学科のキム・ドンヒョン教授は「首都圏で患者が急増すれば大きな問題になる。これに備えた医療機関の対応体系を早急に作る必要がある」と話した。