kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

極右石原都知事を悪者にして、尖閣問題はまとめに入ったのかな――都知事の「中国と戦争やむなし」の強硬論懸念し決断 前原氏が明かす

もう一つ、目に付いた記事。



【尖閣国有化】都知事の「中国と戦争やむなし」の強硬論懸念し決断 前原氏が明かす - MSN産経ニュース 【尖閣国有化】都知事の「中国と戦争やむなし」の強硬論懸念し決断 前原氏が明かす - MSN産経ニュース 【尖閣国有化】都知事の「中国と戦争やむなし」の強硬論懸念し決断 前原氏が明かす - MSN産経ニュース このエントリーをはてなブックマークに追加


先月中国で起きた反日暴動のきっかけとなった、尖閣諸島国有化について。前原大臣が明かした決断の経緯を報じる記事です。
まぁ、石原都知事がノープラン、だというのは以前から分かっていたことなので。

【石原知事会見詳報】(2)「大事なことは、血を流してでも守るんだという意思表示をすること」+(1/5ページ) - MSN産経ニュース 【石原知事会見詳報】(2)「大事なことは、血を流してでも守るんだという意思表示をすること」+(1/5ページ) - MSN産経ニュース 【石原知事会見詳報】(2)「大事なことは、血を流してでも守るんだという意思表示をすること」+(1/5ページ) - MSN産経ニュース このエントリーをはてなブックマークに追加



こういう話しが出てきても。そうかもねぇ、と思えたりもするのですけど。
官房長官は、野田首相石原都知事の対談は2人だけの差しで行った、と発言しているので。
前原大臣が話しを聞いた相手は、石原都知事野田首相のどちらからか、それとも第三者からの伝聞か……ってことになるのですかね。
どちらにせよ。
日本と中国が、尖閣問題についてまとめに入って、お互いに拳のおろしどころを探しているのは間違いないのかなぁ。



Chosun Online | 朝鮮日報 尖閣:日中両国、実力行使から話し合いにシフトか Chosun Online | 朝鮮日報 Chosun Online | 朝鮮日報 このエントリーをはてなブックマークに追加

                                                                                                                                                                                                                              • -

中国外務省アジア局長が訪日、次官級会談を開催へ

中国外務省の局長級の幹部が、日本による尖閣諸島(中国名:釣魚島)の国有化により日中間の対立が激化して以来初めて日本を訪問した。これにより、中国当局が実力行使から話し合いにシフトし始めたのではないかとの見方が出ている。
中国共産党機関紙「人民日報」の姉妹紙「環球時報」の電子版「環球網」は12日「中国外務省の羅照輝アジア局長が今月11日、日本政府の招きにより日本を訪問し、日本外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長と実務者協議を行った」と報じた。
同紙によると、日中両国はこの日の協議でも、尖閣諸島に対する自国の領有権を主張し対立したが、緊張関係を打開するため、両国間の次官級会談の開催を進めることで合意したという。だが、具体的な会談の日程などは明らかにしなかった。杉山局長はこの日の協議で「事態がこれ以上悪化しないよう、両国が措置を講じる必要がある」と主張した。
一方、共同通信も11日、今回の両国間の実務者協議について「日本は尖閣諸島の『国有化』について中国側の理解を求めたのに対し、中国は主権の問題についての一貫した主張を繰り返した」としながらも「両国の外交の責任者たちがこの問題をめぐり、積極的に意思疎通を図っていくということで意見が一致した」と報じた。
先月11日に日本が尖閣諸島の国有化を宣言して以降、日本からは河相周夫・外務事務次官などが相次いで中国を訪問し、中国外務省側との交渉に臨もうとしたが、中国側はすでに決めていたスケジュールも取り消すなど、一切対応しなかった。このため、中国外務省で尖閣問題についての実質的な責任者である羅局長の今回の訪日は、局面の打開に向けたシグナルではないかとの見方が出ている。また、日本の外交関係者たちの相次ぐ訪中に対する答礼訪問の性格も帯びている。
一方、日本では羅局長の今回の訪日について、中国側の次官級の高官による訪日のための「先発隊」との見方も出ている、と環球網は報じた。


北京= 崔有植(チェ・ユシク)特派員
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

                                                                                                                                                                                                                              • -

追記:
今回は大規模な反日暴動が起きたために非難されている野田首相と政府の対応ですけど。
私としては、満点とは言えないまでも、及第点ではなかったのか、と思います。
少なくとも、政府の制御を離れた一地方組織の暴走をなんとか押さえ込んで。
武力抗争に発展する可能性のあった事案を、未然に防ぐことができたのですから。
戦前、石原莞爾が画策した関東軍の暴走が日中戦争へと拡大し、日本を抜き差しならない曲面へと追い込んでしまったことにくらべると。
ヘタなりによくやった、と思いますよ…………まあ、ご時世が違うので。比較することが間違いなのかもしれませんけどね。
でも石原都知事の行き当たりばったりな購入計画が実現していたら。
中国との間で武力抗争が起きたとしてもおかしくないと思うのですよね。
明確にこれを避ける意志がない限り。そして、その努力を続けなければ。平和は維持できないのですよ。
石原都知事みたいに、端から相手と交渉することを放棄して、自分の主張だけを通して。
アメリカはよく使う手ですけど。アメリカの場合は戦争しても勝てる自信があるから、ケンカをふっかけているのであって。
日本の場合、戦争した時点で負けが確定なのですよ。
なんとかなるだろう、では。なんともならんのですよ。

でもまぁ、外務省は、もうちょっとなんとかできんかったのか――とは思いますけど。