kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

アメリカは韓国を見捨てたよ2――韓国の独島は第二次世界大戦の戦後処理そのものを問い直す作業だから。

さて、今日の気になる記事は、レコードチャイナという世界中の中華系記事を集めたポータルサイトに載っていたものです。
掲載されている記事は原文からの要約を日本語訳にしたものみたいなのですが。

レコードチャイナ:<尖閣問題>米国はなぜ調停者の役割を拒否したのか?―香港メ... レコードチャイナ:<尖閣問題>米国はなぜ調停者の役割を拒否したのか?―香港メ...

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2012年10月13日、香港・中国評論通訊社は記事「米国はなぜ尖閣問題の調停者になろうとしないのか」を掲載した。
9月28日、キャンベル国務次官補は領土紛争において米国は一方の国の側に立つことはないと強調、そればかりか米国は調停者になるつもりもないとして、外交的対話を通じて解決するよう主張した。
9月にはパネッタ米国防長官が日本と中国を訪問しており、米国が調停役を買って出るともみられていたが、なぜここにきて米国は調停者になる意向がないことを表明したのだろうか。
第一にこの問題に関われば問題の根源が米国にあることが明らかになるためだ。沖縄返還の際、尖閣諸島も日本に返還されたが、これが今の紛争につながっている。また日中が適度に緊張関係にあるほうが米国にとっても望ましい。そして尖閣問題を根本的に解決しようとすれば、問題は第二次世界大戦の戦後処理そのものを問い直す作業となり、米国の東アジア戦略を揺るがしかねない火種となる。(翻訳・編集/KT)

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さて、なぜこんな短い、あまり内容もない記事をとりあげたのか。
ここに書かれている尖閣諸島に対するアメリカの態度は、日本の竹島に対してもそのまま当てはまる、と思ったからです。

アメリカとしては、第二次世界大戦後、サンフランシスコ条約で作り上げた世界地図の中に中国を封じ込めておきたい。
ところが、そこでアメリカが作ったはずの地図を、韓国が勝手に書き換えてしまった。
この変更を認めてしまうと、独島が認められるのに、中国の主張が認められない、というのは筋が通らなくなって。
中国が求める新たな世界地図も順番に認めていかなくてはならなくなる。
だから、アメリカとしては独島については領土問題化したくない。
しかし、韓国は独島を国策としてしまい。世界中に向かって領土問題をアピールし続ける。
こうなると、アメリカが作った東アジアの地図を守るためには、韓国をアメリカの支配の外にある国として、
韓国は、アメリカが認められない国=敵国、とするしか方法がない。
というところでしょうかね。
日本が竹島国際司法裁判所に単独提訴しようとしてゴタつくのも、同じ理由からなのでしょうねぇ。

竹島単独提訴見送りも 外務副大臣が政府方針と異なる見解 - MSN産経ニュース 竹島単独提訴見送りも 外務副大臣が政府方針と異なる見解 - MSN産経ニュース

玄葉外相:竹島ICJ単独提訴「韓国側の対応を注視」− 毎日jp(毎日新聞) 玄葉外相:竹島ICJ単独提訴「韓国側の対応を注視」− 毎日jp(毎日新聞)

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玄葉外相:竹島ICJ単独提訴「韓国側の対応を注視」
毎日新聞 2012年10月12日 21時10分(最終更新 10月12日 21時10分)

玄葉光一郎外相は12日の記者会見で、島根県竹島の領有権を訴えるための国際司法裁判所(ICJ)への単独提訴について「淡々と準備を進めている」と述べる一方、「あえて一言つけ加えるなら韓国側の対応を注視している」と語った。政府内には「韓国側は緊張緩和の糸口を探ろうとしている」(外務省幹部)との見方が出ており、玄葉氏は、韓国の動向を慎重に見極める考えを示唆したとみられる。
韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が今年8月、竹島に上陸したことなどから日韓の対立は深刻化。日本政府は竹島の領有権の正当性を訴えるためICJに単独提訴する構えを示してきた。しかし、吉良州司副外相は11日の記者会見で「単独提訴がいいかどうか検討する」と発言。再検討する可能性に言及した。
これまでの姿勢を転じる可能性を発信し始めた背景には、韓国政府の変化がある。
先月末、国連総会の一般討論演説で、中国が沖縄県尖閣諸島に関し日本を名指しで非難したのに対し、韓国は従軍慰安婦問題に言及したものの、日本を名指ししなかった。
同時期にあった日韓外相会談についても、日本外務省幹部は「笑顔で握手し、いい話し合いができた」と明かす。また李大統領は今月8日、麻生太郎元首相と会談し、天皇陛下への謝罪要求発言について自ら釈明した。
韓国側はICJに単独提訴しないよう日本側に再三求めており、提訴すれば韓国側の反発は必至。提訴しても韓国側が応じる見込みはない。尖閣諸島をめぐる日中対立の長期化も避けられず、日本側には「中韓両国とぶつかる二正面作戦は厳しい」(外務省幹部)との声が出始めている。【吉永康朗】

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ところで、韓国はその覚悟があって独島をアピールしているのでしょうか?
──いつもの火病で、何も考えていないんじゃないかなぁ。