kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

高校野球の連投、解決するのは簡単なんだけど、それを誰も指摘しないことについて

今日の気になるニュース、というか。
いつの間にか終わっていた春の甲子園選抜高校野球
埼玉・浦和学院の初優勝で幕を閉じたらしいのですが、決勝戦を含めて1試合も見ませんでしたねぇ。
春夏高校野球なんて、もう10年以上もライブで見てないなぁ。
ダイジェストのスポーツニュースなら、北海道にはじめて優勝旗が渡ったとき、今の楽天のエース田中将大選手がいた苫小牧高校の試合を見たのが最後でしたでしょうか?
あのときは、北海道がはじめて優勝できるのか、って興味津々で見てました。
その後、札幌の丸井デパートだったか、三越デパートだったかで優勝旗のお披露目したときも見に行きましたよ。
高校野球に興味があったのって、そのくらいでしたかね。
一昨年に東京代表の日大三校が夏の甲子園で優勝したときには、町田の駅前は大騒ぎになっていましたけど。たいして興味なかったなぁ。

と、今回気になっているのは勝敗とかではなく。


高校野球でのエースの連投は是か非か? 乙武さん、美談・称賛ばかりのマスコミに苦言 | RBB TODAY 高校野球でのエースの連投は是か非か? 乙武さん、美談・称賛ばかりのマスコミに苦言 | RBB TODAY


作家の乙武洋匡がブログで決勝で敗れた済美(愛媛)のエース・安楽智大投手の連投について苦言を呈したことで、
その是非を問う問題提起というか、賛否両論野次馬的なコメントで賑わっています。


済美・安楽投手の連投に思うこと | 乙武洋匡オフィシャルサイト 済美・安楽投手の連投に思うこと | 乙武洋匡オフィシャルサイト


勝手にブックマークしてみました。
この手の問題って、もう何年もというか10年以上前から何度も言われていることで。
もともと延長18回までだったものが、選手の健康管理を考え、延長戦は15回で打ち切り、後日改めて再試合を行う。と改正になったり。
高野連もまったく無関心というわけではないのでしょうけど。
じゃあ、適正な対応がとられているのか、というと首をかしげざる得ないわけで。
何度も繰り返し同じ話が出てくるのですよね。
で、そのたびに思うのは、

なぜ、身体をこわした学生の両親は学校や監督を訴えて裁判に持ち込まないのか?


すごく不思議なんですよね。
成人した実業団の選手や、プロのアスリートならともかく。未成年が大会に参加しているのですから。
学校やチームの監督は、学生選手の健康管理に十分な注意を払う義務があるわけで。
たとえば、学生が個人練習を行い、その上学校のクラブ活動でも練習して、どう見てもオーバーワークで健康を害する、と判断できる場合には。
監督する立場の人間は、そのような学生の行動を放置せず、引き留めて健康被害が出ないようにする責任があるのに。
なぜか、この件に関して、両親が学校やクラブ、監督を訴えた、という話は聞かないのですよね。
……現実には、病院に行って後遺症が残るほどのケガなど負った選手はいない、ということなのですかね。
それとも、因果関係がはっきりせず泣き寝入りしてしまっているのでしょうか?
私は、単に誰もそんなことを考えていないだけなのでは、ないかと思うのですけど。


子供を預かる親が、学校とチームの責任を追求し、賠償金を課す。


こういう事例が何度もでてきたら、現状なんてすぐに変わると思うのですけどね。
なんで誰も動かないのか、それは誰も困ってないから。それだけのことなんです。

でも、もしかすると裁判は全国のいたるところで起こっていて。
マスコミがわざと取り上げていないだけ…なのかも。