このニュースを見たときに
なんかもうねぇ、
ひと昔……10年以上も前の
遠い過去の出来事みたいに感じてしまう、
そんな不思議な感覚を覚えました。
というわけで、
関連するニュース記事にブックマークをつけてみました。
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私が、
ずっと追いかけている新型コロナ関連のニュースです。
私が
この与太書きブログで
新型コロナ関連の話題を取り上げていこう、
と決心するきっかけになった出来事、
と言える出来事ですね。
豪華客船ダイヤモンドプリンセス号船内での
新型コロナ感染爆発。と、
その後の隔離騒動。
神奈川県内のコロナ患者治療の拠点となっていた
いくつかの病院のうち
聖マリアンナ医科大学の西部病院は、
私がいま住んでいる場所から
少し離れたところにあるので。
いろいろと感慨深いものがあります。
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あの当時の
ブログの書き込みなどを
今読み返してみると。
治療法が確立されていない
未知のウィルスが日本に上陸、
しかもそれが
私の住んでいる場所から少し離れた、
見知っている場所での出来事、
という状況に対して。
かつてない恐怖を覚えて切迫していたのが
行間から伝わってきて。
いまの
マスクはしないし、手洗い消毒もしなくなった
世間の態度と。
こうして
当時の記憶をニュースで呼び覚まされると
隔世の感がありますねぇ……
コロナ感染拡大で業務増加 消毒作業に従事の会社員 過労死認定
新型コロナウイルスの感染が拡大していたおととし、消毒作業を行う会社に勤めていた40代の男性が自殺したのは、長時間労働が原因の過労死だったとして、労災認定されたことがわかりました。過労死問題に詳しい弁護士は「今後も感染流行や大規模災害が起きる可能性があり、今回を例外とせず対策を検討するべきだ」と指摘しています。
労災が認められたのは、東京都内に本社がある店舗の消毒などを行う会社で働いていた当時43歳の男性です。
遺族の弁護士によりますと、男性はコロナの感染が拡大していた時期に神奈川県内の支店の支店長代理として勤務し、横浜港に入港し集団感染が確認されたクルーズ船関連の消毒作業にも従事しました。
それ以降も、以前からの消毒業務や部下の管理業務に加え、新たにコロナ対策として深夜や休日に飲食店やスーパーなどの消毒作業にあたっていましたが、おととし3月に自殺したということです。
遺族からの申請を受けて労働基準監督署が調査した結果、男性は亡くなる前の3か月間、月100時間前後の時間外労働が続いていたことがわかり、長時間労働が原因でうつ病を発症していたとして過労死と認められました。
弁護士によりますと、コロナの感染拡大で業務量が増えた業種で過労死が明らかになるのは珍しいということで、「今後も感染流行や大規模災害が起きる可能性があり、今回を例外と捉えず、公務員も民間企業も従業員の健康と命を守る対策を検討するべきだ」と指摘しています。