今からもう1ヶ月も前になりましょうか……
青森県の三沢基地から飛び立った最新鋭戦闘機F35Aが、
消息を絶ちました。
レーダーから機影が消えたのが、
午後7時過ぎ、という時間でしたから。
目撃情報もなく、
真夜中では現場の確認もほぼ不可能。
一夜明けてから大々的な捜索が始まり、
ほどなくして『墜落』認定されて。
その後も、
アメリカの水中探査船なども捜索に投入されて。
延々と、
墜落した機体の捜索が続けられていたのですが……
ついに、
見つかったようですね。
洋上での墜落から1ヶ月での、機体発見、引き揚げ……
この結果は、
かなり異例の早さではないか。と思います。
のですけど。
世間では
もう忘れられた存在になってしまったのか、
ニュースで取り上げているメディアは、
ほとんどありませんねぇ。
日本は
平和なんだなぁ。
(4月)9日午後7時30分ごろ、航空自衛隊三沢基地(青森県)の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが、同基地の東約135キロ付近の太平洋上を飛行中、レーダーから機影が消えた。墜落した可能性があり、乗員1人が行方不明となっている。防衛省は救難機を派遣し、詳しい状況を調べている。
岩屋毅防衛相は記者団に「まずは捜索、救助に全力を尽くす」と述べた。船舶などへの被害は確認されていないという。空自によると、F35Aは夜間の対戦闘機戦闘訓練をするため、午後7時ごろ4機で三沢基地を離陸し、その後、消息を絶った。
F35Aは老朽化したF4戦闘機の後継機で、昨年1月に三沢基地に初めて配備された。その後、追加配備され、今年3月に12機、80人態勢で飛行隊が新設されたばかりだった。政府は将来的にF35Aを計105機配備することにしており、調達に影響する可能性がある。岩屋氏は当面の間、F35Aの飛行を停止する方針を示した。
岩屋毅防衛相は(5月)7日の記者会見で、航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが墜落した事故に関し、現場付近の海底でフライトレコーダー(FDR、飛行記録装置)の一部を発見し、引き揚げたと発表した。ただ、飛行記録を保存するメモリー部分は含まれておらず、引き続き捜索する。
米軍がチャーターした深海活動支援船「ファン・ゴッホ」が3日以降に引き揚げた。FDRの一部のほか、操縦席を覆うキャノピー(天蓋)の一部も発見された。岩屋氏は「引き続き操縦者や機体の発見、事故原因の究明に努めたい」と述べた。