この与太書きを書いている今は
午後9時すぎ。
今日という日が
すでに4分の3以上終わってしまっているのですけど。
天気大変。
昨日、
予想していた時とは
全く異なる状況になりました。
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なんというか、
私的には
ここまで
天気予報が的外れだった状況は、
50年近く生きてきた人生経験の中で
初めてですので。
非常に驚いています。
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昨日の時点で
台風7号は
紀伊半島に上陸して、そのまま北上、
移動速度は非常に遅く、
和歌山から大阪、福井、石川へと抜けて。
周辺地域に
大量の降雨をもたらす、
と予想されていたものの。
鳥取県について、
特段の危険性は指摘されていませんでした。
それが
今日になったら……
今回の台風通過で一番の被害を出したのが、
鳥取県になっています。
そして、
台風と直接の関係はありませんけど、
静岡県では
竜巻が発生して。
静岡市駿河区などを中心に
突風被害が多数確認されています。
こちらも
事前に具体的な予想の言及はありませんでしたね。
台風7号 上陸し近畿地方を北上 台風から離れた場所でも大雨・暴風に厳重警戒
台風7号は、15日午前5時前に潮岬付近に上陸しました。このあと近畿を北上する見込みです。台風7号の進路だけでなく、台風から離れた場所でも大雨や暴風に厳重な警戒が必要です。
大阪なども暴風域に台風7号は、15日午前5時前に、潮岬付近に上陸しました。午前5時現在、暴風域を伴いながら、1時間に10キロの速さで北西に進んでいます。中心気圧は975hPa、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルです。和歌山県や奈良県、三重県、大阪府の一部や四国の一部が暴風域に入っています。台風7号は、このあと近畿地方を北上するとみられます。
台風から離れた場所でも大雨や暴風に警戒台風7号は、強い台風ではなくなりましたが、依然として台風周辺の紀伊半島を中心に暴風や大雨となっている所があります。京都府や奈良県、台風から離れた鳥取県で、記録的短時間大雨情報が発表された所があります。また、三重県や和歌山県など紀伊半島を中心に、最大瞬間風速30メートル以上の非常に強い風が吹いた所があり、各地で暴風となっています。
台風本体の雨雲がかかる地域だけでなく、台風から離れた地域でも台風周辺の湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となって、西日本や東日本では、あす16日にかけて、雷を伴った猛烈な雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。台風の速度が遅いため、総雨量が平年の8月の月降水量を超える大雨となるおそれがあります。
予想される24時間降水量16日6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
東海地方 350ミリ
近畿地方 300ミリ
中国地方 250ミリ
四国地方、北陸地方、関東甲信地方 200ミリ
の見込みです。
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
暴風・高波・高潮また、東日本から西日本では、きょう15日は非常に強い風や猛烈な風が吹いて、大しけとなるでしょう。
15日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
近畿地方、東海地方 30メートル(45メートル)
四国地方、中国地方 25メートル(35メートル)
北陸地方 23メートル(35メートル)
の見込みです。15日に予想される波の高さは、うねりを伴い
近畿地方 8メートル
東海地方 7メートル
四国地方、伊豆諸島 6メートル
の見込みです。
東日本から西日本の太平洋側では、うねりを伴った高波に警戒してください。
さらに、台風の影響で、東日本や西日本では、あす16日にかけて、潮位が高くなる所があるでしょう。近畿地方では、高潮に厳重に警戒してください。
台風接近で記録的な大雨 鳥取市に大雨特別警報 最大級警戒を
台風7号は現在、鳥取県に最も接近し、各地で記録的な大雨となっていて、気象庁は午後4時40分、鳥取市に大雨の特別警報を発表しました。
5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で最大級の警戒が必要です。
