日課にしている
新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
日本国内で、
昨日報告された感染者の数を見てみますと。
25人でした。
そのうち、
東京都3人、神奈川県7人、埼玉県1人、北海道6人……
と
未だに緊急事態宣言適用を解除されていない、
特定警戒地域内での報告が
全体の3分の2を占めています。
あと
全体の傾向についても、
一昨日の報告数が41人で
一見、減っているように見えるのですが。
今週を通して見ると。
57人→27人→31人→25人→35人→41人→25人……
と。
『減少傾向が続いている』
と断言するのは
なかなか難しい数字の動きになっています。
どちらかというと、
『底打ち』からの『横這い』的な……
もう一段、
下がりそうで下がっていかない。
感染減少傾向が止まりつつある、
みたいな。
率直に言って、
そんな具合でしょうか。
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東京都は昨日、
『緊急事態宣言解除ロードマップ』を発表しています。
たしかに、
具体的な手順の構築、準備は必要です。
でも、
私的には、
毎日の数字の動きを見ていると。
それは、
ちょっと早いような気がします。
今週の報告数からの
見られる傾向は。
ゴールデンウィーク・ボーナスが終了した後、
それ以前のような
感染減少傾向が順調に継続されている、
とは
言いがたい状況です。
今ここで、
『安心』『終了』をちらつかせて。
都民の気が緩んだら。
『元の木阿弥』になりそうな。
小池都知事の
勇み足じゃないかなぁ。
新たに25人の感染確認、最多は神奈川の7人…東京は3人
国内では22日、新型コロナウイルスの感染者が新たに25人確認された。死者は15人増え、累計で814人になった。
東京都内では新たな感染者が3人にとどまった。1日当たりの感染者が3人となったのは2か月前の3月22日以来で、今月15日から8日連続で20人を下回った。都によると、3人のうち、1人は家族内感染と確認されたが、残り2人の感染経路は不明という。また、50~90歳代の患者ら7人の死亡が確認された。
神奈川県の新規感染者は、全国最多の7人。このうち3人は20~40歳代の女性看護師という。80歳代の男性2人の死亡も発表された。
21日に緊急事態宣言が解除された大阪府では、新たに1人の感染が判明し、2人が死亡した。同じく宣言が解除された兵庫県と京都府では新たな感染者はなく、兵庫県で2人の死亡が確認された。
第1段階から飲食店営業時間緩和 東京都、ロードマップを発表
東京都の小池百合子知事は22日の定例記者会見で、新型コロナウイルスに伴う首都圏の緊急事態宣言が25日に解除された場合、26日午前0時から休業要請の緩和を開始する方針を明らかにした。段階的な緩和を進める「ロードマップ」(行程表)を発表し、「感染防止と経済・社会活動の両立を図りながら『新しい日常』が定着した社会を実現していく」と述べた。
第1段階の対象には博物館や図書館、学校などのほか、観客席部分を除いた運動施設を明記。小池氏は野球やバスケットボールのBリーグなどのプロスポーツは無観客での開催が可能となるとの認識を示した。
飲食店はこれまで午後8時までだった営業時間を酒類の提供も含めて午後10時までとする。都立学校は分散登校で登校頻度や在校時間などを段階的に増やす。
第2段階は学習塾や映画館、商業施設などを分類し、第3段階にはネットカフェやパチンコ店、遊園地などを盛り込んだ。ライブハウスやスポーツジムなどは今後の国の方針などを踏まえて対応を検討する。
開催可能なイベントの規模は国からの通知に準拠して、第1段階「50人まで」、第2段階「100人まで」、第3段階「1000人まで」とした。
緩和の判断で用いる7指標のうち、(1)1週間平均で1日当たりの新規感染者数で「20人未満」(2)感染経路不明の割合で「50%未満」(3)週単位の感染者数の増加比が前週に比べて「1未満」-の目安を設定。次のステップに移行するには、この3指標に基づく感染状況を2週間分確認し、入院患者数などの指標も踏まえて総合的に判断する。感染者が少ない水準を維持している場合は2週間をまたずに判断するケースもある。
緊急事態宣言の解除以降、感染状況が低く抑えられていれば毎日夜、レインボーブリッジを7色のレインボーカラーにライトアップ。感染再拡大の兆候があれば「東京アラート」を発令し、赤色点灯して注意喚起する。さらに状況が悪化した場合には休業の再要請に踏み切る。小池氏は首都圏の1都3県で足並みをそろえて緩和を進めることが重要だと指摘し、連携を強化する考えを示した。