そうなるよね、というか。
ようやく
出るべき物が出てきた、と言いますか。
ここまで
事態が拡大してしまったら、
これを出さないと済みませんよねぇ。
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ただ、
中国側が、
出さないように要望を出していた。
という行動があったとして、
それは理解出来ます。
緊急事態宣言が出た場合、
『世界中で中国を隔離』するのが
正当化される、
お墨付きになりますから。
いま、
中国の武漢で起きている事態が、
つまり、
外からの物流ストップ、
外への移動の禁止
外国人の退避、
が、
今度は、
『中国』という国家、中国全土がその対象にされて。
世界から隔離される、
という事態として進行するかもしれないわけで。
これ、
中国経済にとっては大打撃です。
世界経済にとっても
痛手です。
これは
容易に許容できる結果ではありません。
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それでも、
ここまで感染が拡大してしまうと。
出さざる得ないですよね。
この後、
中国外……
とくに
欧米で感染者の死亡が確認された場合。
世界保健機関(WHO)の存在意義そのものに
疑いを持つ人が
出てくるでしょうから。
トランプ大統領とか、
まっさきに口撃するんじゃないですかね(藁
そのとき、
多くの市民が
トランプ大統領を支持したりして。
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今回は、
そうなる前に宣言が出ました。
タイミング的には
中国外への拡散が発覚するギリギリで、という時期に。
果たして、
この先どうなりますやら。
【ロンドン=板東和正】世界保健機関(WHO)は30日、新型コロナウイルスによる肺炎を「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」と宣言した。WHOはこれまで、緊急事態宣言を見送っていたが、新型肺炎の感染が世界各地に広がっていることを受け、検疫態勢の充実など感染拡大防止に向けた対応が急務と判断した。
緊急事態宣言は、昨年7月のコンゴ(旧ザイール)でのエボラ出血熱以来となる。宣言に法的強制力はないが、各国に空港などでの検疫強化や、医療機関での検査態勢整備といった対策を促す。
WHOは30日、スイス・ジュネーブで緊急委員会を開き、協議結果を踏まえてテドロスWHO事務局長が緊急事態宣言に相当すると判断した。テドロス氏は30日、宣言に踏み切った主な理由について、新型肺炎の感染が中国以外の国でも発生していることをあげた。感染拡大を防ぐために「一致団結して行動する時だ」と強調した。
緊急事態宣言をめぐっては、WHOは22、23日両日にも緊急委を開いたが、「まだ世界的な緊急事態にはなっておらず、時期尚早」として、見送っていた。
WHOの緊急事態宣言は、世界的な感染拡大の規模や致死率の高さなどを考慮して検討される。これまでに、2009年に新型として流行したインフルエンザや14年に感染拡大したポリオ(小児まひ)、16年の中南米でのジカ熱などでも出された。
一方、30日付のフランス紙ルモンドは中国政府がWHOに対し、緊急事態宣言を出さないよう圧力をかけたと報道。WHOがこれまで緊急事態宣言を見送ってきた背景に、中国政府の意向が働いていたとの見方も広がっている。