kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

とりあえず記録 ―― 観光船沈没事故4か月 依然12人行方不明

数日前、
というか
先週19日に続報を取り上げた、
知床の遊覧船遭難事件について。
昨日23日で、
事件の発生からちょうど4ヶ月経過
ということで、
国内主要メディアが小さく取り上げていました。
ただ、
捜査の進展などは
とくに見られず、
新たな情報が無いため、
これまでの4ヶ月間を短くまとめた内容に
終始したものがほとんどで。
あと、
それ以外では
先週ボランティアが
知床半島先端付近で未確認の新たな人骨と漂着物を
発見したことで、
北海道警察も4ヶ月節目の集中捜索時期を早めて
人骨が見つかった海岸周辺を捜索。
その結果、
さらに約30点ほど人骨と思われる物体を発見。
現在、
これらのDNA鑑定を進めているのだとか。
それを
最新情報として報道したり。
あと、
関係者の証言として
以前、
身柄が発見されていないままの行方不明者について、
行方不明になって3ヶ月以上が経過しているので。
戸籍法の規定に則り
『死亡手続き』をとった遺族もいるのだとか。
そのような情報も出ていますね。



ただ、
発見された人骨らしき物体について
DNA鑑定の結果は
いまのところ一切報じられていません。
いちおう
発見から数日経っているのですけど、
メディアには
何も出ていません。
それから、
かなり前のロシアが実効支配している地域などで
発見された
遊覧船遭難者と思われる遺体の
引き渡しについて。
交渉が難航していると報じられてから、
かなり時間が経っているのですけど……
そちらの進展についても
新しい情報は何も報じられていません。
これについては
国家の行政権の行使、
統治実績が記録として残ってしまうため、
引き渡し時の内容について
慎重に
条件交渉しなければならない
日本政府の意向も判るのですけど……
現状、
ロシアがウクライナ侵略戦争で劣勢に立たされた状態で、
ウクライナを支援している日本を含む欧米諸国を
完全に敵視していて。
今回の遺体引き渡しも、
日本に対する
戦争駆け引きの材料にしている節があります。
なので
おいそれと進まないのは判るのですが……
それならそれで、
その点を
そろそろハッキリ説明して欲しいですね。
私は
今回の件では
遺族とは全く無関係の一日本国民ですけど。
いま
ロシア政府が
日本人の身柄を
どのように扱うのか。
どのように考えているのか。
それを知る一助というよりも、
日本国民が知っておくべき現在の情報としてきちんと公開して欲しいですよ。

 

 

www3.nhk.or.jp

 

観光船沈没事故4か月 依然12人行方不明 認定死亡手続きも

 ことし4月に知床半島沖で観光船が沈没し、乗客14人が死亡、12人が行方不明になっている事故は、23日で発生から4か月となります。沈没現場に近い海岸では今月に入り骨のかけらなどの発見が相次いでいて、警察や海上保安本部は行方不明者の可能性があるとして確認を進めています。また、関係者によりますと、行方不明者の家族の中には、戸籍法の規定に基づいて死亡の認定を受ける手続きをとったケースもあるということです。
 ことし4月23日に知床半島の沖合で乗客・乗員26人を乗せた観光船「KAZU 1」(19トン)が沈没した事故は、乗客14人が死亡し、12人の行方が分からないままです。
 事故の発生から4か月となる今でも第1管区海上保安本部が海上での捜索を継続しているほか、警察や市民による捜索もたびたび行われてきました。
 今月14日には、事故現場に近い半島先端部の海岸で捜索にあたっていたボランティアグループが人の頭の骨を見つけました。
 これを受けて行われた警察や海上保安本部の捜索でも、さらにおよそ30個の骨が見つかり、警察などは行方不明者の可能性があるとしてDNA鑑定などによる確認を進めています。
 北方領土国後島とサハリンで見つかった男女3人の遺体については、現在も日ロの政府間で引き渡しの時期や方法をめぐって調整が続けられています。
 また、関係者によりますと、行方不明者の家族の中には、事故から3か月以上がたったことを受けて戸籍法の規定に基づき死亡の認定を受ける手続きをとったケースもあるということです。
 一方、海上保安本部は、海底から引き揚げられた船体を調べて沈没原因の特定を急ぐとともに、運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長から任意で事情を聴くなどして業務上過失致死の疑いで捜査しています。

斜里町の観光の現状は】
 事故から4か月の23日、斜里町ウトロを訪れた観光客に話を聞いたところ、「事故の影響で知床観光にためらいを感じながらも応援するつもりで来た」といった声が聞かれました。
 このうち、東京から訪れた夫婦は観光船に乗船するかどうかで意見が分かれたということで、70代の夫は「知床に行くこと自体に妻はあまりいい顔をしませんでしたが、私は観光船に乗りたかったです。知床は沖合から見ないとスケール感を感じられないです」と話していました。
 また、子ども2人を連れて東京から家族4人で訪れた40代の母親は「知床に来るかどうかでちょっと悩みました。身内からは『このタイミングで行くのか』と言われましたが、今は安全対策がすごく取られているだろうし、観光客が減っているという話も聞いたので、応援する気持ちで来ました」と話していました。
 斜里町によりますと、今年度、町を訪れる観光客の数は毎月、去年の同じ時期を上回っていて、先月はおよそ8万6000人と去年に比べて1万人余り増えました。
一方、斜里町ウトロで小型の観光船を運航する会社によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大が始まっていた去年やおととしでさえ、お盆休みは観光船がほぼ満席だったのに対し、ことしは満席になることが1度もなく、事故の影響が続いているということです。