まあ、
私も
オンラインゲーム、というか。
SNSゲームをちょぼちょぼと遊ぶので。
逮捕された……
というか書類送検された男子学生の気持ち、
判る気がします。
というわけで、
記事にブックマークを付けてみました。
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ゲーム画面には
数多のプレイヤーキャラクターが登場して。
それぞれのプレイヤーキャラクターの向こうには、
それを操る『人間』がいるわけで。
気の合う相手が居れば、
まったくソリの合わない、
『ムカツク』プレイヤーだって
ゴロゴロしてて。
中には、
『殺してやりたい』と、
そこまで
思わせる相手も十指に余るほど闊歩してます、世の中の縮図ですから。
ネットの中も、現実の一部ですから。
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でもねぇ。
運営側に携わった経験も踏まえて言えば。
この手のサービスって、
基本無料で使えてしまうので、
ユーザー側に『商売である』意識が薄い、というか。弱い、というか。
こういう、
俗に言う『荒し』行為って、
立派な『営業妨害』なんですよねぇ。
たとえば、
今回の場合、
現実(リアル)店舗での例えるのなら、
お店の表にサービスで設置している、
『感想ノート』とか。
そこに、
他のお客様が目を背けたくなる、
卑猥な言葉とか汚い言葉を書き込む……とか。
それは店にとって
『迷惑行為』になるので、止めて下さい。
と
直接注意したにも関わらず。
繰り返し継続した、と。
ここまで続けると、
店側がサービスを提供するのを意図的に妨害している、
と見なされて。
『犯罪』になります。
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ネット中のサービスは、
『基本サービス無料』のモノが多いので。
ユーザーは
それが
企業側の『営業行為』である、
との認識が
なかなか持ちづらいのですけど。
ここは、
基本的なリテラシーとして。
学校とかで教育してくれないかなぁ。
スマートフォンのオンラインゲーム上で迷惑行為を数万回にわたって繰り返したなどとして、宮城県警仙台北署は11日、偽計業務妨害などの疑いで千葉県内の高校に通う男子生徒(18)を書類送検した。調べに対し容疑を認め、「ゲームで勝てなかったので、腹いせでやった」と供述している。
書類送検容疑は今年4月、「そらいろ株式会社」(さいたま市)が運営するオンラインゲーム「人狼(じんろう)ジャッジメント」上で、意味不明の長文や絵文字などを数万回にわたって投稿。また、同社にゲーム上の登録を削除された後の7~9月までの間、不正な方法でゲームに再登録して同様の迷惑行為を行ったとしている。
同署によると、県警がサイバーパトロールをしたところ、男子生徒の投稿を発見し、同社に確認。同社からの依頼を受けて捜査していた。