つい先日、
一昨日に
北海道の紋別沖で
日本の毛ガニ漁船がロシアの運搬船と衝突して転覆。
毛ガニ漁船の乗組員5人が救助され、
その内3人が亡くなるという事件があったばかりで。
今度は、
愛知県今治沖で
日本の貨物船がマーシャル諸島船籍のタンカー(ケミカル船)と
衝突したそうで。
この事故は
昨日というか今日の深夜午前0時直前、
に起きました。
それで
今朝から
国内メディアで大きく取り上げています。
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私は、
当初、
先日に起きたオホーツクでの毛ガニ漁船衝突事件
と、
今日の
今治沖の衝突事故を混同してしまって。
毛ガニ漁船の衝突事故の捜査続報が報道されている、と思って
聞いていたので。
オホーツクの事故だったものが、
いつの間にか
瀬戸内海の話題ばかり出てくるので。
かなり
混乱しました。
今治って、
四国愛媛県のちょうど最北端、
尖って出っ張っている部分で。
すぐそばに
大島やら生口島やら因島やら
瀬戸内海の向こう岸……
広島県の尾道市まで、
小さな島々が連なっている場所ですよ。
オホーツクの欠片も出てきません。
そこで
慌ててネットで調べて
昨夜
ちょうど日付が変わる直前に
あらたな
海難事故が起きた事実を
ようやく理解したという次第です。
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しかし、
事故が重なりましたねぇ。
連日続けて、
しかも
人身が関わるほどの重大事故、が立て続けに
というのは、
かなり珍しいケースですね。
場所が
全く離れているので
今回の件は関連性皆無の
単なる偶然が重なっただけでしょうけど。
傍から見ているだけの
部外者としては、
どうしても
関係性を考えてしまいます。
とはいえ、
具体的にどんな関連があるのか、
まったく思いつかないのですが……
どうしても
『物語』を考えてしまうんですよねぇ。
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行方不明の乗組員が
無事に救助されることを願うばかりです。
ただ、
事故発生から
そろそろ1日が経過する状況で。
手がかりがない……となると、
厳しいですねぇ(涙
北海道の毛ガニ漁船とロシア船衝突 漁船乗組員3人死亡
26日朝、北海道紋別市の沖合のオホーツク海で操業中の毛ガニ漁船がロシア船籍の運搬船と衝突して転覆し、漁船の乗組員3人が死亡しました。海上保安部は27日以降、双方の船の関係者から本格的に聞き取りを行い、衝突の原因を調べることにしています。
26日午前6時ごろ、紋別市にある紋別港の北東およそ23キロ沖合のオホーツク海で、毛ガニ漁をしていた紋別漁協所属の漁船「第八北幸丸」(9.7トン)と紋別港に向かっていたロシア・サハリンのネベリスク船籍の運搬船「AMUR」(662トン)が衝突しました。
この事故で「第八北幸丸」は転覆し、乗組員5人全員が「AMUR」に救助されましたが、紋別海上保安部によりますと、5人のうち機関長の沼端賢良さん(64)と、いずれも甲板員の井上征俊さん(37)、今野俊介さん(39)の3人が死亡しました。
船長らほかの2人も軽いけがをしました。
「AMUR」の乗組員23人にけがはなかったということです。
地元の漁協によりますと、当時、船を止めて毛ガニ漁をしていたところ運搬船が衝突し、転覆したということです。
また、気象台などによりますと、当時、現場海域では波は穏やかだったものの、濃霧注意報が出されていたということです。
現在、「AMUR」は紋別港に停泊していますが、乗組員はPCR検査で陰性が確認されるまで上陸できないため、海上保安官が乗船して聞き取りを進めているということです。
海上保安部は27日以降、双方の船の関係者から本格的に聴取を行うほか、「AMUR」が航行したルートを解析するなどして衝突の原因を調べることにしています。
潮の流れで航行ルート変化…特殊な海域で貨物船と外国籍タンカー衝突
27日深夜に発生した日本の貨物船と外国船の衝突事故。現場となった愛媛県今治市沖の来島(くるしま)海峡付近は、潮の流れに応じて航行するルートが変わる特殊な海域だった。日本の貨物船の乗組員3人が行方不明になっており、救助にあたった船会社の関係者は「無事に見つかってほしい」と話した。
発表によると、プリンス海運(神戸市)運航の貨物船「白虎」(1万1454トン)は自動車用シャシーを積んで27日夕に神戸港を出発し、福岡県の苅田かんだ港に向けて航行。マーシャル諸島船籍のタンカー「ULSAN PIONEER(ウルサン パイオニア)」(2696トン)は液体の酢酸を積載して25日に中国を出港、大阪港に向かっていた。
沈没した白虎の乗組員12人のうち5人は今治海上保安部の巡視艇に、4人は近くを通りかかったコンテナ船「たかとり」(499トン、乗組員5人)に救助された。
たかとりの岩間孝典船長(30)は28日午前10時過ぎ、寄港した山口県防府市の三田尻中関港で読売新聞の取材に応じ、当時の様子を語った。
岩間船長によると、白虎の後方を航行中に、積み荷が崩れていることに気づいた。船体の照明が消え、次第に沈んだという。船の周りには救命胴衣を着けて海上に浮いている乗組員がライトを振って助けを求めており、近づいて浮輪を投げて救助した。
4人は低体温で体力が落ちており、すぐに風呂に入れて温かい飲み物や食べ物を提供すると、1時間ほどで回復し、「助かりました。ありがとうございました」と話したという。その後、病院に搬送されたという。
岩間船長は「行方不明の3人が早く見つかってほしい」と話した。
第6管区海上保安本部によると、事故現場は来島海峡の西端付近にあたり、海峡を通過してきた白虎と、海峡に入ろうとしていたタンカーは、いずれも針路を変更するタイミングだったという。
貨物船沈没 3人不明 愛媛沖、外国船と衝突
27日午後11時55分ごろ、愛媛県今治市沖の来島海峡付近で外国船と日本船が接触したと第6管区海上保安本部(広島)に通報があった。今治海上保安部によると、28日午前2時45分ごろ日本の貨物船が沈没。乗組員12人のうち9人が救助されたが、船長の佐藤保さん(66)ら3人が行方不明となった。海保の巡視船や航空機、地元漁船が捜索に当たっている。
今治海上保安部は、両船に対して、業務上過失往来危険の容疑を視野に捜査を進めている。
同保安部によると、沈没したのはプリンス海運(神戸市)が運航する貨物船「白虎」(1万1454トン)で、ほかに行方が分からないのは1等機関士の小川有樹さん(27)と2等機関士の上畠隆寛さん(22)。マーシャル諸島船籍のケミカル船「ULSAN PIONEER(ウルサン パイオニア)」(2696トン)と衝突した。