いやぁ、凄かったですねぇ……
まさか、
松山がここまで踏ん張る、というか。
勝負の舞台に上がってくるとは思いませんでした。
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って事で。
タイガー・ウッズが『米ツアー８２勝目』というをメモリアル・マッチを
日本で達成したので。
記念的な記事をブックマーク。
私は、
『タイガー世代』というか。
彼の栄光と挫折を、リアルに見てきた世代なんで。
やっぱりこう、
惹かれるものがあるんですよ。
世間的には、
かつての、
細マッチョ・スーパースターアイドルみたいだった、
タイガー・ウッズより。
今の
優しい人格者な父親的雰囲気を漂わせる、
今のスタイルの方が
人気があるような騒がれ方ですけど。
うーん、どうでしょう……？
かつての
スーパースターだった細マッチョが、
二人三脚で歩んできた父親の死と、
その後の、
私生活のスキャンダルからボロボロになって。
試合にも出られなくなり。
ブクブク、ダルダルのデブに落ちて。
薬物使用状態で自動車を運転したとの疑いで逮捕までされて。
そんな、
落ちる処までとことん落ちてしまった情けない姿を見てるから。
それでの評価が大きいのではないでしょうか。
まるで
映画のシナリオみたいな、
カムバック・ストーリーですから。
私的には、
昔のスーパースター的な、
圧倒的な強さを誇っていたタイガーの方が好きです。
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とまあ、
そんなこんなで、
昨日と今朝とテレビが試合の様子を中継して映していたので。
家事の合間にチラチラ見てました。
タイガー・ウッズの試合、
かつての『超美技』みたいなスーパーショットはなりを潜めて。
とにかく手堅い試合でしたね。
堅実というか。
危なげなくフェアウェイの王道を歩んで勝つ、みたいな。
中継していた
最終日の初っぱなに、バンカーへ入れてボギー叩いて。
普通の選手なら、
ここで何かしら崩れていく処なんですけど。
崩れない。
地道にコツコツ手堅く試合を進めていく。って。
これはこれで、
なんか目が離せないのですよ。
危なかっしい処なんてほとんどないんですけど。
なんというか。
良くも悪くも『何か』が起きるのを期待してしまうんですよね。
結局、
何も起きなかったのですが。
今の
タイガー・ウッズのプレイには、
そんな不思議な魅力を感じます。
……失敗するのを期待して見ているのかなぁ。
どうなんだろ……
男子ゴルフの日米ツアーの新規大会、ＺＯＺＯチャンピオンシップは２８日午前、千葉県印西市の習志野ＣＣ（７０４１ヤード、パー７０）で最終ラウンドの未消化分が行われ、暫定首位で出たタイガー・ウッズ（米国）が通算１９アンダーで完全優勝を果たし、初代王者に輝くとともに、優勝賞金１７５万ドル（約１億９０００万円）を獲得した。
ウッズはこの勝利で、米ツアー８２勝目をマーク、サム・スニード（米国）の最多勝利記録に並んだ。
松山英樹は追い上げならず３打差の２位だった。
今大会は２５日が記録的豪雨で中止となったため、試合が月曜日にずれ込んだ。
