kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

やっぱり出てきたこの話・壱 ―― 捜索範囲が北方領土に広がる可能性、ロシア側は協力姿勢

ここ数日、
メディアの注目の的になっている
知床の
観光船遭難事件。
昨日、
ちょっと気になる続報が出ていたので、
配信されたニュース記事にブックマークを付けてみました。



内容は、
現在、捜索している範囲を広げて
今後は北方領土……
ロシアが実効支配している海域まで
捜索範囲が広がるのではないか。
という可能性について言及したニュースです。
コレは、
昨日というか一昨日に
知床岬のさらに先、
岬の東側の海域で要救助者を発見した時点で
ある程度は
予測されていた事態ですね。
時間が経過すれば、
海上を漂流している要救助者は
波に流されて
さらに先へ先へと進んでいきますから。
これまで
要救助者が発見された地点から、
だいたい1日で20キロ近く移動している、
と見込めます。
そうなると、
昨日の時点で、
知床岬の東側20キロ先くらい。
そこから
さらに1日経てば、
40キロ先くらいまで流されている。
その可能性が高い。
知床岬から東に40キロ……となると、
国後島に漂着してしまいます。
もしくは、
さらに北へ流されて択捉島の方まで
流れていくか。
さらにもっとその先か。
これから漂流している人が発見されるのは、
ロシアが実効支配している地域、海域になる
可能性が非常に高いんですよね。



で、
そうなると。
漁船とか総出で探し回る、という事が
難しくなります。
ロシアの実効支配地域で捜索活動できるのか、
まず
それが問題になりますし。
ロシアが
協力してくれるとしても。
ロシア側の監視付きになって
日本側が活動できる範囲は
ある程度制限が付くでしょう。
それ以外の地域はロシアに任せろ、って話に
なるかもしれませんし。
とくに
空からの捜索は難しい、というか。
許可が下りないんじゃないかな。

 

 

 

www.yomiuri.co.jp

捜索範囲が北方領土に広がる可能性、ロシア側は協力姿勢…海保が国後島付近での活動検討

 海上保安庁は25日、安否不明者の捜索範囲が北方領土付近に広がる可能性があるとして、ロシア当局に文書などで伝達した。海難救助に関する協定に基づく措置で、ロシア側は協力姿勢を示したという。
 24日夜に発見された子供は知床半島先端から東約14・5キロ・メートルの海上で見つかっており、同庁は国後島付近での捜索を検討している。