これまでの場合だと、
この手の
『バカッター事例』というか
飲食店のバイトとか
飲食店に来た客が
店内で不適切な行為を撮影して、
その画像を
ＳＮＳに掲載し。
注目を浴びるのと併せて世間から非難を浴びて。
それが
店側の知るところとなり、
悪事が発覚して社会ニュース化するまで。
だいたい、
数か月のタイムラグがありました。
ネット上では、
派手な炎上騒ぎになっても、
それはネットの中での騒ぎで。
店とかグループ会社に
抗議、クレームの電話とか投書とか、
そういうのが送られてきたりして。
会社側が
対応するまでに
事実確認に、
それなりの時間がかかって。
対応には、
さらに時間がかかって。
それで、
社会ニュース化するのは、
さらにその後。
とまあ、
何をするにも
それなりの時間がかかっていたのですが。
・
・
・
今回は即日。
間髪入れずに処分が発表されました。
これは、
企業側が対応マニュアルを作って、
こういう事態が起きたときにはどうする、というのを
前もって決めてあった。
という、
つまり
企業側は
この手のバイト不祥事について、
『よくあるトラブル事例』の一つとして容赦なく訴える、
それだけの準備を整えてある、って考えられますね。
ＳＮＳ上に公開されるさまざまな不祥事動画を
仕事上、
発生し得るトラブルの一つ、として。
淡々と
トラブル対応を遂行し処理するだけになった。
と。
尼崎のドミノ・ピザ従業員、ピザこねながら指を鼻に入れ生地にこすりつける動画…営業停止
アルバイト従業員がピザ生地をこねる作業中、不適切な行為を撮影した動画が拡散されたとして、宅配ピザ大手「ドミノ・ピザジャパン」（東京）は１２日、動画が撮影された兵庫県尼崎市の店舗を営業停止にしたと発表し、謝罪した。従業員に対して法的措置を検討するという。
発表によると、動画は尼崎店で営業終了後の１２日午前２時頃に従業員が撮影。動画には、従業員が手袋をした指を鼻の穴に入れた後、生地にこすりつけるような様子が映っており、同日午後にＸ（旧ツイッター）上で「迷惑行為」や「バイトテロ」などとして拡散した。
インスタグラムの非公開アカウントで知人向けに投稿された動画が２次拡散したといい、同社の聞き取りに対し、従業員は「面白半分でやった。とても後悔している」と話している。
問題のピザ生地は廃棄処分にし、客には提供されていないという。１３日付で関係した従業員を解雇した。
同社は「お客様に不快な思いと迷惑をかけたことを深くおわびする。再発防止を徹底し、刑事・民事両面で対応を検討している」としている。
