kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

いや、当然そうなるだろ ―― 徴用工への賠償を命じる 韓国最高裁が新日鉄住金に

うーん、なんというか、日本メディアの反応を見ていると
『驚いた』『ありえない』って評判ばかり目に付くのですけど。
それは根本的に間違っていると思うのですよね。
今起きているのは、
韓国人にとっては『正義の実現』で、当然の出来事だと。
ここ数年、ずっと韓国メディアを追いかけてきた私的には、
今回の判決は出るべくして出された物……と考えてます。
だから私は
『韓国とは価値観を共有出来ない』と考えているわけですが。
私も以前は、
反日感情』に流された一時的な出来事、みたいに韓国のことを捉えてましたけど。
それはつまり、
日本人の価値観をそのまま韓国人にあてはめて、
反日』を『日本人が持っている反政府、反権力的な運動』みたいに、
漠然と理解していたわけですが。
ロンドンオリンピックでのサッカー騒動(パネル抱えて走り回ったヤツです)の顛末を見て、
日本人が見ている韓国人というは、
『幻想』にすぎないんだ。と考え方を改めました。
あの代表に選ばれた韓国人サッカー選手は、みんなで共同して暴挙に出たわけですが。
それはつまり、
あの暴挙が国威を発揚するために韓国人のスタンダードな考え方、ってことだと。
気がついたわけです。
わざわざ『反日』的な選手を集めた、とか馬鹿な話はないですから。
『特別』な、『特殊』な背景があって……と
日本人はついつい『韓国の反日事例』を『例外』扱いしますけど。
そうではなくて、
今回の判決が韓国内ではスタンダードであって。
今までの韓国政府の努力が『例外的な措置だった』とみるべきでしょう。
スポーツ分野での韓国選手の蛮行など見ていると、
今回の判決が出たのも当然の成り行きだと納得できます。
結果を出すためにはルール破りも許される。ってのが、韓国人のスタンスですから。
別に『反日』関係なく、
日本以外の国の選手に対して、
国際マッチでも、
勝利のために当たり前のようにダーティーな=ルールを破った、行動をしている場面が、
多々ありますもの。
簡単に言ってしまえば、
『韓国人(朝鮮人)とは契約が成り立たない』って事実が証明されてるわけで。
今回の判決でそれが、いよいよ誰の目にも分かりやすい形で出てきた。
ってことでしょう。
もう、
対話とか、そういうレベルは不可能で、
実力行使の殴り合いをどの程度から始めるのか、
日本は武力行使は出来ないのでそれ以外の手段で、
って段階に移行した、って話ですよね。
対話の基盤なる協定を反故にされてしまったわけですから。
さすがに、この言葉遣いはあからさま過ぎて日本政府関係者は誰も口にしませんけど。
そのせいか
韓国側は暢気な報道してますけどね。


ああ、
でもどうなんですかねぇ。
『平和ボケ』した日本の政治家や官僚、メディア人は、
今回の騒動は、革新派の文オジサンが大統領になったから起きただけで、
韓国内の保守派が政権をとれば風向きが変わる……とか。
何も学習していないバカな意見、というか。
如何にも平和ボケした『幻想の韓国人』に期待して、
この先もされるがままに任せるつもりなのでしょうか。
さすがに、
そこまでバカな人間は、
日本の中枢には存在していないと思いたいですけど。
どうかな……




 【ソウル=桜井紀雄】日本による朝鮮半島統治時代に「強制労働させられた」として、元徴用工の韓国人4人が新日鉄住金(旧新日本製鉄)に損害賠償を求めた訴訟の差し戻し上告審で、韓国最高裁は30日、同社に賠償を命じた2審判決を支持して同社の上告を棄却し、原告請求の全額の計4億ウォン(約4千万円)の賠償支払いを命じる判決が確定した。韓国での戦後補償訴訟で日本企業への賠償命令が確定したのは初めて。
 日本政府は請求権問題が1965年の日韓請求権協定で解決済みとの立場で、同社も同様の主張をしたが、最高裁は、原告の個人請求権は協定では消滅していないとの判断を示して退けた。韓国では日本企業を相手取った同種の訴訟が他に14件あり、請求額は計約232億ウォンに上る。他の訴訟でも日本側の敗訴が相次ぐ公算が大きい。日韓の外交・経済関係への多大な影響も避けられそうにない。
 戦時下に日本に徴用された韓国人は約22万人いるとされ、新たな訴訟が起こされる恐れもある。
 最高裁は判決で「日本による植民地支配や侵略戦争遂行と直結した日本企業の反人道的な不法行為を前提とする強制動員被害者の請求権は、協定の適用対象に含まれない」と判断した。
 1940年代に日本の製鉄所で労働を強いられたとする原告らによる今回の訴訟は、1、2審で原告が敗訴したが、最高裁が2012年に個人請求権は消滅していないとの判断を示し、2審判決を破棄。ソウル高裁が13年の差し戻し審判決で企業に賠償を命じ、企業側が上告していた。
 最高裁は約5年間、結論を出さなかったが、朴槿恵前政権が対日関係の悪化を懸念して介入し、最高裁が審理を先延ばししたとの疑惑が最近浮上。最高裁側への捜査が行われている。