kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

仕切り直しの国内コロナ感染者報告まとめ ―― 新型コロナ、全国でじわじわ増加

日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告が
定点集計に変更されて。
仕切り直してから
計測から1週間遅れで
一覧をまとめて
与太書きを作ることにした第5回目。



ということで
7月21日に発表された
令和5年第28週分
(7月10日から7月16日まで)の
新型頃感染者数です。
国内の定点観測で新たに確認された感染者は
5万4150人でした。
東京都内だと、
3407人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比1.20倍(前週4万5108人
東京都内では前週比1.08倍(前週3152人
という数字になって。
さらに、
その他の地域も
見てみると、
東京周辺の
栃木県   508人(前週比1.11倍、先週  458人
群馬で   610人(前週比1.34倍、先週  455人
埼玉で  2386人(前週比1.03倍、先週 2315人
千葉で  2597人(前週比1.16倍、先週 2243人
神奈川で 2954人(前週比1.09倍、先週 2709人
東京圏で12462人(前週比1.10倍、先週11332人
そこから離れると
北海道で 1859人(前週比1.25倍、先週 1488人
宮城県で  921人(前週比1.29倍、先週  716人
愛知県で 2872人(前週比1.29倍、先週 2235人
大阪府で 3036人(前週比1.30倍、先週 2330人
広島県で 1245人(前週比1.17倍、先週 1060人
福岡県で 2560人(前週比1.19倍、先週 2148人
沖縄県で 1719人(前週比0.764倍、先週 2250人
という結果。



あと
入院者とかに目を向けてみると
1週あたりの新規入院者6952人(先週6096人、
うち
重症者=ECMOまたは人工呼吸器管理中の患者48人(先週50人、
という数字が報告されています。
これを
1週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比1.14倍。
重症者が前週比0.96倍。
という具合。



とまあ、
数字を整理してまとめてみました。
1週間遅れなので
先々週の数字になります。
やっぱり予想通りの結果、
というか。
全国的に見ると
先々週までのジリジリ感染拡大の流れが
そのまま続いていて。
変化は見られません。
その中で、
沖縄だけがピークを超えたのか、
前週比減が続いていますね。



そこで、
この沖縄の動向を
今回の新型コロナ感染流行第9波?だったかな、
そのモデルケースとして考えると。
感染拡大のピークが
おおよそ先々週の時点で
定点での感染者数が48・39人……と50人弱程度。
全国各地でも
地位差を考慮しなければ
そこまで
感染者が増えていくだろう、と見込むべきかなぁ。
それで考えていくと、
全国各地では
現状の2倍から4倍程度の感染者増大が見込まれて。
だいたい
ここから先の1ヶ月半くらいで
感染者が
予想最大値に達して。
感染拡大のピークを迎える……
となりそうな。
仮に
私の大雑把ガバガバ予想どおりだとすると、
日本全体での
感染拡大ピークは
来月8月下旬くらいですね。

 

 

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新型コロナ、全国でじわじわ増加  専門家に聞く夏場の注意点は?

 厚生労働省は21日、全国に約5千ある定点医療機関に10~16日に報告された新型コロナウイルス新規感染者数は計5万4150人で、1定点あたり11・04人(速報値)だったと発表した。前週(9・14人)の約1・21倍で、43都道府県で前週より増え、全国的に増加傾向が続く。夏休みが始まり、行楽や帰省など人の往来が本格化することから、専門家は今後さらに感染が広がる可能性を指摘している。
 都道府県別でみると、最多は沖縄の31・83人で前週(41・67人)の約0・76倍となり、2週連続で減少した。佐賀23・05人、宮崎20・79人、鹿児島19・08人と続く。東京8・25人、愛知14・73人、大阪10・22人、福岡12・93人だった。沖縄県のほかに前週より減ったのは、青森、秋田、山形県。前週比で佐賀1・50倍、高知と香川各1・49倍、長崎1・45倍だった。
 10~16日の全国の新規入院患者数は6952人で、前週(6320人)の1・1倍。集中治療室(ICU)に入院している全国の重症患者数は7日間平均で86人で前週(91人)から5人減った。
 沖縄では減少しているが、全国的には感染者が増え続けている。感染症に詳しい新潟大教授の斎藤玲子さん(公衆衛生学)は「国内はまだコロナに感染した経験がない人が半数近くいるため、ウイルスから見れば、付け入ることができる環境にある。さらに、夏はイベントや旅行など、人の活動性が高まるため、今後も流行が広がる可能性は高い」と指摘する。
 斎藤さんによると、現在主流の「XBB」というオミクロン株の亜系統は、肺よりのどに感染しやすいため、のどの痛みで飲食が難しく、脱水で体調不良となるおそれがある。気温も高く、熱中症患者が増える季節と重なることから、患者が医療機関で治療を受けられない懸念もある。斎藤さんは「スポーツドリンクや、熱やのどの痛みを抑える市販薬を自宅に備蓄しておくことも重要だ」と話す。