kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

Youは何しにアメリカへ…… ── 米中首脳、昨年8月から中断していた国防当局・軍高官対話の再開で合意

本日のトップニュース、と言えば。
これですよねぇ。
朝から昼、夕方、夜と。
ラジオでもテレビでも、
ネットでも、
繰り返し繰り返し、
この話題を取り上げてお腹いっぱいですw
それだけ
世界的重大ニュースって扱いなんでしょう。
ということで
関連するニュース記事にブックマークをつけてみました。



で、
私的には、
日本国内のどこのメディアも指摘していませんけど。
(いちおう主要メディアのニュースはそれなりに確認してきましたが、
 ローカルまではすべて確認できていませんが、
 多分、そのはず……)
今回の首脳会談で、
中国の習主席が、
よくもまぁアメリカまで出かけていったなぁ。
というのが驚きですw
これ、
中国現習近平政権に批判的な見方なら
中国首脳が
アメリカ本土入りするというのは、
中国がアメリカに膝を屈した、って状況ですから。
中国のメンツ丸つぶれです。
対等の立場で、
ギリギリ譲歩して
会談の場所は
中国でもアメリカでもない
第三国か、
もしくはアメリカの支配領だけど第三国的な『グアム』
もしくは
太平洋の真ん中の『ハワイ諸島』とか。
実際
以前の
『中国こそ世界一』の時代には、
そういう場所が会談の地として選ばれていました。
それが、
今回は
北アメリカ大陸西側の太平洋岸の都市カリフォルニア・サンフランシスコ。
アメリカ本土です。
『中国がアメリカに出向いて行った』という事実が
公式記録に残る結果になりました。
外交の格付けで言えば、
アメリカが上、中国が下』ですよ。
対等ではありえません。
習近政権の
中国外交にとっては大失点です(マジで
それだけの失点批判を覚悟して、
いったいどんな交渉をしたのか。
もっと具体的に言えば、
中国はアメリカに何を要求したのか。



私的には、
それが一番気になっていまして。
あれこれと
メディアが公表している情報を漁っているのですが。
いまのところ、
それらしい内容は出ていませんねぇ……(汗
メディアが発表しているのは
当たり障りのない、
きわめて表面的な発言ばかりです。
まぁねぇ、
まだアメリカ訪問から帰国していないので。
会談日程が終わっていませんから、
日程最中に
交渉の内幕というか裏側というか、
アメリカと中国の本音が暴露されることはあり得ない、ってわかっているので。
ないものねだりなんですけどねw




あと、
これは私の独断というか、
私の直感的印象なんですけども。
メディアに公開された
バイデン氏と習氏のツーショットお散歩写真、
あれって、
よくある首脳会談の定番ツーショット写真なんですけど。
私的には、
アメリカ・バイデン政権は
トランプ氏と北朝鮮金将軍様のツーショット写真を意識して
撮らせていると思います。
たしか、
トランプ前大統領が散歩シーンのツーショット写真を公開しているのは、
北の将軍様・金主席だけだったはず。
日本の安倍元首相とか
ロシアのプーチン大統領とかのツーショット写真は
私服とか
スーツ姿だけどどこかの室内で、とかで。
スーツ姿での首脳会談公式散歩写真は出回ってないんですよ。
なので、
ここは
バイデン陣営が
トランプ前大統領との大統領選挙の対策として。
意識して写真撮影をネジ込んだ、と
私的に推測したりw

 

 

www.yomiuri.co.jp

米中首脳、昨年8月から中断していた国防当局・軍高官対話の再開で合意

【ウッドサイド(カリフォルニア州)=池田慶太、サンフランシスコ=吉永亜希子】米国のバイデン大統領と、中国の 習近平シージンピン 国家主席は15日、米西部サンフランシスコ近郊で1年ぶりに会談し、中断していた国防当局・軍高官対話を再開することで合意した。オースティン国防長官と中国の次期国防相が会談する見通しだ。
 米中関係は昨年8月、ナンシー・ペロシ米下院議長(当時)の台湾訪問に中国が猛反発し、国防当局・軍高官対話を含む協議を打ち切り、悪化した。両首脳は、昨年11月にインドネシアのバリ島で会談して関係改善を模索したが、今年2月、米領空に侵入した中国の偵察用気球を米軍が撃墜し、再び緊張が高まった。
 ロイター通信によると、軍高官の対話のほか、国防当局同士の対話の枠組みについても再開させるという。今回の対話再開合意で、米中の緊張緩和につながる可能性が出てきた。
 中国側の発表によると、両首脳は、人工知能(AI)の利用のあり方をめぐり、新たな政府間対話を始めることでも合意した。

 

 

 

www.sankei.com

米中首脳会談、軍部間対話再開で合意 台湾で応酬も AI対話も開始

【サンフランシスコ=渡辺浩生、北京=三塚聖平】バイデン米大統領は15日(日本時間16日)、サンフランシスコ近郊で中国の習近平国家主席と会談した。両首脳は、米中間の誤解や判断ミスによる軍事衝突など不測の事態を回避するため、国防相間を含む軍部同士での対話再開で合意。台湾問題を巡っては、バイデン氏が力による現状変更を行わないよう訴え、習氏は米国による台湾への軍事支援を中止するよう求めた。首脳間の電話による対話チャンネルの開設でも一致した。
 会談は昨年11月にインドネシアで行われて以来1年ぶり。サンフランシスコ近郊の庭園で行われ、両者の会談は昼食や敷地内の散歩を含めて4時間に上った。バイデン氏は終了後の記者会見で「会談は建設的かつ生産的」で「重要な進展をなした」と強調した。
 会談冒頭、バイデン氏は、激化する競争や対立をめぐり「首脳同士が誤解せず理解し合うことが最重要だ」としたうえで「競争が紛争に向かわないようにする必要がある」とし、互いの判断ミスが軍事衝突に発展するリスクを回避するため対話の重要性を強調した。
 習氏も「米中は世界最重要の二国間関係」としたうえで「大国が背を向け合うことは選択肢ではない」「紛争や対立は両国に耐えられない結果をもたらす」と強調した。
 軍部同士の対話は昨夏のペロシ下院議長(当時)台湾訪問を契機に中国側が中断。米政府高官によると、両首脳は国防相間で、政策対話や軍高官による作戦レベルの対話などを行うことで合意した。
 会談では、バイデン氏が南シナ海などで中国による米軍機や艦船への妨害行為が増加していることに懸念を表明。米国の「一つの中国」政策と台湾海峡の現状維持の重要性を強調した。
 中国国営新華社通信によると、習氏は台湾問題について「中米関係の中で最も重要で敏感な問題だ」とした上で「米側は『台湾独立』を支持しない態度を具体的な行動で体現し、台湾を武装させるのをやめ、中国の平和統一を支持すべきだ」とクギを刺した。
 両首脳は、人工知能(AI)に関する対話開始や米中間の旅客便の大幅増に取り組むことで合意。米国で、中国が原料を輸出する医療用麻薬フェンタニル乱用が社会問題となっていることを踏まえ、薬物対策で作業部会を設けることでも一致した。