いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
昨日、
国内で新たに確認された感染者は
1785人でした。
東京都内だと、
313人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比1.13倍(1119人
東京都内では前週比1.07倍(256人
という数字になって。
さらに、
その他の地域も
見てみると、
東京周辺の
栃木で 19人(前週比6.33倍、先週 3人
群馬で 14人(前週比1.27倍、先週11人
埼玉で 114人(前週比1.44倍、先週79人
千葉で 92人(前週比1.05倍、先週88人
神奈川で 64人(前週比0.83倍、先週77人
東京圏で616人(前週比1.20倍、先週514人
そこから離れると
北海道で 74人(前週比1.23倍、先週60人
宮城県で134人(前週比1.20倍、先週112人
愛知県で 86人(前週比2.53倍、先週34人
大阪府で323人(前週比3.05倍、先週106人
広島県で 10人(前週比1.25倍、先週 8人
福岡県で 23人(前週比0.68倍、先週34人
沖縄県で 68人(前週比2.83倍、先週23人
という結果。
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あと
入院者とかに目を向けてみると
入院者16256人(先週13383人
うち
重症者341人(先週324人、
という数字が報告されています。
これを
1週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比1.21倍。
重症者が前週比1.05倍。
という具合。
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というわけで、
感染爆発に近い
急激な感染者の増加に対して。
大阪府知事が
政府に
『蔓延防止等重点措置』の適用を
要請する、と
言い出しました。
一庶民の感覚としては
遅きに失した、
印象が強いです。
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これは
以前にも書いたことですけど。
新型コロナに対する
各自治体の防疫意識が、
緊急事態宣言発出のイメージに
引きずられて。
対策が
後手後手に回ってしまっている。と、
そのように感じます。
具体的に言うと、
病床が逼迫した、
とか。
1日の感染者報告数が
人口10万人中50人を超えたとか。
感染拡大が
かなり目立つようになってから
おもむろに動き出す、
みたいな……
でも、
それだと
これまで
繰り返し経験してきた通り、
その時の急激な
感染拡大の勢いを抑えることはできるものの、
なかなか減少に転じて
封じ込めるところまでは至らず。
封じ込めに
ダラダラと
時間が掛かってしまって。
その間に
周辺部へも感染拡大が進み、
結局
市中感染が蔓延してしまう、
という。
最悪
緊急事態宣言発出に至る結果が
これまで何度も出ています。
それを防止するために、
警戒レベル2という
比較的早期においても使える手段として、
『蔓延防止等重点措置』を用意したのに。
世間一般では、
どうやらこれを
緊急事態宣言の地方自治体版みたいに捉えていて。
それでは、
従来と大差ないです。
これ
役人や政治家だけではなくて
国民も含めて。
ここら辺の意識改革を進めていかないと。
これまでの繰り返しから
抜けられない、ですよ。
昨夏の「第2波」ピーク超えた都内…直近1週間、平均新規感染者は351人
国内の新型コロナウイルス感染者は28日、42都道府県と空港検疫で新たに1785人確認された。死者は東京都の20人など計29人。全国の重症者は前日から10人増え341人となった。
東京都内では新たに313人の感染が確認された。1日当たりの感染者は、今月20日以降9日連続で前の週の同じ曜日を上回った。直近1週間の平均新規感染者数は351・0人で、昨夏の「第2波」でのピークだった346・1人(昨年8月5日)を超えた。
感染経路別では家庭内が76人と最も多く、施設内38人、職場内21人、会食10人などが続く。半数近くの156人は感染経路がわかっていない。重症者は前日から3人減の41人となった。
大阪府で確認された新規感染者は、東京都を上回る323人で、3日連続で300人以上となった。緊急事態宣言が出ていた1月下旬の水準となっている。
大阪府知事「まん延防止等重点措置」適用、政府に求める考え…「第4波に入ったと思う」
大阪府の吉村洋文知事は29日、新型コロナウイルスの感染が急拡大しているとして、時短要請に応じない店舗に知事が命令などをできる「まん延防止等重点措置」の適用を政府に求める考えを示した。数日内に府の対策本部会議を開き、要請を正式に決定する。
吉村知事は記者団に「感染の『第4波』に入ったと思う。国に対してまん延防止等重点措置の要請をしたい」と述べた。大阪府では26日から3日連続で300人以上の新規感染者が確認されている。