今日は、この話題で持ちきりですね。
ブックマークを貼った記事は、単に結果を報じた物です。
感想というか、評価という物は、
見た人によって千差万別、見た人だけの印象がありますので。
直に記録映像を見て確かめてもらいたいと思って、
そういう要素のない記事にブックマークを貼りました。
私は数日前から、
仕事中にスノーボード競技のライブ映像を流しっぱなしにしてるのですけど、
男子のハープパイプは、
風というか地吹雪の影響をほとんど受けず、
最高の演技が出来ていたので、見応えがありました。
……女子はほとんど運任せで実力関係なしの部分が大きかったので悲惨でしたね。
男子はそんな悲劇にならず、本当によかった。
結果については、
妥当なところではないかと思います。
ギリギリのチャレンジをして平野選手と戸塚選手はミスを出してしまった。
平野選手の決勝一本目、勝負に行ったところの着地でミス。
そこでキメていれば彼の優勝だったかも知れません。
でも、ミスが出てしまった。
戸塚選手も、エッジの部分に激突して病院に行くようなミス、
それでも平野選手、2本目は成功して、1位に立ったんですよね。
その後、ギリギリのプレッシャーの中の3本目で、
優勝したアメリカのショーン・ホワイト選手は、見事に演技をやり切りました。
平野選手が2本目に成功させたのと同じレベルの技を、
彼は3本目で成功させてきました。
滑走終了した直後のショーン選手が、
ゲレンデ頽れて、
神に祈るような仕草をしたのが、テレビカメラに収められていましたが、
彼にとっても、
ギリギリの一か八かチャレンジだったのでしょうね。
そのチャレンジに彼は果敢に挑んで見事成功を収めた、
それで、金メダルとつかみ取った――
まさに、
限界領域を越えた勝負だったのでしょう。
こういう瞬間を見ることができるのは、
やはりオリンピックの醍醐味だと思います。
平昌冬季五輪は大会第6日の14日、フェニックス・スノーパークでスノーボード男子ハーフパイプ決勝を行い、前回ソチ五輪銀メダルの平野歩夢(木下グループ)が、2大会連続の銀メダルを獲得した。
2006年トリノ五輪、10年バンクーバー五輪連覇のショーン・ホワイト(米国)が3度目の金メダルに輝いた。
平野は2回目の滑走で高難度の技を相次いで繰り出し、95・25点の高得点をマークしトップに立ったが、3回目に97・75点を出した最終滑走者のホワイトに逆転された。
銅メダルは世界選手権2連覇中のスコット・ジェームズ(オーストラリア)。
今大会、日本勢の銀メダルは、スピードスケート女子1500メートルの高木美帆(日体大助手)に次いで2個目。(五輪速報班)