kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

なんだろうこれは ―― 高市氏「携帯の待ち受けにしているのに」

そろそろ投票日が迫ってきた
自民党の総裁選。
各候補が
一般党員の票をとりまとめるために、
あらゆるチャンネルを使って露出し、
意見を発信して。
他の候補よりも目立つことに
腐心してします。
そういう中の一件が、
ニュース記事として取り上げられていたので
ブックマークを付けてみました。



ざっと記事の体裁を見ると、
政治・社会面枠というよりも。
芸能枠、っぽい内容の記事ですね。
芸能人の名前ばかり羅列してあって。
総裁選の候補者と芸能人の交流部分に焦点が当てられていますので。
その一方で、
この面会は
芸能関係者の団体が、
新型コロナの感染拡大が続く中で
各種イベント・公演自粛要請によって
事業収入が激減しまった事に関して。
政府支援を求める要望書を
総裁選の候補書に手渡す、という政治的なパフォーマンスで。
その場で
芸能支援について
候補者から簡単なコメントが出ていたのですが。
そういう
政策議論については
記事の中ではほとんど触れられていません。
なので
一見すると政治と関係のないジャンルでも
メディアが
自民党の総裁選ネタばかりを取り上げているように見えて。
野党支持者やそっちの関係者から
『メディアは自民党ばかり贔屓している』とかの
苦情が噴出していますw



ただねぇ、
私的には、
むしろ
政治とは関係の無いジャンル、分野の人達も巻き込んで、
あらゆるチャンネルを使い
全方位的に
総裁選をアピールしている、
自民党のその努力、情報発信力について。
もっと評価されるべき、
だと思います。
政治の枠を超えて、
掲げた政策を
あらゆる場面に結びつけて。
そういう機会を設けて。
だからこそ、
単なる
政策論争、政治・社会面で通り一遍の解説をつけたら
それでお終い。
とならずに、
メディアが
とりあげ続けているわけですよ。
翻って、
このような自民党の姿勢を批判している野党側は
何をしているのか。
といえば、
過去の政権与党批判と、
野党が望む新政権構想、政策案の発表に終始して。
政治の枠から外に出た
情報発信は
まったくゼロと言って良いほど。
出していません。
ひたすら
『政治』の中だけの話に終始していて、
それが
生活にどういう形で接するのか、
下りてくるのか。
それが全く見えてこない。
そういうものが見えるような
政治の外の人達を交えた政策交換などの機会も設けていない。
だから、
メディアが野党を取り上げるにしても
野党が掲げた
政策を解説したら。
それ以上
メディアでは取り上げる内容がありません。
だから、
政治枠で取り上げて、
そこで完結してしまって。
それ以上
拡がっていかないんですよ。
それゆえ、
あらゆるジャンルに話を繋げて
全方位的に情報を発信している自民党に比べたら
露出機会が減るのも当然です。



だいたい
党の要職に就いている幹部が、
他党の総裁選討論会にウチの党首を出席させろ、
とか言っている時点で。
自党では
情報発信能力がないので。
アンタのところに寄生させろ、って話を
公言しちゃっているわけですから。
なんかもうね……
自分の足で立てない人達に
国政を任せられないでしょうよソレも判らないのか(呆

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

 

高市氏「携帯の待ち受けにしているのに」…YOSHIKIさんの河野氏応援に「もうショック」

 自民党総裁選に出馬した高市早苗・前総務相は24日、デーモン閣下さんら芸能人と相次いで面会した。
 デーモン閣下さんとの面会では、高市氏は「年内に大型の補正予算(成立)を頑張りたい」と述べ、新型コロナウイルス禍で苦境にある音楽事業者らへの支援拡充に意欲を示した。嘉門タツオさんからは替え歌でエールを送られ、世良公則さんの前では、高市氏が趣味のドラムをたたくしぐさを見せた。
 一方、高市氏が大ファンと公言するロックバンド「X JAPAN」のリーダー・YOSHIKIさんはこの日、河野太郎行政・規制改革相に応援メッセージを送った。高市氏は自らを支援する安倍前首相に国会内で会うと、「携帯電話の待ち受けにしているぐらい好きなのに。もうショック」と愚痴った。

 

 

www.tokyo-sports.co.jp

 

立民・福山幹事長が「枝野代表を〝5人目の総理候補〟として」総裁選候補者との論戦〝珍提案〟

 立憲民主党福山哲郎幹事長(59)は21日、国会内で行った会見で、緊急事態宣言下の最中で熱戦を繰り広げる自民党総裁選について言及した。
 福山氏は河野太郎行革担当相(58)、岸田文雄政調会長(64)、高市早苗総務相(60)、野田聖子幹事長代行(61)の掲げた政策に関し「考え方、政策が異なる組織だと分かった」と分析したという。
河野氏や岸田氏は新自由主義への転換が個人所得増につながらないと発言した。国民はどうしたらいいのか。選択的夫婦別姓は、自民党内でまとまらないでしょう」
 枝野幸男代表はこの日、国会内で開いた党執行役員会であいさつし「私自身、スイッチは完全に入っている。先頭に立って全国で訴える」と話し、次期衆院選に向けて地方遊説などで政策の発信を強化する意向を強調した。
 福山氏は総裁選4候補者の論戦に枝野氏を参加させたい考えをこう披露した。
「本当ならば枝野代表を〝5人目の総理候補〟としてあの方(4候補者)たちと議論することが、日本の政治には不可欠です。今のバラバラ自民党では日本の将来を任せられない」
 立民内では、新聞やテレビが総裁選一色のムードとなり、野党としての存在感が埋没することへの危機感が強く持たれている。
 しかし、ネット上では立民に対し「国民の多くが野党に期待していない証として反省すべきだ」「報道されない方が国民のウケがよくなる」など厳しい書き込みがされている。