kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

いきなり来たなぁ…… ―― スーダン在留邦人の国外退避へ 自衛隊機派遣の準備開始

スーダンが政情不安定で、
内線状態なのは
ニュースになっていましたので。
それなりに知っていたのですが……
本日
自衛隊機による邦人国外退避準備の開始を
日本政府が発表しました。
それが
ニュースとして大きく取り上げられていたので。
私も
ブックマークをつけてみました。



これって、
いわゆる
日本政府が用意する『最終便』ってことですよね。
日本政府関係者は
全員国外退去しますので。
その後に残る人たちは自己責任で身を処して下さい、
という
最終勧告というか。
いちおいう
今回のは、
それに向けての準備段取りを進めます、
という発表なので。
まだ、
多少の時間的余裕は残されている、
って判断なのかな。
とうより、
いよいよ余裕が無くなってきた、
というか。
自衛隊機を使って
国外退去をするのには。
残っている邦人全員に、
脱出を望むかどうかの返答をもらって。
空港などの
自衛隊機が離着陸できる場所を確保して。
残った邦人を
自衛隊機のところまで運ぶ移動手段を
現地で確保しなければなりません。
それらを
戦闘が激化した現地で揃えるか、
もしくは
周辺国を通じて現地まで送り込まなければならないので、
容易ならざる作業になるだろう、とは
想像に難くないのですけど。



スーダンの戦闘激化が
ニュースとして報じられたのが
今月15日でしたから。
そこから
わずか3日もしないうちに
状況が一変した印象を受けます。
これで、
今から準備を始めて間に合うのかなぁ……

 

 

 

www3.nhk.or.jp

スーダン在留邦人の国外退避へ 自衛隊機派遣の準備開始

 アフリカ スーダンの治安情勢の悪化を受けて、政府は、在留邦人の国外退避に向けて自衛隊機を派遣する準備を開始しました。
 スーダンでは、おととしのクーデターで実権を握った軍が民政移管に向けて軍の再編などの協議を進めてきましたが、軍の傘下にある準軍事組織が反発し、今月15日以降、軍と激しく衝突しています。
 これを受けて、松野官房長官は午後、臨時の記者会見を行い「今月16日にはすべての当事者に即時の暴力停止を呼びかける外務大臣談話を出し、G7外相会合の機会を含め、関係国とも連携して停戦の実現を呼びかけているが実現には至っていない」と述べました。
 スーダン国内には、19日時点で大使館やNGOなどの関係者、およそ60人の在留邦人がいるということで、松野官房長官は、これまでのところ全員と連絡が取れていて、被害情報もないことを明らかにしました。
 一方で「水や食料が不足し、頻繁に停電が起こるなど厳しい状況にあり、安全確保のため、全力で必要な支援を行っている」と説明しました。
 そのうえで、総理大臣官邸に内閣危機管理監をトップとする官邸対策室を設置するとともに、在留邦人の国外退避に向けて自衛隊機を派遣する準備を開始したことを明らかにしました。
 そして「引き続き、G7をはじめとする主要各国とも緊密に連携しつつ在留邦人の安全確保に全力で対応していく」と述べました。
自衛隊 外務省の要請受け準備進める
 防衛省関係者によりますと、自衛隊スーダンで情勢が急変し、現地にいる日本人の輸送などが必要になった場合に備えて、外務省からの要請を受けて準備を進めているということです。
 具体的には、アフリカ沖で海賊対処などに当たっている自衛隊の活動拠点があるアフリカ東部のジブチに、航空自衛隊の輸送機が派遣される場合の準備などを行っているということです。

松野官房長官国際法などにのっとった対応に」
 松野官房長官は、午後の記者会見で「去年の自衛隊法改正を受けて、準備行為として自衛隊機などを移動、待機させることについて、一層、迅速な意思決定に努めることとされ、閣議決定を要しないこととした。在外邦人などの輸送実施に当たっても、閣議決定は必要とされていない」と説明しました。
 また、自衛隊機の派遣に当たって、国際法上原則必要とされる派遣先の同意を得ているか問われ「今、準備を進めているところで、当然のことながら国際法などにのっとった対応になる」と述べました。