今日、気になったニュース。
前々日から話しの出ていた、衆議院解散、１２月選挙が現実のものとなりました。
【衆院解散】首相会見詳報（１）「決められない政治、断ち切りたい思い」＋（1/4ページ） - MSN産経ニュース 
【衆院解散】首相会見詳報（２）「『強い外交』、言葉だけ踊っても意味ない」＋（1/4ページ） - MSN産経ニュース 
【衆院解散】首相会見詳報（３）完「比較第一党が何よりも大事」＋（1/3ページ） - MSN産経ニュース 
ブックマークは、衆議院解散後に開いた野田首相の記者会見の様子を伝える産経新聞の記事です。
投票日は来月１６日だとか……。
その後、首相指名選挙をやって、組閣まで行ったら、年の瀬ぎりぎりじゃないですか？
紅白歌合戦の最中に組閣速報のテロップが流れて、番組を中断して組閣人事を次々に流したら笑えるんですけどねぇ。
さすがに、そこは避けるのかなぁ。
……まぁ、バカ話はそのくらいにして。
今度の選挙はつまるところ。政権交代の総括――ということになるのでしょうか。
ブログなので好き勝手書きますけど。
「普天間米軍基地の移設」に失敗した時点で終わってしまった民主党政権の総括。
それはつまり、
脱アメリカ・自主独立を目指して失敗した日本政府の、親アジア＝親中・親韓政策の総括、ということだろう、と思っています。
といっても、
民主党＝親中・親韓
自民党＝親米
というような分かりやすい図式ではなくて。
民主党＝親中・親韓・脱アメリカを計りつつ親米、八方美人外交、
自民党＝極右、保守主義外交、
その中で政策が進んでいく、という具合だったように思います。
なので一日本国民からすると、自民党の主張は非常に分かりやすいのですけど。アメリカ、中国、韓国その他アジアの国と摩擦が絶えず。
民主党の主張は、一日本国民の目線からでは、日本国のための主張なのか分からないものばかりですが、他国からはそこそこ受けがいい。
こんな感じで。
ただし、民主党の傾向は、鳩山首相から菅首相に代わった時点で、
「親中・親韓・脱アメリカを計りつつ親米」→「親中・親韓・親米」と、「脱アメリカ」がなくなり、
迷走が顕著になったように感じました。
そこで、次の選挙の争点は。
国民が日本の立ち位置として両者のどちらを選ぶのか――３年間の経験を踏まえて、この先どうするのか再び選び直す、というころではないでしょうか。
私が選びたいのは、
「親中」「反韓」「親米」ってところなのですけど。
それに近い主張をしている政党、ってどこなのかなぁ……
