今日は、
朝から昼過ぎに警報が解除されるまで、
何度
アナウンサーがこの話題をまくしたてる言葉を聞いたことか。
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それでも、
警報の内容が『津波』だけだというので、
少しは安心していたりしたのですが。
波に煽られた漁船がひっくり返った、
と聞いて。
これは、
タダごとではないなぁ。
と
認識を改めました。
波高1メートル超と予想された地域とか。
そんな津波が来たら、
街の中まで浸水してしまうのではないか、
と。
ラジオから流れてくる警報をビビッて聞いていましたけど。
午後5時を過ぎた時点で
日本各地に出された警報はすべて解除されて。
そこまで
報告されていた被害情報では、
人的被害は無く。
実際に
到達した津波は
最も高かった地域で60センチメートル程度だったとか。
沿岸部での
大規模な浸水は確認されていません。
とりあえず、
津波が収まって、
めだった二次被害もないようで、
一安心です。
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ただ、
今回の津波の原因になった地震について、
震源地が海底のために、
詳細不明な部分が多くて。
この地震が
どのようなメカニズムで発生したのか、
地震の詳細について
推定できない部分が多いそうな。
なので、
この後、
余震が起きるのか。
どこで発生するのか。
確度の高い予想が出せないそうで。
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私的には、
昨年1月に
南太平洋の島嶼国トンガ近海の海底火山が噴火した
地殻活動の反動かなぁ、
と思ったり。
距離的に、
はるかかなたで。
専門家の視点では
関連性があるのか怪しいのですけど。
複数の小型船が転覆 高知県沿岸5市に避難指示 太平洋側広範囲に津波
9日午前5時25分ごろ、東京・伊豆諸島の鳥島近海を震源とする地震があった。気象庁は伊豆諸島と小笠原諸島、千葉、高知、宮崎、鹿児島の各県に津波注意報を発表。津波の予想高さは1メートルで、八丈島では午前7時17分、60センチの津波を観測したほか、太平洋側の広範囲に津波が到達した。
気象庁によると、津波の高さは伊豆諸島と小笠原諸島で20~60センチ。高知県土佐清水市と鹿児島・中之島で40センチ、千葉県館山市で30センチ、宮崎県日南市で20センチなどだった。
気象庁は記者会見し、海岸に近づかないよう呼びかけた。鳥島近海で地震活動が続いており、当面継続すると考えられるとして、今後も津波や地震への注意を求めた。9日の地震のマグニチュード(M)など詳細は不明とした。
警視庁などによると、八丈島と神津島で複数の小型船が転覆した。人的被害はない。高知県の沿岸5市は、住民に避難指示を出した。千葉、高知、宮崎、鹿児島各県で被害情報は確認されていない。
伊豆諸島に津波、専門家「この地域でM6級の地震が続くのは珍しい」…今後1週間は注意
気象庁は5日午前、伊豆諸島に最大1メートルの津波が到達する恐れがあるとして津波注意報を発表した。鳥島近海で発生したマグニチュード(M)6・6の地震の影響で、八丈島付近では30センチの津波を観測。注意報は約2時間後に解除されたが、専門家は「今後1週間程度は、地震と津波の危険が高い状況が続く」と注意喚起する。
地震は同日午前11時頃、八丈島の南約370キロの沖合で発生。フィリピン海プレートの内部で岩盤が引っ張られてずれる「正断層型」とみられ、震度1以上を観測した地点はなかったが、同庁は伊豆諸島へ津波注意報を出し、同日午後1時過ぎに解除した。同地域に注意報が出るのは、南太平洋の 島嶼とうしょ 国トンガ近海の海底火山が噴火した昨年1月以来という。
同地域では、今月3、4日にもM6級の地震が発生している。東京大の佐竹健治教授(地震学)は「この地域で、短期間にM6級の地震が立て続けに起こるのは珍しい」と指摘。「今後数日のうちに再び同程度の地震が起き、津波が発生する可能性は十分考えられる。震源から離れた場所でも油断しないでほしい」と呼びかけている。