いつもの、
日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告。
昨日、
国内で新たに確認された感染者は
５９００人でした。
東京都内だと、
８７９人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比１．２８倍（４６１２人
東京都内では前週比１．３８倍（６３５人
という数字になって。
さらに、
その他の地域も
見てみると、
東京周辺の
栃木で ２１人（前週比０．７５倍、先週２８人
群馬で ８０人（前週比２．１１倍、先週３８人
埼玉で ２９０人（前週比１．３７倍、先週２１１人
千葉で １８２人（前週比１．２５倍、先週１４６人
神奈川で２４７人（前週比１．１１倍、先週２２１人
東京圏で１６９９人（前週比１．３３倍、先週１２７９人
そこから離れると
北海道で３２６人（前週比２．９６倍、先週９８人
宮城県で ５４人（前週比１．７４倍、先週２８人
愛知県で３５０人（前週比１．５６倍、先週２０７人
大阪府で１０５７人（前週比１．０１倍、先週１２２０人
広島県で ８７人（前週比２．５６倍、先週３０人
福岡県で４１６人（前週比１．２５倍、先週１１０人
沖縄県で ５７人（前週比０．８６倍、先週９２人
という結果。
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あと
入院者とかに目を向けてみると
入院者６０２９７人（先週４９８０６人
うち
重症者１０８４人（先週８６４人、
という数字が報告されています。
これを
１週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比１．２１倍。
重症者が前週比１．２５倍。
という具合。
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うーむ、
先週後半は
多少なりとも感染拡大の勢いが減じてきたかなぁ、と。
そのように期待出来そうな
報告だったのですけど。
一昨日と、昨日と、
見事に
希望が砕けましたね。
日曜日の報告で
１日の感染者数が５９００人とか。
えー、もう、なんか、
どこに期待を持てばいいのやら。
ざっと
過去の記録を遡ってみましたけど。
１月上旬、
緊急事態宣言発出直後の
１月１０日の感染者報告数が６０９７人で。
翌週
１月１７日の感染者報告数が５７５２７人です。
だいたいこの辺りの時期、
今年の１月
緊急事態宣言派出直後と同じ水準まで、
新型コロナの市中感染が拡大しています。
そんな状況ですね。
緊急事態宣言解除後の１ヶ月半かそこらで、
宣言発出後の行動自粛要請時期２ヶ月分、
巻き戻った計算になります。
緊急事態宣言解除後の期間よりも、
緊急事態宣言適用期間の方が長かった、という結果。
これを
どのように解釈して批判するのか、
それは
人それぞれなんでしょうけど。
とにもかくにも、
結果として、そうなりました。
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この現実を
真面目に受け止めるのなら、
今後、
これから先は、
緊急事態宣言発出、適用状態を
『通常時』と考えて。
社会体制を構築していくのが
『合理的』と言えます。
というか、
そうしないと、
確実に破綻しますね。
感染拡大している時期が『日常』で、
感染抑止できている時期は『特別』である、と。
数字はそれを示しています。
現実は、
そのように変化しました。
あとは、
日本国民がその事実を認めて
受け入れるかどうか。
国内の新規感染５９００人で累計６０万人超え…重症者は過去最多１０５０人に
国内の新型コロナウイルス感染者は２日、４６都道府県と空港検疫で新たに５９００人が確認された。累計は６０万４８８６人となり、４月９日に５０万人を突破してから３週間あまりで１０万人増えた。重症者は前日より３０人多い１０５０人で、過去最多を更新した。死者は６１人だった。
東京都では８７９人の感染が判明した。直近１週間の平均新規感染者数は８３３・１人となり、前週（７２７・１人）から１４・６％増えた。
大阪府の感染者は１０５７人で、６日連続で１０００人を超えた。重症者は４２５人で過去最多を更新した。死者は４０～９０歳代の男女１６人だった。
北海道は過去最多となる３２６人の感染が確認された。このほか、福島、石川、岡山の３県も新規感染者数が過去最多となった。
