kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

東京都知事選 小池百合子氏が初当選

この結果は、正直、予想してました。
と言っても、予想できたのは投票前日ですが。
民進党岡田代表が、
突如、まだ候補者演説などの選挙活動が許されている時間に、
次の代表戦、9月にあるらしいのですが。それに出馬しない=代表の座から降りる、ことを表明。
そのニュースを聞いて、
あぁ、民進党は選挙に負けたのだな。都知事選に負けたのだな。
マスコミ関係者から、おそらく事前の予測、投票直前の情勢調査の結果、かなり精度の高い内容の
予想を聞いたのだろう。と。
そこで民進党推薦の候補、鳥越俊太郎氏がボロ負けしたのだろう、と。
だから、
結果を見る前に、民進党岡田代表はさっさとケツまくって逃げたのだな。と。
責任とらされてギロチンにかけられる、みっともない真似だけはしたくない。
「かっこつけ」だから。
そして、民進党候補がボロ負けになるような結果なら、小池百合子候補が勝つのだろう。
と。
民進党とか野党連合がアテにしていた、浮動票を、
小池百合子候補が独占したのだろう。と。


だいたい、
予想の通りの結果でしたね。


東京都知事選 小池百合子氏が当選確実 | NHKニュース 東京都知事選 小池百合子氏が当選確実 | NHKニュース

8月1日 1時52分


舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙は31日に投票が行われ、無所属の新人で元防衛大臣小池百合子氏が、自民・公明両党などが推薦した次点の候補に100万票余りの差をつけて初めての当選を果たしました。東京都知事に初めて女性が就任することになります。




東京都知事選挙は開票が終了しました。
小池百合子(無・新)当選、291万2628票。
増田寛也(無・新)179万3453票。
鳥越俊太郎(無・新)134万6103票。
上杉隆(無・新)17万9631票。
桜井誠(無・新)11万4171票。
マック赤坂(無・新)5万1056票。
▽七海ひろこ(諸派・新)2万8809票。
▽立花孝志(諸派・新)2万7241票。
▽高橋尚吾(無・新)1万6664票。
▽中川暢三(無・新)1万6584票。
山口敏夫諸派・新)1万5986票。
▽岸本雅吉(無・新)8056票。
▽後藤輝樹(無・新)7031票。
▽谷山雄二朗(無・新)6759票。
▽武井直子(無・新)4605票。
宮崎正弘(無・新)4010票。
▽望月義彦(無・新)3332票。
▽山中雅明(諸派・新)3116票。
▽今尾貞夫(無・新)3105票。
▽内藤久遠(無・新)2695票。
▽関口安弘(無・新)1326票。

防衛大臣小池百合子氏が、自民党公明党日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣増田寛也氏や、民進党共産党社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏らを抑えて初めての当選を果たしました。東京都知事に初めて女性が就任することになります。

小池氏は兵庫県出身の64歳。エジプトのカイロ大学を卒業後、テレビのニュースキャスターなどを経て、平成4年の参議院選挙で当時の日本新党から立候補して初当選しました。翌平成5年に衆議院議員に転じ、今回、都知事選挙に立候補するまで8期連続で務めました。この間、日本新党から新進党自由党、保守党を経て、自民党に移り、平成15年、小泉第2次改造内閣環境大臣として初入閣し、地球温暖化対策を進めるため「クールビズ」の旗振り役を務めました。平成17年の衆議院選挙では、郵政民営化に反対する候補のいわゆる「刺客候補」として選挙区を地元の兵庫県から東京10区に移して立候補し、当選しました。平成19年には、第1次安倍内閣防衛大臣に就任し、防衛庁時代を含めて女性で初めて防衛省のトップに立ちました。

今回の都知事選挙では、自民党が増田氏の支援を決める中、小池氏は、東京都連に出していた推薦願を取り下げて立候補し、事実上の分裂選挙となりました。小池氏は、政党の推薦を受けず、親交のある一部の自民党の国会議員や、みずからが地盤とする豊島区や練馬区の区議会議員らの支援を受けました。
選挙戦で、小池氏は、都知事が2代続けて政治とカネの問題で任期途中で辞職したことを踏まえ、しがらみのない政治を実現させるとして「都の政策決定過程を透明化する」と訴えました。また、オリンピック・パラリンピックに関連する予算の見直しや、待機児童の解消、それに、環境に配慮した都市づくりなどに取り組むと訴えました。
その結果、所属する自民党や、特定の支持政党を持たない無党派層などから幅広く支持を集め、初めての当選を果たしました。

東京都選挙管理委員会によりますと、今回の東京都知事選挙は、投票率が59.73%となり、前回、2年前の投票率を13.59ポイント上回りました。
これは、衆議院選挙と同じ日に行われた前々回、4年前の選挙の62.60%に次いで、平成に入って2番目に高い投票率でした。


実は、今回の結果は非常に大きな意味を持っている。
と私などは感じています。
それは、
野党連合が推した候補の得票数が、3番目だったこと。
つまり、
分裂した自民党候補2人のどちらにも勝ててないこと。
小池百合子候補と鳥越俊太郎候補の得票数にいたってはダブルスコア。です。
浮動票は、
まったく、これっぽちも野党連合候補を支持してません。
無党派層の支持『ゼロ』。
つまり、
無党派層は、野党連合に『ノー』を突きつけたのですね。
これは、
先の参議院選挙で、
改憲派とマスメディアに喧伝された与党系の政党が議席を伸ばし、
議会の3分の2の議席を占めるにいたり、
野党連合が議席を減らしたのと、ほぼ結果は一緒です。
いや、それよりも無惨な結果、でしょうか。


つまり、
今の野党は一部の熱烈な支持者以外、
誰も支持してない。
反自民』『反与党』の受け皿にはなってないんですね。
それは、
自民党とケンカした(ように見える)小池百合子候補が圧倒的な得票を得たことから、
推測できます。
国民の多くは、自民党が割れる事を願っています。
今の自民党の政策の方向性を大枠で支持しつつ、
細かい所で対立している、
そういう政策を抱えた政党の出現を望んでいる。
いまの
野党の存在を必要としてないのです。



さて、
この結果が出たことで、
これからどう変わっていくのでしょうか。
……私的には、何も変わらない気がしますけども。
次の東京オリンピックまでは、
圧倒的に強い自民党(というよりも圧倒的に支持されない、誰からも必要とされない野党)、で進むのかな。