kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

私的注目ニュース ―― NY円、一時1ドル=132円台に下落

数字的には、
記録更新、って結果だけで。
相場の節目的な数字を超えました……
って訳ではないので。
国内主要メディアの
経済ニュース報道枠とかでも
取り上げられず、
ほぼスルー状態になっています。



というか、
最新の速報だと
1ドル=133円台も突破したそうで。
この様相だと、
今夜の
ニューヨーク市場では
1ドル=134ドル・ラインで揉み合うか、
それとも
一気に突き抜けて135円から先を目指す展開になるのか。
それとも
利益確定売りが進んでいったん落ち着くのか。
どこへ行くのか
先行きが
ちょっと読めません。
なので、
ひょっとしたら、
メディアも迂闊な解説をつけらないので、
この件を
取り上げずスルーしているのかも。



ドル円相場の怖いところは、
1週間かそこらで、
1割増し……10%くらい上振れ、もしくは下振れ
する事が
チョクチョクあり得るんですよ。
というか、
過去には
そういうチャートがいくつも見られます。
なので、
今回の流れで言えば、
1ドル=140円台を突き抜けて、
1ドル=150円台に突入する、って。
最悪、
そういう動きもあり得るんですよね。
それなりの確率で。
なので、
私的に
この件に注目しています。



で、
こういう急激な円安になると
政府対応、日銀の意向が問題になるわけですが……
今、
この時期だけを見れば、
ちょうど
政府は
新型コロナの感染拡大が沈静化しつつ現状を鑑みて、
外国人観光客の防疫制限緩和、
門戸開放を進めているので。
これ幸い、として。
放置する可能性、高いんじゃないのかなぁ。
私的には
今回の急速な円安に対する
日本政府の意向が
そのように見えます。

 

 

www.yomiuri.co.jp

NY円、一時1ドル=132円台に下落…20年ぶりの円安水準を更新

【ニューヨーク=小林泰明】6日のニューヨーク外国為替市場で、ドル買い・円売りが強まり、円相場は一時、1ドル=132円台に下落した。2002年4月以来、約20年ぶりの円安水準を更新した。
 3日に発表された5月の米雇用統計で堅調な雇用の伸びが示され、米連邦準備制度理事会FRB)が利上げを速いペースで進めるとの見方が広がっている。米長期金利は6日、約3週間ぶりに3%を上回るなど、上昇傾向が続いている。
 日本銀行は大規模な金融緩和を継続し、長期金利を抑制する姿勢を示しており、日米の金利差が広がるとの思惑から、運用に有利なドルを買う動きが加速した。

 

 

 

www3.nhk.or.jp

円相場 一時1ドル=133円台まで値下がり 約20年ぶりの円安水準

2022年6月7日 18時19分 

 7日の東京外国為替市場は、アメリカの長期金利の上昇を背景に、円を売ってより利回りが見込めるドルを買う動きが強まり、円相場は一時、1ドル=133円台まで値下がりして、およそ20年ぶりの円安水準を更新しました。
 7日の東京外国為替市場は、アメリカの景気減速への懸念が和らいだという見方から、アメリカの長期金利が上昇し、日銀の黒田総裁が7日の参議院の財政金融委員会で大規模な金融緩和を続ける姿勢を改めて示したことなどを材料に、円を売ってより利回りが見込めるドルを買う動きが広がりました。
 円相場は一時、1ドル=133円ちょうどまで値下がりし、2002年4月以来およそ20年2か月ぶりの円安ドル高水準を更新しました。
 午後5時時点の円相場は、6日と比べて2円、円安ドル高の1ドル=132円76銭から78銭でした。
 また、ユーロに対しても一時、およそ7年5か月ぶりの円安水準となる1ユーロ=142円台まで値下がりし、午後5時時点では、6日と比べて1円41銭、円安ユーロ高の1ユーロ=141円88銭から92銭でした。
 ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.0687から88ドルでした。
 市場関係者は「オーストラリアの中央銀行もきょう利上げを発表し、投資家の間では金融緩和を続ける日本と、インフレ抑制のために金融引き締めが加速するのでないかという見方が広がる欧米などとの間で、政策の方向性の違いが意識された」と話しています。