今日の午後から、
夜のニュースでトップ扱いの案件でしたので、
いちおう
関連するニュース記事にブックマークをつけてみました。
けど、
まだまだ
事件の入り口、というか。
世間の目があるので、とりあえず出しました、
という
私的には、
そんな印象ですね。
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なんというか、
この件には
ジャニーズ騒動の時に感じたのと、
同じ空気を感じますね。
今回の報告では、
いろいろと劇団員の過酷な活動環境が列挙されていますが。
それは
死亡した劇団員だけが特別に劣悪な待遇だったのか。
他の劇団員の中に、
これよりもさらに酷い待遇での活動を強要されていることはないのか。
多分、
そのあたりの
宝塚歌劇団の真っ黒な内幕が、
この後、
内部リークみたいな証言の独占スクープという形で
どこかの週刊誌にスッぱ抜かれて。
それで、
2転3転して
グダグダになるんじゃないかなぁ。
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そういう大炎上で燃えるだけ燃えて、
半分くらい灰になって。
ようやく
『再生』というか『新生』が始まると思いますね。
そこまで行かないと、
集団の『体質』というのは変わらない変えられんないでしょ。
中の人にとって
今ある状況は
ある種の『既得権益』なわけですから。
苦しい環境に耐え抜いて
ようやく手に入れた立場、役目、地位、権利などの諸々。
それを
たった一人の『事故死』で手放せるのか。
って、
人間
そこまで物分かりよくできていませんよ。
手に入れたモノが多い人ほど、
それだけ多くの苦しみを舐めてきたハズですから。
やすやすと手放せませんって。
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いまのところは、
外圧から自分が所属している集団を守るための
防衛意識が強く働いていて。
内部情報を外に漏らす人は、なかなか出てこないのでしょうけど。
今回、
調査報告が発表されたことで一区切りついた後、
世間からの注目が弱まっていき外圧が緩んでいくと。
集団の一員ではなく
『個』として
己自身のこれから先の在り方を考える人が増えてきますからねぇ。
宝塚歌劇団の真の姿が見えてくるのは、
そこからでしょ。
宝塚歌劇団 劇団員死亡 長時間活動など強い心理的負荷の可能性
ことし9月、宝塚歌劇団に所属する25歳の劇団員が死亡したことについて、歌劇団は記者会見を開き、外部の弁護士による調査チームの報告書を公表しました。報告書では、いじめやハラスメントは確認できなかった一方、長時間の活動や上級生からの指導で強い心理的負荷がかかっていた可能性は否定できないとしています。劇団の理事長は12月に辞任する意向です。