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Chosun Online | 朝鮮日報 靖国:安倍内閣の閣僚らが相次ぎ参拝
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記事入力 : 2013/04/22 07:47
春季例大祭、安倍首相は供物を奉納
日本の安倍内閣の閣僚たちが今月20−21日、相次いで靖国神社に参拝した。昨年12月の政権発足以降では初めてのことだ。安倍晋三首相は参拝しなかったが、21日に「内閣総理大臣(首相)」名義で同神社に供物を奉納した。日本経済新聞によると、安倍首相は5万円相当の供物料を私費で支払ったという。
日本の現職首相が靖国神社に首相名義で供物を奉納したのは、2009年の麻生太郎首相(現・副総理兼財務相)以来のことだ。なお、安倍首相は第1次政権当時の07年にも、首相名義で供物を奉納している。
新藤義孝総務相は20日、安倍内閣の閣僚としては初めて靖国神社に参拝した。21日午前には古屋圭司・国家公安委員長兼拉致問題担当相と加藤勝信・官房副長官が、午後には麻生副総理兼財務相が同神社を参拝した。同神社は21日から3日間の日程で春季例大祭を行っている。
新藤総務相は日本メディアのインタビューに対し「個人として参拝した」と述べた。新藤総務相は第2次世界大戦末期、硫黄島の戦いを指揮し戦死した栗林忠道・陸軍大将の孫に当たる。2011年8月には、独島(日本名:竹島)の領有権を主張するため韓国に入国しようとし、拒否された。一方、古谷拉致問題担当相は「国務大臣として参拝した」と語った。
靖国神社には太平洋戦争のA級戦犯14人をはじめ、侵略戦争の戦犯らが合祀(ごうし)されている。
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ちょくちょく問題になる、現役閣僚の靖国参拝。
私見では、個人として参拝するのは、信仰の自由の範囲ではないかと思うのですよ。
隣国に対する配慮は、それなりに必要だと思いますけど。
議員になる前から参拝していて、それでも国民に選出された、というなら。
参拝に対して、それなりの信任を得てのことだと思いますしね。
ただ、「閣僚として参拝しました」とか「内閣総理大臣として供物を奉納しました」とか、
個人の枠を超えて、政府の一員として行動するのは、「政教分離」の観点から大変マズイと思うのですよ。
こう書くと、『そんなことは内政干渉だ。他国にいちいち左右される事ではない』とか、大臣として行ってもいいではないか、と。
意見が出てくるのですけど。
でも、靖国神社って、墓地ではないのですよね。
あくまで宗教施設であって、慰霊碑に墓参する『お墓参り』とは訳が違います。
靖国神社への閣僚としての供物の奉納や、参拝を認めたら、
『内閣総理大臣として、ポケットマネーでサティアンを寄贈しました』とか、
『大臣として、○○教行事を応援します』とか、いう文法が成立してしまいます。
このへん、日本人って宗教に無頓着と言うか……
身近なところで言えば、秋祭りで神社の奉納に「○○議員」と書くこと自体、おかしな話なんですよねぇ。
個人として、信仰することは自由でも。
肩書きを出したら『個人』ではなくなる事実をもっと重く考えないとダメじゃないか、と思うのです。
公人が特定の宗教に肩入れしては、弁解の余地なしなのですよ。
追記:
なんか偉そうなことを書きましたが。
靖国神社への公式参拝に係わる政教分離問題については。
もう40〜50年も前から問題視されている事柄で。
「A級戦犯合祀問題」なんかよりも、ずっと前から議論されていることなのですよね。
「公人」か「私人」か……っていう区分けも。
元はと言えば、政教分離上問題視されることを回避するために出てきた方便だったのですけど。
最近は、中韓がやかましいので、そっちの話しばかり焦点が当たるようになってしまって。
大事なことが置き去りにされちゃっているなぁ。