気象庁は周囲の状況を確認し、避難場所までの移動が危険な場合には近くの頑丈な建物に移動したり、外に出るのがすでに危険な場合は建物の2階以上で崖や斜面と反対側の部屋に移動したりするなど、少しでも命が助かる可能性が高い行動を取るよう呼びかけています。
台風7号は現在、最も鳥取県に接近していて県内各地で雨が強まっています。
午後6時までの1時間に
▼鳥取市鹿野で34.5ミリ、
▼倉吉市関金で30ミリ
の激しい雨が降りました。
また降り始めから午後6時までの雨の量は
▼鳥取市佐治で483ミリに達したのをはじめ、
▼鳥取市鹿野で386.5ミリ、
▼智頭町で283.5ミリ、
▼鳥取市で205ミリなど
各地で記録的な大雨となっています。
鳥取市周辺ではこれまでの大雨で洪水の危険度がきわめて高くなっていて、気象庁は午後4時40分、鳥取市に大雨の特別警報を発表しました。
5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で最大級の警戒が必要です。
鳥取市では、数十年に一度のこれまで経験したことのないような大雨となっていて、土砂崩れや浸水などによる重大な災害がすでに発生している可能性がきわめて高い状況で、気象庁は、周囲の状況を確認し、避難場所までの移動が危険な場合には近くの頑丈な建物に移動したり、外に出るのがすでに危険な場合は建物の2階以上で崖や斜面と反対側の部屋に移動したりするなど、少しでも命が助かる可能性が高い行動を取るよう呼びかけています。
また県内全域で15日夜遅くにかけて非常に激しい雨が降る見込みで、気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に最大級の警戒を呼びかけています。【プレハブの屋根が強風で飛ぶ】
15日午後、鳥取市でプレハブ小屋の屋根が飛んで、近くの駐車場に止めてあった車にぶつかりました。
15日午後1時20分ごろ鳥取市幸町の駐車場の関係者から「プレハブが飛んでいる」と警察に通報がありました。
警察によりますと駐車場近くにある縦3メートル、横5メートルの大きさのプレハブ小屋の屋根が飛ばされ止めてあった車にぶつかったということです。
警察によりますとこの被害でけがをした人はいないということです。【気象台“直ちに身の安全確保を”】
鳥取地方気象台は県内の大雨の状況について午後6時から会見を開き、「これまでさほど雨が降っていない県中部や西部にも雨雲が流れ込んでくるおそれがある」として鳥取市以外の地域にも今後、大雨特別警報を発表する可能性があるため直ちに身の安全を確保するよう呼びかけました。
鳥取地方気象台はこれまでに経験したことのない大雨となっていて、何らかの災害がすでに発生している可能性がきわめて高く命の危険が迫っている状況だと説明しました。
その上で鳥取市以外のほかの市町村にも今後、大雨特別警報を出す可能性があるとして特別警報の発表を待たずに直ちに身の安全を確保するよう呼びかけました。
鳥取地方気象台の櫻井敬三台長は「これまでさほど雨が降っていない県中部や西部にも雨雲が流れ込んでくるおそれがあり、中部や西部にも大雨特別警報を出す可能性がある。土砂災害が発生すれば一瞬で大勢の命を奪ってしまう可能性があるのでまだ特別警報が発令されていない地域ではできるだけ早めの避難をお願いしたい」と呼びかけています。
静岡 “竜巻の発生確認” 広範囲で突風被害 気象台が調査
台風7号の影響で静岡市駿河区では突風による被害が相次ぎました。気象台は、竜巻の発生が確認されたとしたうえで、被害が広範囲に及んでいることから、すべてが竜巻によるものなのか調査を進めています。
静岡市によりますと、15日午前11時すぎ、市内の駿河区で突風による被害が相次いで確認されました。
住宅の屋根瓦が剥がれたり、ゴルフの練習場のネットが破れたりしたということです。また、電線の断線などにより最大で2170戸の停電が発生しました。
市では被害状況の把握を進めていて、今後、被害件数はさらに増える見通しだということです。
静岡地方気象台は、駿河区で竜巻の発生が確認されたとしたうえで、被害が広範囲に及んでいることから、すべてが竜巻によるものなのか調査を進めています。
午前10時50分ごろに静岡市のマンションの22階から撮影した映像では、川の周辺で、上空を覆う雲から白く細い筋がのびている様子が確認でき、竜巻が発生しているとみられます。
撮影者によりますと、当時、雨が降り、風も吹いていたものの、部屋の中から音が聞こえるほどの強さではないということです。