この事件、
問題なのは、
役人側で。
接待を申し出た『首相長男』の存在は、
事件の中では、
下っ端の
実にどうでもいいポジションなんですが……
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いまでに
メディアは
『首相長男』にこだわって、
事件を矮小化して報道し続けている、
という。
『売る』ため、
『金を稼ぐ』ためなら、
事実などどうでもいい、
フェイクニュースだろうがお構いなし。
という
姿勢があけすけで。
マジで泣けます。
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この事件に関しては。
日本国内メディア、
NHKも含めて全部、
そうですからね。
まともな節度を持って、
適正に報じているメディアが一つも存在しない、
という。
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なんというか、
森前オリンピック大会組織委員会会長の暴言騒動でも
そうだったのですけど。
日本国内メディアって、
最初の一歩でボタンを掛け違うと……
つまり、
最初の報道で誤報に近い偏向が入った
情報を発表したら。
その後、
訂正、修正できなくて。
ずっと、
誤報同様の情報を基にして
発信を続ける、という。
自浄能力皆無、としか言い様がないです。
それで
視聴者側が
間違いを指摘すると
中の人が逆ギレして。
『誰かの陰謀だ!』とか
責任転嫁しまくり、
己の誤りを一切認めない、という。
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これ、
警察が冤罪捜査でヤラかすのと
同じ構図ですよね。
最初の
『筋書き』を作って、
作った『筋書き』に合った情報だけを
取り上げて。
『筋書き』に
都合が悪い情報はすべて排除。
それで
『筋書き』が
間違っていた場合、
今から
捜査やり直しも不可能で。
捜査失敗が確定してしまうので。
何がなんでも
『筋書き』通りに進めようとする。
というのが、
冤罪の典型例、ですが。
日本国内メディアが
『誤報』をやらかした時の構図、
そっくりそのままですよ(苦笑
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最近も、
某池上氏が大誤報をやらかして。
派手に炎上してました。
この誤報の件では、
『今後改善します』
『再発防止に努めます』って正式なアナウンスは一切なし。
情報発信の番組側は、
何も無かったかのごとく、
全スルー、という。
見事までの無責任放置な態度です。
それじゃあ、
客が離れていくのは当然です、って(呆
だからって、
『報道』を止めて
メディア全社総力を挙げて
『イエローパパラッチ』に転向する、
とか。
本末転倒じゃないの?
首相長男「接待」問題で総務省幹部2人更迭、局長一転して衛星放送事業の言及認める
放送関連会社に勤める菅首相の長男から総務省幹部4人が接待を受けていた問題を巡り、武田総務相は19日午前の記者会見で、秋本芳徳・情報流通行政局長と湯本博信・官房審議官を20日付で大臣官房付に異動させる事実上の更迭人事を発表した。総務省は22日にも衆院予算委員会に調査結果を示す方針で、月内にも処分に踏み切る構えだ。
武田氏は接待を受けていた谷脇康彦、吉田真人両総務審議官を含む4人の処分について、「懲戒処分が必要であれば速やかに行う」と語った。記者会見後に出席した衆院予算委員会では、今回の人事について「国会審議を円滑にしてもらうために、国会に出席している両名をまずは異動させた」と説明。「国民の疑念を招く事態となったことを深くおわび申し上げる」と陳謝した。
今回、事実上の更迭が決まった秋本氏は、接待の中で首相の長男が勤務する東北新社が手がける事業について「話題に上った記憶はない」と答弁していたが、19日の衆院予算委では「今となっては、言及する発言はあったのだろう」と述べた。首相の長男に対する認識については「利害関係者ではないと思い込んでいた。取材を受ける過程で、(長男が)子会社である衛星放送会社の役員も兼務していることを知った。私自身の認識に甘さがあった」と釈明した。
東北新社は総務省が許認可権を持つ衛星放送を手がけており、利害関係者による接待は国家公務員倫理法に基づく倫理規程に抵触する可能性がある。総務省のこれまでの調査によると、幹部4人との会食は、2016年以降に少なくとも計12回行われたことが明らかになっている。
総務省の原邦彰官房長は16日の衆院総務委で、「秋本局長も、湯本審議官も『(東北新社の事業が)話題に上ったことはない』と言っている」と説明していた。これに対し、17日に週刊文春(電子版)が会食時に録音したとされる音声を公開。野党側は「音声を聞くと、所管業務について話している」と反発していた。