kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

コチラは続報が出ました…… ―― 飛行中にドア開いたアシアナ機、搭乗客の多様な証言

昨日、
この与太書きブログで取り上げた
韓国・アシアナ航空機で発生した
着陸直前のドア開放事件。
これについて。
当該航空機に搭乗していた乗客の証言が、
昨日から
ぼちぼちと
韓国メディアに取り上げられていて。
韓国世論をにぎわせています。
ということで、
関連するニュース記事にブックマークを付けました。



で、
事件が起きた旅客機に搭乗していた乗客が
いったいどんな証言をしているのか。
と言いますと、
けっこうマチマチというか、
どういうわけか
証言の内容が食い違っているんですよねぇ。
現在
この事件当時の、
ドアが開放された瞬間を
乗客が撮影していた動画がネットで公開されていて。
乗客以外でも
その瞬間の状況が確認出来るようになっています。
日本国内主要メディアも
取り上げているしw
それを見ますと、
開放されたドア付近では、
それなりの勢いで機内の空気が排出されていますが、
そこから
少し離れると、
それほどでも無い、というか。
機内に物が飛び交っていないので、
座席の位置によって
当時の状況に
かなり差が出ていたと想像できますねぇ。



そして肝心の
犯人の動機……
なぜ
このような暴挙に及んだのか、
なんですけど。
着陸後
その場で
警察に逮捕された後、
事件の捜査情報は公開されていません。
私の環境では、
リアルタイムで
韓国メディアが発信している
テレビ、ラジオニュース等の視聴は出来ないので。
主に
インターネット上のSNSなどで
情報収集しているのですが。
今日の正午までで、
それらしい情報は出ていませんでした。



まぁねぇ、
土日に入ってしまったので
お役所仕事はお休み。
関係者から
直接話を聞くにしても、
前代未聞の内容で、
これだけ
注目度の高い事件では
うっかり思いつきで喋って
後々
事実と食い違いが出てきたら問題に発展するかもしれないので、
軽々しく喋れませんし。
確定情報が出てくるのは、
月曜日以降……
もう少し時間が掛かりそうですねぇ。
世界の
航空事故史を見ても、
飛行中のジェット旅客機の客が
搭乗ドアを開放した、というのは
前例がないので。
そもそも、
ドア自体
簡単に開閉できるような設計になっていませんし。
客が手を出せば、
即座に
乗員が止めるはずです。
それが、
今回はどうして可能だったのか……
いったい
この機内で何が起きていたのか。
順当に考えれば、
これまでの認識の中に
何か盲点となる部分があったとしか考えられません。
それは
いったい何だったのか……
今後の
再発防止のためにも
事件の詳細が公表されて
情報が共有されるよう願っています。

 

 

 

japanese.joins.com

飛行中にドア開いたアシアナ機、搭乗客の多様な証言

 済州(チェジュ)空港を離陸し大邱(テグ)空港に向かっていたアシアナ航空機が、乗客の突発行動によりドアが開いたまま飛行した事故と関連し、搭乗客の多様な証言が出ている。
 26日に事故が起きたアシアナ航空8124便に搭乗したAさんは大邱MBCとのインタビューで「死んだかと思った。(ドアが開いた瞬間)大きな音がしたのでエンジンか尾翼側が爆発したかと思った」と話した。
 事故は機体中央部にあるドアで起きた。進行方向で機体の左側に位置するドアだった。
 ユーチューブに上げられた現場映像によると、機内では座席の位置によってドアが開いてからの状況は大きく違った。開いたドアの近くではシートカバーがはためくほど激しい風が吹き荒れる。開放されたドアのそばの席の乗客は外に投げ出されないよう死力を尽くす姿だ。しかしこの場面を撮っている機体前部は平穏な姿だ。シートカバーもはためいていない。また、映像に写る機内前方の乗客はきょろきょろ見回して状況を確認するほど余裕がある。
 Aさんは「知り合い一行が前に乗った。一番前では後の乗客が暴れて騷ぎが起こったと思ったという。何かと思い行こうとしたが乗務員が制止したという」と状況を伝えた。最前方ではしばらくは後部で起きていた状況を知るのが難しく、移動できると考えるほど危険を大きく認知できていなかったということだ。
 Aさんの座席がどちら側なのかははっきりしないが、インタビュー内容を根拠に推定すれば、開かれれたドアとはやや離れた気体後方とみられる。
 Aさんは「(乗務員の)措置がなかった。ドアを閉めなければ着陸は難しいと思い、私が閉めなければならないと思った。(乗務員は)おびえて静かに座っていた。自暴自棄状態だった」と話した。すでにドアが開いた状況で安全を考慮して席に座って状況を注視し心配している乗務員の姿をAさんは「措置をしなかった」と受け止めた可能性がある。
 Aさんはその上で「私たちの方は完全に悲鳴が上がり大騒ぎだった。無事に着陸した時は拍手したり祈ったりした。完全にパニック映画だった」と付け加えた。
 こうしたAさんの証言に対し、同じ便に搭乗していたまた別の乗客というBさんはコメントで異なる状況を伝えた。
 Bさんは自身を事故当時の機内映像撮影者でありドアを開けた乗客を制圧した男性乗客3人のうちの1人ひとりだとして、「インタビューを受けた人は本当にその時動いたのか。被疑者を制圧する時に女性乗務員を含む男性乗客3人、通路で待機した2人を除いてみんな席に座っていた。嘘をつくな。着陸して手を叩いて大騷ぎになったというが驚いてみんな静かに降りた」と話した。
 命が危険な瞬間だったため各自が置かれた状況と位置により異なる経験と記憶を持っている可能性もある。
 アシアナ航空関係者は「飛行中には安全ベルトをして座っていることが最大の安全措置だ。無理にドアを閉めようとするのはもっと大きな人命被害につながりかねない。乗務員は安全放送をして各自の担当区域でも乗客に安全ベルトをして座っているよう持続して案内した」と話した。
 この日飛行機のドアを突発的に開いて危機を招いた30代の男は航空保安法違反容疑で警察に緊急逮捕された。
 乗務員は着陸直後に乗客3人とともにドアを開けた男を制圧したという。
 この事故により9人が過呼吸などの症状を見せ近くの病院に搬送され治療を受けた。幸い着陸前ですべての乗客が安全ベルトを着用していたため機外に落下した乗客はなかった。