もう１週間近く前のニュースなので。
ブログに書くのは周回遅れ、とも言えるのですけども。
私としては、
今が書いておく時期だよなぁ。と思うのですよね。
この結果については。当然だと思います。
サモア戦で、日本代表主将が「トライゲームではなくて、ペナルティキックで確実に点を取る。日本はチャンレジャーだから勝つためのプレーをする。ボーナスポイントは狙わない」という趣旨のコメントを出しているのを聞いて。その瞬間に、１次リーグ勝ち抜けは無理だと、実感しました。
実際、勝ち抜けしたリーグ２位のスコットランドとのポイント差はまさにボーナスポイントの差だったわけで。
それを狙うことのできない実力しかない日本がリーグを突破するのは、
それこそ奇跡頼りだったわけです。
ただ、その事実について。
なんら恥じることはありません。
Ｗ杯ラグビーで１勝もしたことがなかった日本が、３勝したのも事実。
大躍進したことは間違いないのですから。
でも、一つ気になるのは。
これからどうなるか……です。
たとえば、サッカー女子Ｗ杯の場合には、
Ｗ杯優勝の後に、日本国内の女子リーグが盛り上がってテレビでも取り上げるようになったのですけども。
ラグビーの場合はどうなんでしょうねぇ。
今のところ、国内のラグビーリーグというか。
国内の試合の様子を、
スポーツニュースで取り上げたり、解説したり。
そういう目立った動きは見えてきてません。
何年か後に東京で開かれるＷ杯ラグビーについても。
盛り上がりに欠けてますし……
この後、忘れられてしまうのかなぁ。と心配になります。
【ラグビーＷ杯】スコットランドがサモアに３６−３３で逆転勝利、日本は米国戦待たずに１次リーグ敗退 - 産経ニュース
2015.10.11 00:28更新
サモア−スコットランド 後半、トライを決めるスコットランドのレイドロー＝ニューカッスル（ロイター＝共同）
ラグビーの第８回ワールドカップ（Ｗ杯）イングランド大会の１次リーグＢ組は１０日、英国のニューカッスルで行われ、スコットランドがサモアに３６−３３で逆転勝利し、南アフリカとともに８強進出を決めた。
日本は１１日（日本時間１２日）の米国との最終戦を前に１次リーグ敗退が確定した。
