kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

地味な結果なのだけど ―― 【新潟県知事選】与党勝利で安堵も連携に乱れ

テレビでさらっと取り上げていたニュースです。
私的には、あまり興味が無かったのですけど。
というのも
結果を見たとおり、
『与党が勝った』というより、
手堅い新潟県政運営を訴えた候補が、
政局まみれの国政批判を繰り返す候補に勝った、
という。
極めて地味な結果だと思うのです。
まるで
国政選挙の局地戦みたいな報道を繰り返して煽るマスコミには、
現地の新潟県民はウンザリしていたのではないですかね。
ただ、
どうなんでしょう?
地方選挙で野党連合推しの候補が負けることに
何か意味があるのでしょうか?
一部のマスコミはそこに意味を持たせたいのか、
アレコレ騒いでいるのですけど。
まあ、明日というか今日行われる米朝会談の影に隠れてしまって。
大した騒ぎにもなっていないのですが。
うーん……
そろそろ
国政と切り離して地元主体の選挙に戻りませんかね。



 新潟県知事選で支持した花角英世氏の勝利を受け、与党には11日、終盤国会の運営に追い風になるとの受け止めが広がった。しかし事実上の一騎打ちとなった野党系候補とは僅差の結果となり、一時は与党幹部と地元組織の足並みも乱れ、来年夏の参院選に向け課題も残った。共闘した野党は執拗に安倍晋三政権を攻撃したのが裏目に出た。(水内茂幸、松本学)
 「二階俊博幹事長をはじめ、党役員の総力を結集して勝つことができた。おごることなく約束を実行に移し、政権与党としての責任を果たしていく」
 首相は11日の自民党役員会でこう述べ、知事選の勝利に謝意を示した。今回の勝利にとりわけ安堵(あんど)したのは二階氏だ。党所属国会議員を延べ148人投入し、二階派志帥会)の議員秘書を花角氏の選対事務所に常駐させ、威信をかけた態勢を敷いた。
 二階氏は11日の記者会見で、今後の国会運営に「いい影響を及ぼすだろう」と強調。9月の党総裁選に向け、二階派が支持する首相の連続3選を念頭に「総裁選にも自民党全体にもプラスになる」とも述べた。
 しかし、手放しで喜べる状況ではない。野党6党派が推薦した池田千賀子氏の花角氏に対する得票率は93%(約3万7千票差)で、盤石の勝利ではなかった。竹下亘総務会長は11日の講演で「安倍政権の追い風にはならない」と断じた。
 自民党新潟県連は「県民党」を掲げて花角氏の政党色を薄め、国会議員による応援演説を極力断る戦術をとった。新潟入りした竹下氏が花角氏の選対事務所への来訪を断られたこともあったという。ところが野党側の派手な街頭演説で花角氏の埋没感が強まると、選挙戦中盤に丸川珠代前五輪相らが街頭に立ち、ちぐはぐな場面も目立った。
 選挙戦では、池田氏側が「モリ・カケ」問題などで国政批判を徹底した。自民党幹部は「一連の問題に対する野党の追及に世論がうんざりしている実態が浮き彫りになった」と語る。それでも共闘した野党6党派は今回の連携を次期参院選への弾みにしたい考えだ。